ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

mixi発・人工言語を作ろうコミュの【語彙】単語を決めよう

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この言語のボキャブラリを作り出し、増やしていくための
トピックです。

ゼロから作ってよいですし、なにか実在する言語の単語を借りてきたり、もじったりしてもOKです。

発音や文法とは違って、言った者勝ち(!)

さあ、どんどん単語を作っていきましょう。

コメント(21)

いいこと思いつきました。
漢字の形声文字をアルファベットで記述する例は、どうでしょう。

映 日+ou
晩 日+men
暗 日+on

適当に「日」の語幹を作ってみた例。
sakou
sakmen
sakon

こうすると、なんとなく、sakの付く語は「日」に揃う。
そして、後半も、なんとなく、そんなにたくさんの発音が出ることなく、揃う。
考え直しました。漢字を分解しないでもいいかも。

アジアの広い地域で通用する漢字語を、分解してしまうのはもったいない。特に術語は、漢字が廃れた朝鮮やベトナムでも、日本語と同じ単語を使っていたりします。中日朝越で共通の単語も結構多いんじゃないでしょうか。読みをそのままローマ字表記すると、日中朝越で、きっと似たような単語がたくさんあるでしょう。

同音異義語を抑えるためには、漢字1字が仮想言語1語に対応している必要があります。いくつか方法を考えてみました。

1.漢字をそのまま使う。
日本語話者と中国語話者の負担が最小です。
朝鮮語話者は、それほど恩恵をあずかれないし、ベトナム語話者は英語話者と同じくらいの障壁です。ベトナム語話者を含む英語その他の言語の話者は、数百、数千字を覚える努力は払いたくないでしょう。

2.声調に頼る
中国語の諸方言やベトナム語のアプローチです。中国語話者が最大の恩恵を受けますが、声調は、調音にかなり訓練を必要とする体系だし、単語の学習にも負担が大きいと思います。

3.子音や母音の多様性に頼る
朝鮮語のアプローチです。子音の多様性では、例えば、両唇破裂音では、/b, p, ph, ʔb/を導入し、さらに母音は/a, ɑ, æ, e, ɜ, i, o, œ, ɯ/などを導入する。このおかげで、日本語では同音異義語が10個もある漢字語が、朝鮮語では子音や母音の違いにより別にされて、2個ほどと、少なくなっています。ただ、これも、声調と同じくらい子音や母音の習得が困難で、学習の負担が大きいです。

4.あきらめる
日本語のアプローチです。あきらめます。同音異義語はほっておきます。文脈できっと判断できます。決行でも欠航でもいいです。私立でも市立でもいいです。音声的な学習と、単語の暗記の負担はとても少ないです。ただ、完全に文脈に依存するため、デコードするときに困難を極めます。時には不可能です。「しりつだいがくは5000にん、しりつだいがくは2000にんでした」なんて。

1音節にこだわると、上にあげた方法くらいしか思いつきません。

5.漢字に意味コードを付けてみる
漢字の多くは、形声文字で、意味を表す部分と、音を付す部分が組み合わさってできています。しかし、意味を表す部分は音に現れません。この、意味を表す部分にも、音を付して、2音節化してしまおうという提案です。


鑑賞 metkanwinsho
観賞 vidkanwinsho
観照 vidkanlitsho

問題点は、音節数が多くなることです。そして、表記も音も美しくないです。でも、ある程度デザインのときに気をつければ、英語やドイツ語と同じくらいの美しさが得られるでしょうか。

誤解の恐れのあるときだけ、metやvidを付けるのも、ありですね。そうすると単語の選択が柔軟になりますが、それがかえって学習時やデコード時に障害になったりしないでしょうか。

んー、結局、さっきの投稿の提案と、同じだ。。。
>rothkofanさま

私はアラビア語は不勉強で、詳しいことは存じませんが、気に入っていただけたようでうれしいです。

既存の諸言語の単語生成のメカニズムを、いくつか組み合わせて実現しようと言う提案です。必ずしも形声文字である必要はありません。子音が中国語起源、母音が仮想言語独自の語形指定辞、みたいなものもいいかもしれませんね。セム系語形だと、外来語の取り入れ方が、そうなんですよね?

♪ラテン系
ラテン系の単語は、例えば英語のantarcticみたいな、接頭辞-意味の中心-接尾辞みたいな単語ばかりで、どうしても単語が長くなってしまいます。特に、接頭辞は補助的な意味(反、不、両、好)で、接尾辞は形容詞形や名詞形にするなどの語形変化を担っています。構成の少なさは、漢字の構成とは桁違いです。

♪漢字語
漢字語では確かに反、不、両、好を示す接頭辞が使われますが、それ以上に「広大」などの繰り返しや、「大会」などの形容詞・名詞や、「受賞」などの動詞・目的語など、実に様々な語形成が見られます。近代科学の「動画」「受光素子」などに始まり、卑近な例では「百均」もラテン系にはない語形成だと思います。

♪造語能力
ラテン系では、意味の核となる形態素を1つないし2つか取り入れられませんから、一語に収めるにはどうしても片方の概念を省略して「movie」とするか、「photo-recepter」(訳語未確認)として接尾辞「er」で素子まで示すしかなさそうです。すると、時に、昔から何か動いているものはmovieと言う習慣があったとすると、近代科学の用語と混乱するし、photo-recepterも素子なのか装置なのか物質なのか、曖昧になってしまいます。「百均」に至っては、英語ではa hundred yen (shop)と3語(4語)で記述するしかないので、この程度の新語はひとつの語にはしないというスタイルが定着しているようです。もし無理に作るとしたら、ラテン語系の語幹を使って「solocenti(vender)」とかにするでしょうね。無理に作れるということは、造語能力がないわけではないので、慣習・スタイルの問題であるのかもしれません。

このように、言語によって、またスタイルによって、語形成の方法に幅がありますので、漢字語に限らず、様々な言語の語形成を参考にして、ラテン系の「補助-語幹-格」の構成にとどまらず、漢字のような造語能力に優れた体系を備えることを提案するとともに、文部省みたいな部署が定期的に新語を制定することを提案したいと思います。
>でも複雑にならないようにするには、どうしたらいいでしょうかね?
難しいですね。

漢語を分析してみました。
1.豊富な語幹
 近代文明用の言葉も、難なく作れます。中国では外来語を漢字語に翻訳して使用する語が多いです。日本語はカタカナですが。

2.語幹の組み合わせに制限が少ない
 英語などと比べて、自由に語幹を組み合わせることができます。動詞、補語、目的語など様々です。

3.語幹の位置に制限が少ない
 1字目に現れるべき、2字目に現れるべき、といった制限が、ラテン系より少ないです。

4.漢字2字で1単語を形成することが多い。
 これは同音異義語の整理にも一役買っているでしょう。

5.類義語が豊富
 例えば、「手に入れる」を示す漢字は「収拾持得集」など様々で、漢字字典を探せばさらに多くの例が出てきそうです。このおかげで、微妙な違いを出すために、選択肢が広がっていると思います。英語では、微妙なニュアンスの違いは、語源の違う単語を使っているのが通例です。

6.再構成が自由
 漢字は、新語を作るときに、かなり自由に組み合わせることができます。個人が作ることもありますし、有識者が作ることもあります。新語でも比較的意味がわかりやすいです。英語では、語幹を分解して、自由に再構成する例がないので、勝手に単語を作れません。作ったとしても、直感でわからなかったりします。

7.語幹が独立語
 語幹が独立語の例が多いです。者とか人とか所とか。だから、意味が強いので、時代による劣化に強いのだと思います。
 えー、これまでの話の流れを遮るようですみませんが(いや、興味深く拝見しておりますが)、別の提案を一つ。

●自動詞と他動詞を一元化する
 英語のmoveが『動く』なのか『動かす』なのかはっきりしない辺りはもどかしいので――
 『歩く』『立つ』『落ちる』などの自動詞を排する。
 それに当たるものを、他動詞で表現する。
ex.)『歩かせる』という動詞を仮に"walki"として、"im-walki"で『自らを歩かせる』=『歩く』とするなど。

●状態動詞を他の動詞から派生
 like、live、haveなどの状態動詞をそれ自体定めず、活動動詞・到達動詞・達成動詞から派生させる。
ex.)『産む』という動詞を元に、『(今現在)産み出している』と『(産み出された結果)生きる』→『生きている』等々の動詞を派生(『産み出された結果の状態が終わる』=『死ぬ』という辺りまで可能?)。

 というようなことを、以前から考えておりました。
 上の項目と下の項目の整合がまだ取れていません。具体例を作って考えていくしかないかなあ。
>死郎さま
>●自動詞と他動詞を一元化する
良さそうですね。
glas im-dropi. (コップが落ちる)
glas disk dropi. (コップが(動いて)お皿を落とす)
glas mi-dropi. (コップを私が落とす)
glas ge-dropi. (コップが落とされる)
glas gemi-dropi. (コップが私によって落とされる)
みたいな感じでしょうか。

>●状態動詞を他の動詞から派生
不勉強でこのあたりはよく理解できませんが、例があれば考えてみたいと思います。

動詞活用の実験室トピを作ってみませんか?おもしろそうです。
 ごめんなさい。子音のほうで時間を取られてしまいました。こっちはちょっと待ってください。

> 動詞活用の実験室トピを作ってみませんか?おもしろそうです。

 そうですね。動詞から名詞の派生、またはその逆――という辺りまで話を持っていくつもりでここに書いたんですが、分離したほうが良いかも知れません。
上の例だと、動詞活用の規則は、インドネシア語が割と近いような気がします。他にもいろいろな言語であると思いますが。

http://hy-bumimas.hp.infoseek.co.jp/melmaga.htm
「me−kan動詞」とか。

それから、インドネシア語では、名詞の後にdiを置くと、それが受動態の目的語になるそうです。先日インドネシア人の友人に聞いたのですが、そのような例を教えてくれました。もう少し調査してみます。

動詞回りの文法は、平易な活用を軸にすると、助動詞や格助詞を挟むだけで簡単に活用パターンを作れる言語が、習得が楽だと思います。中国語やインドネシア語などの孤立語が参考になると思います。

もちろん屈折でも、整然としていれば問題ないと思います。
日本語の動詞を見てみました。
♪「向く」に関連していると思われる単語
muk-u 向く(動詞)
muk-i 向き(名詞)
muk-eru 向ける(他動詞)

muk-au 向かう(動詞)
muk-ai 向かい(名詞)
muk-aeru 迎える(他動詞)
muk-ae 迎え(名詞)

muk-ou 向こう(名詞)
♪「向く」複合語
hana-muk-e 餞(名詞)
ta-muk-e 手向け(名詞)
ao-muk-e 仰向け(名詞)
sa-muk-e 寒気(関係ない)
日本語の語幹で実験。
♪自動詞vs他動詞
otur/otos 落ちる/落とす
okir/okos 起きる/起こす

♪自動詞vs使役動詞
ner/nesas 寝る/寝かせる
ir/isas 居る/居させる
mir/misas 見る/見させる
tor/toras 取る/取らせる

♪他動詞vs自動詞
war/warer 割る/割れる
kak/kaker 欠く/欠ける
kuzus/kuzurer 崩す/崩れる

♪自動詞vs受身(迷惑)動詞
taber/taberarer 食べる/食べられる
nom/nomarer 飲む/飲まれる
aruk/arukarer 歩く/歩かれる
kes/kesarer 消す/消される

インドネシア語みたいに、diを副詞(受け身の格助詞か?)みたいに挿入するだけのほうが、使いやすいかもしれない。動詞に変化がないのが、特徴だし、長所l。一方、ドイツ語・英語のように助動詞の対応を厳しく求めるものは好ましくないと思います。機能語が組み合わせの制約なしに単独で機能を果たす形式のほうが、わかりやすいとおもうからです。特に綴り字上でも境界を明確にするために離れていたほうがいいと思うので、日本語みたいに曖昧な境界で動詞語尾が処理されるのは、好ましくないと思います。多少長い単語でも、迷わずにハイフンが引けるくらい体系的な規則がいいです。
>多少長い単語でも、迷わずにハイフンが引けるくらい体系的な規則がいいです。

となると、膠着語、または現代中国語のような膠着語的な孤立語が考えられますね。時制やアスペクトは中国語の「〜了」「〜着」のような独立性の高い動詞語尾をつかって表示するのもいいかもしれません。
>時制やアスペクトは中国語の「〜了」「〜着」のような独立性の
>高い動詞語尾をつかって表示するのもいいかもしれません。
そうですね。中国語の時勢・アスペクトは、適切な場所に単語を割り込ませるだけなので、覚えやすいと思います。

インドネシア語でもアスペクトは、過去はsudahを付けるだけみたいです。そういう中国語やインドネシア語みたいに、アスペクトを示す単語を、決められた場所に置く方式が簡単で、いいと思います。アスペクトがなくて、昨日とか明日とか今後とかをどこかに付けるだけで過去現在未来を示す言語もあるそうですね。

単語入れ替え(英go/went)・屈折・助動詞語尾・(補助)副詞のどれで処理しようとも、きちんと設計すれば同じ効果が期待できるわけですから、できるだけ簡単な方式がいいと思います。

時勢やアスペクトの分類を、言語を問わずに収拾してみるといいかもしれません。この辺は明るくないので、ちょっと時間をかけて資料を集めてみます。
> インドネシア語でもアスペクトは、過去はsudahを付けるだけみたいです。

 ほぼマレー語と同じだと思うんですが、これは過去と言うより完了ですよね。日本語の動詞の『〜た』形と同じく、過去の意味合いも含んでいますが基本的には“動作が終わったこと”を示すので。
 つまり相(アスペクト)はあっても時制は存在しません。

> アスペクトがなくて、昨日とか明日とか今後とかをどこかに付けるだけで過去現在未来を示す言語もあるそうですね。

 時制がないマレー語の文で、sudahやakan等を使う以外に時を示すのがこの方法です。
インドネシア〜マレー語の時制/アスペクトの表現って柔軟にできてますね。完了の表現ですが、マレーシア北東方言(クランタン方言)はちょっと変わっていて動詞の後に”do”を付けます。

標準語の
”sudah makan”

がクランタン方言では
/makae~do/「マケェド」

のようになります。時制やアスペクトのマーカーが動詞語幹に先立つ言語と後に来る言語がありますが、私たち日本語話者にとっては後者のほうが便利ですよね。

>カイロ方言

カイロ方言、ほんのすこしかじったことがありますが、たしかそういう表現だったなあ、と思い出しました。このbi−やti-はどこからきたのか…言語って不思議です。正則語では過去の強調に”qad”、未来に”sawfa”を使いますよね。
>rothkofanさま

あ、すみません。なにを勘違いしたか19で「bi-やti-」と書いていました。”ha-”でしたね。

>xalla
これは知りませんでした。どこから出てきたんでしょうか、不思議ですね。

ログインすると、残り5件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

mixi発・人工言語を作ろう 更新情報

mixi発・人工言語を作ろうのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング