★美容＆健康★はちみつパヮ－コミュの賞味期限＆保存方法

賞味期限

砂糖などで水増しされてない限り、保存しておいて腐ることはありません。
　　例え、20年経っても食べられる優れた保存食です。
　　とはいえ、味がまったく劣化しないなんてことは無く、
　　採りたてと同じ風味で食べられるのは約3年間です。

はちみつの種類などによって、風味が落ちる期限が違うので、
　　賞味期限は生産者の個々の判断で2～5年の間で設定されています。
　　なので、古いはちみつは砂糖の代わりに煮物などに使い、
　　新しいはちみつは、直接食べるのに使った方が良いです。　

保存方法

ハチミツの大敵は「直射日光」と「湿度」です。
　　冷蔵庫に入れなくても常温で大丈夫ですが
　　しっかりと容器のフタを閉め、戸棚の中など、暗いところに保存しましょう。
　　(最適の温度⇒18～24℃くらい)
　

たまに白く固まっていることがありますが
　　成分が結晶化しているだけで、傷んでいるわけではないです。
　　温度が低いと、白く結晶化して固まってしまうのです。
　　(結晶⇒5℃～14℃くらい)　

長く保存できる理由

なぜこんなに保存できるかと言うと、強力な殺菌作用があるからです。
ミイラ作りの防腐剤の一つとして使われていたみたいです。
さらに、エジプトのピラミッドから発掘された3千年前のはちみつが、
全く変質していなかったという記録があり、殺菌力の凄さを証明しています。

殺菌力の強さの秘密

■高濃度の糖分が細菌内部の水分を減少させ、繁殖を抑える力を持っている。
■成分として含まれるグルコン酸に、殺菌消毒作用がある。
　　(グルコン酸は、医療現場で傷口の消毒、医療用具の消毒にも使われている物質で
　　この殺菌作用は、古くから火傷や擦り傷、のどの炎症、湿疹、口内炎など
　　幅広い治療に使われてきました)