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mixi印象派美術館コミュのルノワールのコーナー

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モネのコーナーと同じ趣旨でこのトピをたちあげました。
このコーナーではルノワールの絵を沢山集めようというのではなくて参加者が気に入った作品、あるいは気になった作品などをアップしょうという趣旨です。

どうぞお好きな画像を貼り付けてくださいexclamation ×2

ただアップしたというだけではなくて、なぜその絵が気に入ったのか、あるいは気になったのか、ひとこと書いてください。急がず気楽に集めてゆきましょう。
絵のタイトルや年代、収蔵場所が分かれば書いてください。分からなくても結構です。

ルノワールの絵はポスターなどを販売する業者などが集めたものをネットで見られるものもあります。たとえば、
http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/renoir.html
http://www.renoir.org.yu/gallery.asp
http://art.pro.tok2.com/R/Renoir/Renoir.htm
http://www.artrenewal.org/asp/database/art.asp?aid=405

コメント(37)


ルノワールの初期の作品。当時画家として生計を立てるには、サロンと称する官展に入選して名をひろめ、絵を買ってくれる顧客を見つけるのが常道であった。ルノワールはモネたちと印象派の画法の開発を進める一方、この絵のような官展に入選するための絵を描いていた。デアナはローマ神話の狩りの女神。モデルはこの頃の恋人であったトレオ。この絵は1867年の官展に出品されたが落選。肌の描き方などに既に印象派的な明るさがあったのが落選の理由と言われる。すばらしく迫力のある大きな絵です。

ルノワール、デアナ、1867、ワシントン・ナショナル・ギヤラリー
ルノワールの印象派の時代を代表する絵の1点です。大作です。パリのモンマルトルのムーラン・ド・ラ・ギャレットでダンスやおしゃべりに興じる男女の楽しい雰囲気を伝える絵です。木漏れ日の効果が印象派的に絵を盛り上げる。ルノワールの友人たちがモデルをつとめています。オルセー美術館でもこの絵の前で記念撮影しようと人が群がり、人気の高い絵です。オルセー美術館でもこの絵の前で記念撮影しようと人が群がり、人気の高い絵です。この絵とほとんど同じ絵があり、それは日本に一時あったが、所有者の会社の破綻で再び海外へ。

ルノワール、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会、1876、オルセー美術館


最晩年の絵です。絵の背景はフイラデルフイアの大水浴によく似ている。ヌードの表現がずい分デフォルメされている。いうならばミシュランの広告にでる人(ぷっくりした盛り上がりが沢山ある)にそっくり。しかし、モデルは次男の妻となり、女優となったスマートな女性であった。自分はまだ、この絵がいいなと思える年代には達していないようです。

ルノワール、浴女たち、1918-19、オルセー美術館


ルノワールは1879年ころから印象派的な画法に疑問を持つようになり、1881年のイタリア旅行で古典的な画法に強く惹かれるようになって、画法が変る。印象派時代に目指した瞬間的な印象を描きとめることから、古典的な永遠を追求するようにようになったといわれる。この絵の背景は印象派的な描き方ですが、ヌードの女性は輪郭がはっきりして、肌の塗り方もアングルンの描くような古典的な描き方に変っている。

ルノワール、大水浴、1887、フイラデルフイア美術館
この絵がまだジュド・ポーム美術館(いわゆる印象派美術館)にあったころ、出会って印象派の絵にはまるきっかけになった絵です。綺麗な女性(通称マルゴ)が典型的な印象派風に描かれていますね。

ルノワール、読書、1874、オルセー美術館

 この夏、対面して来たばかりなので、私にとって印象が鮮明です。
 フランスのル・アーヴルにあるマルロー美術館所蔵の3点を挙げさせて
 いただきます。

 『読書する少女』年数の記載がなかったのかメモし忘れたのか不明
 『女性の背中』 1875年〜1879年
 『南仏の風景』 1881年
>メロマーヌ さん

マルロー美術館はまだ行ったことがありませんが、有名な美術館ですね。特にブーダンの絵のコレクションが多いとか。印象派の絵も結構あるようですね。
写真のヌードの絵はやさしい感じのする絵ですね。またルノワールの風景画もいいですね。
マルロー美術館は是非行きたいところです。ネットでHP見ましたが、フランス語ですが印象派コレクションらしいところがありました。絵は3点しかなかったですね。ルノワールも1点ありました。ルノワールの初期のモデルのニニ・ロペスを描いたものでしたので、アップします。

ルノワール、ニニ・ロペスの肖像、1876、マルロー美術館
 
 今夏、マルロー美術館に展示されていたルノワールの絵は、
ここにUPする絵と上の3点の4点だけでした。
 ブーダンの絵は、習作も合わせれば150点近くありました。
 他に、デュフィ、マルケ等

 『遊覧船』1888年〜1892年
>メロマーヌさま、

このルノワールの絵はすばらしいです。マルロー美術館のHPの最初にも小さくこの絵が出てました。少しニヒルな感じの女性の表情が、熟達したルノワールの筆で描かれていますね。
ニニ・ロペスの肖像は貸出中だったのでしょうかね。
 ルーヴルでの特別展にあったこの絵、ルノワールではないでしょうか?
 もう1点は、暗くて写真に写らなかったのですが。
>メロマーヌ さま

ルノワールのようですね。
少し写真を明るくして背景も分かるようにしてみました。背景もルノワールふうです。
ルモワールの1900年〜1910年ころの肖像画は丸顔の女性を好んで描いているように見えます。年代があとになるほど絵に赤みが増してくるようにも思えました。
感じのよく似た肖像画(黒髪ですが)もアップします。ルノワール+ルノワール展で見ました。

右:座る娘・エレーヌ・ペロン)1909、オルセー美術館
写真明るくして下さりありがとうございます。
 サダトシさまが、オルセー美術館となさっているので、この絵の撮影日を
確認しましたが、この写真を撮った日付けは、やはり、ルーヴルへ行った日
となっております。
 オルセー美術館へ行ったのは、他日でした。
 何かテーマでもあって、オルセー美術館から借りて来て展示したので
しょうか。
>メロマーヌ さま

No.12の右の絵は、メロマーヌ さま の画像の絵に感じが似ているなと思った絵でルーブルでご覧になった絵と全く関係のない絵です。この絵はオルセーの絵をBUNKAMURAに借りてきたものですね。
ルーブルの絵の女性の顔は白いので、制作された年はもっと以前であったのだろうとも思います。
紛らわしいことを色々書いて申し訳ありません。
ルノワールが女性の肖像を印象派らしい手法で描いた絵ではサマリーを描いたのがいいですね。
プーシキンで見た色彩は忘れられません。またコメデイの絵は2008年東京BUNKAMURAのルノワール+ルノワール展でみました。
コメデイの絵は強いダウンライトの下で、瞳が煌いていたのが印象に残っています。

ルノワール、ジャンヌ・サマリーの肖像、1877、モスクワ・プーシキン美術館
ルノワール、ジャンヌ・サマリーの肖像、1877、パリ・コメデイ・フランセース
 サダトシさま

 私の不注意でした。
 右の白いブラウスの女性の絵がオルセー美術館所蔵だったのですね。
 申し訳ございません。
ルノワールの傑作といえば、この絵を外すわけにはいきません。
コートールドが誇る大傑作。モデルはルノワールお気に入りのニニ。
第1回印象派展に出品された絵。ほかの絵は大体散々悪口を言われたがこの絵は評判がよかったようだ。丁寧に綺麗に描かれているからアカデミックの連中からも、「テーマがない」くらいの悪口で済んだのでしょう。
コートールドにあるマネの「フーリーベルジュールのバー」の絵と並んで、コートールドがそのコレクションのなかでも最高価格を払った絵とされる。

桟敷席、1874、コートールド美術研究所
 この2枚の少女の絵、気に入っています。
 プティパレの男性の絵、確か、ルノワールだったと思いますが・・・
 ルノワールの男性の肖像画は、余り目にしませんので、UPします。

 左、中央 オルセー美術館
 右    プティパレ
>メロマーヌ さま

この絵はプテイ・パレで見覚えがある絵です。確かに画商の肖像だったと思って、当時親しくしていた画商、アンブロワーズ・ヴォラールとデュラン・リュエルをネットで探してみたところ、ボラールでヒットしました。
ルノワール、「赤いスカーフをつけたアンブロワーズ・ヴォラール、1911」
でした。
ついでに、ロンドンのコートールドでみた、ヴォラールの肖像画をおもいだしました。なぜヴォラールが赤いスカーフを巻いたのかわかりましたわーい(嬉しい顔)

ルノワール、アンブロワーズ・ヴォラールの肖像、1908、ロンドン・コートールド美術研究所


 サダトシさまの徹底した調査力には頭がさがります。
 プティ・パレでルノワールとセザンヌが、同じ人物を題材にした絵が
隣り合わせに掛けられていたのが印象に残って写真を撮りました。

 ここは、ルノワールのトピですが、ご参考までに、セザンヌが、その画商
アンブロワーズ・ヴォラールを描いた絵をアップします。

 後程、削除します。

セザンヌ、『アンブロワーズ・ヴォラールの肖像』     
>メロマーヌ さま

大変興味ある情報有難うございます。ルノワールの絵と非常に関連のある画像なのでセザンヌ作でも残しておいていただけると有難いです。
このセザンヌの絵も記憶にありますがどこだったのかと思っていましたらプテイ・パレですか。隣り合わせだったですか。
これらの絵はプテイ・パレのほかに、昨年オルセーの「セザンヌからピカソ展」でも見ました。
ウイキペデイアのアンブロワーズ・ヴォラールで探すと、これら2点の絵が出てきましたがセザンヌは所蔵美術館が書いてなかったので気になっていました。
 ルノワールと隣り合わせだったか、記憶が曖昧になって来ましたが、
プティ・パレのモネの『日没』やシスレーの『モレ・シュル・ロワン
の教会』の絵が展示されている部屋のとなり(奥)の部屋にあったこと
は間違いありません。

 それにしましても、このヴォラール氏、NO20のルノワールの絵では
丸顔に、セザンヌの絵では面長顔で別人のように見えますね。

 では、サダトシさまのお言葉通り、削除しないでそのままにさせて
いただきます。
ナショナル・ギャラリーにある「雨傘」は見ごたえがあります。右の女性は印象派的な柔らかな描き方。子供がかわいい。左の女性は硬く乾いたタッチで輪郭もくっきり。ルノワールの二つの画風が同じ絵に示されているものとして有名。

2008年行ったときこの絵は見られず、係員に聞いたら、この絵はアイルランドの美術館と共通所有で3年間は向こうへ行った、と言われて仰天した。
絵の解説を見ると、展覧会のため貸し出して、10月過ぎには戻ってくるらしい。

ナショナル・ギャラリーのこの絵にはやや詳しい解説がある。
解説の概要は、
「雨傘」雨の中のパリの喧騒を描いたもの。
絵の構図は中心点のもつれた手に焦点をあてたものではない。また、絵では両端の人物をスナップショット写真のように切り取ってもいる。この一風変った配置はルノワールやドガなど印象派の何人かの画家が実験的に試みたものである。この絵では自然、偶然の状況のように描かれているが、構図は十分に考慮されたものである。雨傘の配置模様と形に注目しなければならない。
この作品は画家の二つの異なる画歴を示すものとして見るものの好奇心をそそる。その二つ目のものというのは画家が画法を根本的に見直していた危機的な時期のことである。絵中二人の女性の描き方の差が注目される。
1880−1年に雨傘を描いたとき、画家は印象派の画法に特有なルーズな筆使いと明るく純粋な色彩を使っていた。この画法は1982年の「ボート(La Yole)」の絵に典型的に示されている。1880年代初期、画家は印象派的技法に幻滅を感じていた。画家いわく、「私は印象主義の終わりにきた、そしてもうどのように描き、塗ればよいのか分からなくなってしまった。一言でいえば、袋小路に迷い込んでしまった」
画家はより伝統的な美術、アングルの絵や古典の「純粋と威厳」に戻ってみようとした。雨傘では画家は左の人物を簡潔なスタイルで描きなおした。女性のフアッションの急激な変化で、このスタイルが1885-6年であることが分かる。X線撮影の結果、この女性は元来右側の女性と同じようなフアッションで同じような画法で描かれていたことが分かった。
画家はなぜ絵の半分をそのまま残したのか?画家はこの絵に興味をなくして次の絵に移っていったのか、あるいは画家が思い悩んだこの時期の記念のためにこの前後画を残したいと思ったのか。
この絵は2008年6月から10月までダブリン(アイルランド)ヒューレーンギャラリーへ貸出し中

雨傘、1885、ロンドン・ナショナル・ギャラリー
 サダトシさまの概要でよく解りました。
 素人の私からは、とてもいい絵だなとの印象を受けました。
 傘の重なりの描きかたなど、さすがルノワールですね。
 いい絵を紹介して下さいまして、ありがとうございました。
 
 
>メロマーヌ さま

ロンドン・ナショナル・ギャラリーへ行くのは、この絵と、ピサロの夜のモンマルトル通リ、ゴッホのひまわり、ターナーの機関車の絵などがお目当てです。この前行ったときはこの絵が見られなくてがっかりしました。
この絵は大きい絵で、180×113cmです。大きいので迫力があります。
雨傘と同じ位の大きさの絵で、印象主義で描かれたルノワールの傑作に、「コンセルバトワーズの出口」があります。バーンズ・コレクション所蔵ですが、1993-94年に東京も含めて世界を回った絵です。
この絵のモデルはルノワールお気に入りのニニ・ロペス。このトピNo17の桟敷席のモデルでもあります。一寸別人のような印象。
コンセルバトワーズはパリの由緒ある音楽学校。「のだめカンタービレ」のコミックにも出てきますね。一見音楽学校の出口とはわかりませんが、ニニがもっているのは楽譜。

色彩が抑えられていて、冷たい灰色、ベージュ、青といった色使いは「雨傘」に似たところがある。この故意に抑えた色数の単純さが人物表現、特に肌色の新鮮な色調を強めている。この作品は画家の生前には展覧会など出品されたことはなかったようである。

興味あることは、この絵の最初の価格は1896年に1500フランで売られ、1905年には2万4000フラン、バーンズが1929年に購入したときは5万7500フランであったとのこと。すごい値上がりですね。

コンセルバトワーズの出口、1877、バーンズ・コレクショ
バーンズにはルノワールの絵が200点位あるが、中でもカラフルな絵はガーンジー島の子供たち。
ルノワールは1883年ノルマンデイ沖にある英領ガーンジー島へ1881年に結婚したアリーヌ・シャリゴと友人と共に旅行している。そのとき海辺の風景や海水浴の人達を油彩でスケッチしている。バーンズの絵はこの一点。画家はこの作品を基にボストン美術館の大きい絵を描いた。バーンズのスケッチでは背景が流れるようなうねる様な筆使いで見事に描かれている。ボストンの絵では人物の背景は再構成されうねる背景と明確な輪郭を持った人物が際立った対照をなしている。
モデルはアリーヌ。ずい分スマートに描かれている。なおボストンに昨年行ったときにはこの絵は展示されていなかった。
アリーヌをモデルにしてこの時描かれた絵はフオッグ美術館にあり、背景にはこの海浜の風景が描かれている。

ガーンジー島の子供たち、1883、バーンズ・コレクションン、54×65cm
ガーンジー島の子供たち、1883、ボストン美術館、91×66cm
座る浴女、1883-84、フオッグ美術館、120×91cm
シカゴ美術研究所で出逢ったルノアールの2作品です。
幸せ溢れる家族愛の中の優しい雰囲気に、暫し見入ってしまいました。
私の大好きなルノアール作品の中の2点です。
>きよ兄さん

シカゴ美術研究所はいいですね。ルノワールも傑作ぞろいで。優しい絵ですね。画像の色彩もすばらしいです。
この美術館ではきよ兄さんもアップしておられましたが、ルノワールの「編み物をする女性」の優しい感じが好きです。
紫がかった栗色の起毛のある服と同じ色の金髪が濃いブルーの背景に映えて、しかも編み物をしている姿がすごく優しく感じます。

ルノワール、編み物をする女性、1878
こんばんは。
ご無沙汰しています。久しぶりにのぞいてみました。
ルノワールの絵・・大好きです。

最近模写した絵を貼りますね。美術館の絵でないとダメかしら?

ルノワールといってもかなり私が入ってて

本物の絵と・・かなり違うと思います。
憧れのオランジュリー美術館に行ってきました。
私が絵画が好きになったキッカケがコレ。

ルノワールの「いちご」
一時間近く眺めちゃいました。

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