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史跡コミュの信貴山城跡

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 奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1

 1993年04月12日、平群町が史跡に指定。

 金剛生駒紀泉国定公園内。
 生駒山系南部に聳える標高437mの信貴山山頂に築かれた山城。
 信貴山山腹には、古代から真言宗の名刹朝護孫子寺があったが、天文5(1536)年に至り、河内守護代木沢長政が山頂に信貴山城を築城した。
 永禄2(1559)年、畿内の覇者三好長慶の家臣松永久秀がこの城を大規模に改修、翌年、壮大な四階櫓を設けるが、これこそが天守閣建築の先駆けだと言われる。
 久秀は後に織田信長に帰参して大和国の支配権を与えられるが、天正5(1577)年に反逆、信長の嫡男・織田信忠の大軍によって信貴山城は包囲される。この時、信長は久秀に対し、所有する名器平蜘蛛茶釜を差し出せば助命すると伝えるが、久秀は拒絶、大量の火薬を爆発させて平蜘蛛と共に自爆してしまった。
 この時、信貴山城のみならず、朝護孫子寺までもが信忠軍によって完全に破却されたが、朝護孫子寺は豊臣秀頼の寄進を受けて復興した。
 現在、城の本丸だった信貴山頂には、朝護孫子寺の空鉢護法堂が建ち、その脇に信貴山城跡の石碑が建てられている。周囲には土塁遺構が残されており、堀や石垣の一部も残っている。

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