ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

史跡コミュの武田氏館跡

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 山梨県甲府市古府中町・屋形三丁目

 1938年05月30日指定。

 躑躅崎館とも呼ばれる。1519年、甲斐守護武田信虎が石和の川田よりこの地に館を移して以来、1581年に勝頼が韮崎の新府城に遷るまで、武田氏3代の居館となっていた。
 館は平城の構造だが、南に甲府盆地が一望に出来、背後は深い山懐に抱かれ、要害山や湯村山等天然の要衝を利用した山城が周囲に配置されている。また、古文書や絵図によれば、館の周囲には武田親族衆や家臣団の屋敷が構えられ、商工業者の居住区も南側に広がり、城下町的な様相を呈していた。
 武田家滅亡後は、徳川家康の所領となり、平岩親吉が城代として赴任、南側の梅翁曲輪はこの時築かれたものと推定されている。
 その後、甲府城が完成するとともに城下は南に移り、館跡は竹藪に覆われて、周辺一帯は田畑と化した。
 現在は、武田信玄を祭神とする武田神社や、重要文化財睦沢小学校校舎を移築した藤村記念館が建つ。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

史跡 更新情報

史跡のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。