京料理コミュの堀川ごぼう

「堀川ごぼう」
堀川ごぼうは、とても大きな牛蒡（ごぼう）です。
見かけは不細工なのに、調理すると、とてもおいしいのです。

コメント(19)

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　美味しいですよねえ、このゴボウ。
太秦のお店に伺った際初めて口にしたのですが、大好きになってしまいました！

先日、錦の市場で見かけました。まだ出ているのかと値段を見ると…。
「１本１３８０円」でした。感心してながめていたら、店の方が
「１０００円でいいよ」と声をかけてくれました。
昨年は、近所のスーパーで２００円から４００円で買えたのです。
買わずに、かわりにデパートで見つけた他県の太いごぼうを購入。
太さが３センチくらいあり、２本で１００円という安さでした。
たぶん堀川ごぼうと同様に「あずけごぼう」にして、
土の中に埋め直して太くしたものではないでしょうか。

[3] mixiユーザー 02月18日 22:41

　えー、前にどこかで説明されていたらスミマセン。
「あずけごぼう」って何ですか？

[4] mixiユーザー 02月20日 00:43

「あずけごぼう」とは、食べられるまでに育ったごぼうを、
さらに土に戻して（土にあずけて）、太く育てたものです。
土にあずけると、好みの時季に取り出すこともできます。

[5] mixiユーザー 02月20日 07:12

　あー、なるほど！
ありがとうございます！

[6] mixiユーザー 02月24日 14:42

偶然生まれた「堀川ごぼう」
「あずけごぼう」は、どうしてできたのでしょうか？
豊臣秀吉が造営した聚楽第が壊され、その周りの堀がゴミで埋められたとき、捨てられた牛蒡が生長して「堀川ごぼう」になったと言われています。ゴミといっても、当時は生ゴミがほとんどで、いわば有機栽培されたとも言えます。

[7] mixiユーザー 02月25日 22:18

　なるほど、そういう゛堀川゛だったんですね。
そのお蔭で現在私達は美味しいゴボウが戴ける訳ですね。　面白い！

[8] mixiユーザー 03月06日 20:13

「堀川ごぼう」は皮の部分がおいしいのです。
芯のところは繊維がぼそぼそとしていて、あまりおいしくありません。
型抜きで押せば簡単に抜き取ることができます。

[9] mixiユーザー 04月09日 22:22

「金串」を購入。これなら、ごぼうの芯が抜きやすいです。
堀川ごぼうではありませんが、試してみました。

[10] mixiユーザー 10月01日 02:18

「堀川ごぼう」は、いつ出てくるでしょうか。楽しみです。
また、「フレスコ」で安くて、よいものが出るといいのですが。

[11] mixiユーザー 11月17日 00:08

出たら、こんどは何を詰めようかと迷います。

[13] mixiユーザー 12月10日 21:24

えめ様
ありがとうございました。
参考になります。

[14] mixiユーザー 12月10日 21:26

本日、錦の市場に行きました。
「堀川ごぼう」がありました。
お値段は、なんと、１本・２８００円でした。

[15] mixiユーザー 12月11日 02:01

うわぁ～スゴい値段ですね

美味しいけど、それでは手がでないですね

東の野菜でも大浦牛蒡というものがありますよ

堀川牛蒡と種は同じで見た目にはわからないですねぇ

味も遜色ないと思います

[16] mixiユーザー 12月11日 14:36

>ガネゾウ(象) さん
「大浦牛蒡」ですか。
ありがとうございました。
調べてみましょう。

[17] mixiユーザー 12月12日 23:08

調べてみました。

ごぼうの品種は大きく２つに分けられます。細く長い「滝野川ごぼう」の系統と、太く短い「大浦ごぼう」の系統です。
「滝野川ごぼう」は、もっとも普及しているごぼうです。江戸時代初期に現在の東京・北区の滝野川でつくられたのが始まりです。直径はせいぜい２センチから３センチほどですが、長いものでは１メートルから１・５メートルくらいになります。現在市販されているごぼうのほとんどは、この滝野川ごぼうを改良したものです。
「大浦ごぼう」は、千葉県匝瑳市（そうさし・旧八日市場市）大浦で栽培されている、ひじょうに太い形のごぼうです。大きなものでは、直径が１５センチ以上、胴回りが５０センチ以上、重さが５キロ以上に達するものもあるそうです。芯には空洞があります。と、文字で書いてもわかりにくいので、写真を載せます（引用サイトは後で示す予定）。生産量は少なく、現在では契約栽培のみで、市販されていないようです。
京野菜の「堀川ごぼう」は形は太いのですが、「滝野川ごぼう」の系統です。このトピックのトップの写真のように、新聞紙を２面広げた対角線の長さ（９８センチ）くらいありました。「あずけごぼう」という独特な栽培法でつくります（※このトピックの他の書き込みを参照）。
沖縄には「島ごぼう」がありますが、これは細くて、あまり長くありません。