viva! 集合住宅コミュの歴史・民族の伝統的な住宅

人類の系譜・歴史の中における建築（住宅）の形態から

学ぶ事も多いと思います。

そんな住宅の写真を貼るトピックです。

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中国における伝統的な中庭型の住宅【四合院】

東西南北に４棟を配して中央の中庭（院子）
を取り囲む形式を言います。
中国北方の各省に広く分布するものが典型
です。

北側に置かれる主屋を「正房」（ﾁｮﾝﾌｧﾝ）
東西に向き合う棟を「廂房」（ｼｱﾝﾌｧﾝ）
南側に置かれる「倒座」（ﾀﾞｵﾂｵ）と言い。

中庭を囲むように「廂房」「倒座」のある面には
「走廊」（ﾂｫｳﾗﾝ）が廻ります。

[2] mixiユーザー 12月08日 05:42

【天井】（ﾃｨｴﾝﾁ）の住宅。

平面形状は四合院住宅と非常に似通っ
ていますが、こちらは、２階建てです。
そして、各棟は、もっと小さく固まっ
て、一つの塊になっています。
したがって、「走廊」は無く。
「廂房」も廊下幅くらいしかないもの
が多かったと思います。
この部分に階段があるモノも多い。

周囲は、レンガによって囲われ、大門
部分は石によって門構えがされている
物が多かった様に記憶しています。

この中庭部分に注ぐ日の光は、濃密で、
正に天から光が降りてくるかのごとく
です。

それゆえに「天の井戸」と言う意味で
「天井」を持つ住宅と言います。

こちらは、中国南東部の安徽省を中心
に見られます。

[3] mixiユーザー 12月08日 05:50

有名な【客家土楼】です。

福建省の南部、広東省の北部と広西チワン
族自治区の北部に住んでいる客家人の多く
は丸型もしくは、四角型の大型集団住宅に
住んでいます。
中心は一階建ての「堂屋」と四、五階建て
のビルからなっています。

「堂屋」は、家畜が飼われており、倉庫な
どに使われていると記憶しています。

[4] mixiユーザー 12月08日 06:09

【窰洞】（ヤオトン）

中国を旅行している時に山の下の崖部分に
窓が付いていて、そこに庭がついている住
宅を見ました。

山西省や陝西省に多い窰洞（ヤオトン）と
いう横穴式の住居であると知ったのは、そ
の後のことです。

窰洞（ヤオトン）は横穴式のものと竪穴の
中庭を掘り、そこに横穴の居室を掘る形式
があります。

大雨が降ったらどうするんでしょう？
っと、素人みたいな事を考えてしまいます。

雨が少ないからこそなんでしょうね。

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