>どらみさんへ
答えてくださってありがとうございます、もちろん立派な一つの答えだと思います。質問自体に決して模範解答の無い質問ですし、かるが故に「好き勝手に」と書かせていただきました(苦)
トスカーナ料理とはやっぱり土地のワインが合いますね、Trippa alla Fiorentinaには若いChianti Classico. Spezzatino di cinghialeにはちょっと贅沢して熟成したBrunello di MontalcinoやBolgheriとか・・お腹へってきますね(笑)
面白い飲み比べですが、例えば「地域別Chianti Classicoテースティング」なんていかがでしょうか?Greve in ChiantiあるいはCastellina in Chiantiから一本、Greveの中だけどPanzanoから一本、Gaiole in Chiantiから一本、Castelnuovo Berardengaから一本、同じくらいの価格帯(或はベースのC.C.)なんていかがでしょうか?・・・ってさも自分で考えたように書いてますけど、実はこのネタ、minoが働いてる店でやったネタです、酒の肴の話にでもしていただければ幸いです(笑)でも3,4本も飲み比べるのって大変じゃないです?人数集めなきゃいけないし。
ちなみにminoも浮気者ですよ(笑)Baroloどころか最近すっかり他の国のワインばっかり収集してたりして・・VINOさん後生ですから除名しないでくださいね(汗)
>もち子の弟さんへ
その感覚は分かる気がしますね、minoの友人の一人が「無理に気構えずに、みんなと楽しく飲める」って言ってました。難しい問答をして自分を磨くのもワインの楽しみなら、楽しくお喋りして愉快に過すのもワインの楽しみですね♪
上のコルク臭の鍛錬の続きです
今晩、幸運(不運)な事にFalchiniのVernaccia di San Gimignanoがコルク臭でした。それもRoberto(minoのワインの師匠です)をして「理想的なコルク臭(笑)」と言わしめるほどの!早速、鍛錬のためにコルク臭と、そうでないものをグラスにとって嗅いでみたんです・・うーん分かりづらい、いや正直に言うなら「分からない」。Robertoに手伝ってもらって、ランダムにコルク臭と通常の二種類を無作為に4つのグラスに注ぎ、minoに見えないようにシャッフルしてもらって、どれがコルク臭かを判断するってのを一時間半くらいやってもらったんですよ。グラスに他の白ワインが入ってる時はすぐに判断できるんだけど、同じワインで異常があるものと無いものの判別は、結局、最後まで極められずじまいでした(凹)正解率も確率論を超えない程度でしたが、それでも最後の方には、少しだけ分かったような気がしたのはせめての救いか、あるいはminoの希望かもしれません(苦)
とにかく千里の道も一歩から!ようやく一歩めが始まったばかりです。
以上、minoのコルク臭判別能力習得報告を終わります