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就活ナビゲーター(就職活動)コミュの【常設トピック】『ノウハウ』 No.3

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【常設トピ1】『就活ノウハウ』シリーズ : No.3

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  「就活は何からすればいいのか?
    − 自己分析から始めてハマるな!」

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●「就職活動を始めるといっても
  そもそも『自分に合っている仕事』がわかりません・・。
  どうすればいいのですか?」

= しばしば耳にする学生さんの声です。


「だったらまずは自己分析から始めなさい。
 自己分析こそ就活の重要項目。
 時間をかけてしっかりやりましょう!」

・・こんなアドバイスを多く見かけます。


★気をつけてください!
 自己分析から始めて“泥沼にハマる”人は少なくありません。


過去にうまくいったこと、失敗したこと、
嬉しかったこと、辛かったこと、
大切にしたい信条、将来の夢、
自分の強み・弱み、 ・・・・etc.

いろいろな観点から自己分析をしてみるわけですが、
この作業をいくらやっても、
『自分にピッタリの仕事』はわかりません!

はっきり言って時間の無駄です。
それどころか、
わけがわからなくなって
就職へのモチベーションを落としかねません。

あなたは、
就職活動を
『自己分析で自分に合っている仕事を見つける』ことから
始めないでください!



◇いったん話はそれます。


書店の就活本コーナーに行って思ったのですが、
自己分析について書かれている本がなんと多いことでしょう。

ところが、何冊も読んでみて、
あることに気づきました。


本によって『自己分析の目的』が異なっているのです。

ある本は、
『自分に合った仕事を見つけること』
を目的にしています。

またある本は、
『エントリーシートや面接でPRすべき長所・強みを明確にすること』
を目的としています。

中には、目的があいまいでよくわからないものもあります。
(いや、ほとんどがあいまいだと言ったほうがいいかもしれません)

このことが、
自己分析をわかりにくくしているようです。


『自分に合った仕事を見つける』ための自己分析は無駄です。
いっぽう、
『あなたの長所・強みを明確にする』ための自己分析は必要だと思います。

でも、それは就活の最初の段階ですることではありません。
もっと後でするべきことです。



◇話を戻します。


就職活動を始めるにしても
自分に合っている仕事がわからない。
どうすればいいのか?

これに対する私からのメッセージです。

●「自分にピッタリの仕事などわからないままでいい。
  そもそも、今のあなたでは、それを見つけることは不可能。」

勘違いしないでくださいね。
不可能だというのは、
あなたを見下しているわけでもなく、
能力がないと言っているわけでもありません。
学生の誰もがそうなのです。


どんな仕事が自分に合っているのかということは、
実際に仕事でいろいろな経験をし、
それを通じて感じることや思うことを積み重ねていって、
ようやく徐々に見え始めるものなのです。

アルバイト程度しか仕事の経験をしていない今のあなたには、
わからなくて当然なのです。


では、どうすればいいのか?

結論を言います。

●就職活動の始まりは、
まずはシンプルに
『興味を感じる仕事をピックアップする』
ことからスタートすればOKなのです。

それで全く問題はありません!


これは、
キャリア論の世界的権威者=D.E.スーパーの「適職論」や、
スタンフォード大学=J.クルンボルツ教授の
「キャリアディベロップメント理論」にも
合致している考え方なのです。
(長くなりますので説明は割愛しますが・・。)



じゃあ『興味を感じる仕事』はどうやって探せばいいのか?
ということですが、
それには以下のような方法があります。

・社会人の方に、その人の仕事の内容や、
 そのやりがい、おもしろさ、
 逆に、苦労する点などを聞いてみる。
 (親、兄・姉、親戚、知人など、
  周りにいくらでも社会人はいます。)

・各業界の特徴や仕事の概要が書かれている本
 =いわゆる“業界本”というものを読んでみる。

・リクナビや毎日ナビで掲載企業の先輩の声を中心に読んで
 仕事についてのコメントをたどってみる。

などです。



◇仕事を選ぶのに、
 「会社の将来性」
 「初任給の良し悪し」
 「福利厚生の充実度」
  ・・・など、
 様々な観点からも考えるべきではないのか?

そんなふうにあなたは思うかもしれません。

しかし、
それらの観点も踏まえて考えるのは複雑すぎます。
というより、
あまり意味がないでしょう。


なぜならば、
会社の将来性など簡単にはかれるものではないからです。

また、
初任給を比べてもしかたがなくて、
その後の昇給率の違いや
昇格する(=役職に就くこと)スピードの違いで、
5年後に給料が逆転していることはよくあるからです。


仕事を選ぶうえでまず大切なことは、
『興味をもって取り組める仕事』であること。
それは言い換えれば、
『一生懸命に取り組める仕事』だということです。

一生懸命に取り組めばこそ、
早くビジネスの『実力』をつけることができるのです。


実力さえ身に付ければ怖いものはありません。
早く出世して収入を上げることが可能です。
会社がどうなろうと転職先に困ることもありません。

しかしながら、
あまり興味を持てない仕事だとしたら
一生懸命にはなれないでしょうし、
ビジネス能力も伸びないでしょう。


就職活動においては、
ほんとうに興味を感じる仕事こそが
あなたの『適職』だと考えていいのです。



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◆ご意見・ご感想・ご質問等をお書きください。

◆誰かの疑問・質問へのアドバイスも
 ぜひ書き込んでください。
 お願いします。

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