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Arts and Law 芸術と法コミュの最近の活動と今後の活動

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<2008年>

昨年5月から「クリエイターズステーション」という、クリエイターエージェンシーの会社が運営するクリエイター向け情報サイトで、Arts and Law代表の作田がクリエイター向けの法律講座を連載しています。
http://www.creators-station.jp/law/index.html

7月には早稲田大学ロースクール有志によるローレビュー「Law and Practice」創刊号に作田のインタビューが掲載されました。
http://www.lawandpractice.jp/

また、10月からは、Arts and Lawをバックアップして下さっているエンターテイメント法弁護士の福井健策先生らとともに、「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム」の事務局のお手伝いにArts and Lawからメンバーを派遣するとともに、フォーラムの活動に協賛しています。
http://thinkcopyright.org/

今年に入ってからは、今月上旬に、横浜に本拠を置くアーティスト支援NPOのひとつ、「Art Autonomy Network」が主催するアートマネジメント関連の団体が一同に会するイベント「Show Case」で、企業メセナ協議会・トヨタアートマネジメント・資生堂メセナ部の方とともに作田がレクチャーを行いました。
http://www.a-a-n.org/

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<これからの活動>

今後は、法律と資金調達のサポートだけでなく、アーティスト・クリエイターのキャリア形成の支援をしていきます。

日本では、キャリア形成に関して、作家による作家論と、大ざっぱな職業紹介しか本が出ておらず、美術大学でさえほとんど教えられていないのが現状です。

いっぽう、海外(特にアメリカ)では、学生/新進作家/ファイン系/デザイン系など対象を分けて、それぞれに向けてヴィジョンを提示したり、自分の作品の売り方やお金の管理などについてきめ細かく実践的なディレクションをする本が出ています。

また、アーティストギルドが、アーティスト・クリエイターのおかれた現状(仕事の標準価格や契約条件、生活レベル、スタジオの規模、顧客の数など)についてのまとまった資料を定期的に刊行しています。

しかし、こうした資料がほとんどないのが日本の現状です。もちろん、アメリカのやり方を真似るのが最善の手であると手放しで同意しているわけではありませんが、こうした資料に類する物が刊行されておらず(グラフィックデザイン分野についてはJAGDAのルールブックがありますが→http://www.jagda.org/cf_fee.html 浸透度はいまひとつです)、また教育もほとんどされていないということは、キャリア形成をめざす個人についてはもちろん、アーティスト・クリエイターの社会的な職業としての認知や地位にも関わる大きな問題の一つだと私は思います。

そこで、この分野について書かれた洋書の翻訳出版や、アーティスト・クリエイターの実態に関する各種の調査を行い、とりまとめて刊行していきたいと考えています。

こうした活動への支援者やスポンサーも募集しています。

詳しくはhttp://arts-law.org/をご覧ください。

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