ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

五つ星の本のみを紹介しあう会コミュの山岸涼子『日出処の天子』

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
***
(あらすじ ウィキペディアより)
厩戸王子(厩戸皇子)の少年時代から、摂政になるまでを描く。白泉社の月刊少女マンガ雑誌「LaLa」に1980年4月号〜1984年6月号まで連載された。略称は「ずる天」、「ひず天」、「ところ天」

聖徳太子には、一般に知られている話とは別に、『聖徳太子伝暦』などに残された、超能力を持っているとでもしなければ説明できない話が存在する。本作においては、こうした伝承、伝説を積極的に採用し、聖徳太子を天才かつ超能力の持ち主で、あまりの神童ぶりと超然とした態度から母親に怖れられて受け入れられず、一方で同性に懸想して思い悩むなどして苦しみを抱えた、斬新な聖徳太子像を描き出している。

話は、厩戸王子と蘇我毛人(蘇我蝦夷)を中心に展開する。厩戸と毛人は、彼ら自身にもわからない理由で惹かれあい、この理由を問う形で、また、歴史の表と裏への彼らの関わりを描きながら、話が発展していく。

1983年(昭和58年)度、第7回講談社漫画賞少女部門受賞。
***


山岸涼子の日本神話やエジプト神話などを扱った作品がとてもすきなのだけれど、中でもこの聖徳太子を題材とした『日出処の天子』は圧巻。
太子を人知を超えた力を持つ者としてそれはもう妖艶に描かれていてクラクラしちゃう。
歴史を軽く飛び越えて、新たな物語としてこれだけのものを作り出してしまうその技に脱帽です。

これを読んでからは、一万円札を見るたびに太子の流し目を思わず凝視してしまうのでした…。
(それにしても、ずる天、ひず天、ところ天、って…)

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=sinnkaigyot05-22&o=9&p=8&l=as1&asins=459288051X&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>



コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

五つ星の本のみを紹介しあう会 更新情報

五つ星の本のみを紹介しあう会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。