大好きな映画♪コミュのギルバ－ト.グレイプ

場所はアイオワの田舎町。
24歳になるギルバート(ジョニ－．デップ)には、18歳の脳に障害のある弟（レオナルド・ディカプリオ）と、父が死んだショックのためか異様に太って鯨のように動けなくなった母がおり、このことで結婚のことも考えられないし、この町から出ることもできない。
年ごろの妹もいる。

人の美しさ、人の悲しさ、そしてその人達のすべての愛、しかも人間は死ぬ。
それらが美しくおかしく悲しく描かれて行く。
ギルバートに浮気心でちょっかいの手を出す中年の女（メアリー・スティーンバーゲン）もいる。
しかし見つめていると、その女もおかしく哀れで憎めない。
その亭主の描き方もすばらしい。人がいいのだ。
ギルバートも、この町にやってくるキャンピングカーの娘（ジュリエット・ルイス）を愛し、愛されもするが、この二人の結婚への夢もはかない。

ラストでギルバートの母への厳しい愛が、この映画の愛の凄さを感じます。

ジョニ－デップが主人公であり、彼の演技も私は好きなのですが、驚かされるのはレオナルド・ディカプリオの名演技！
ハンディのある弟アニ－をリアルにそして無邪気に愛らしく演じ、見る者の涙と微笑みを誘います♪

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 08月09日 21:22

この映画は私がジョニー・デップファンとなるきっかけとなったものです。
たまたま退屈していた時にCS放送で放送していたのを「ふーん、ジョニー・デップか・・・」と興味を持ち、観たのが最初。
結局最後まで真剣に観てしまいました。
レオさまの演技も凄い！と思いましたが、ジョニーの「普通」の男っぷりも見事！
私はギルバートの眼の演技に魅了されました。
二人の、他の作品に比べるとかなり地味～な映画ですが、一見の価値はあります。

[2] mixiユーザー 08月10日 10:21

★デップ工場長(T_T)さん
私は暫くしてからテレビで放送された『シザ－ハンズ』を初めて観て、デップさんのファンになりました。
確かにこの人は目で演技できる俳優さんですね♪
デップさんにとってもデカプリオさんにとっても『ギルバ－ト．グレイプ』は初期の作品で地味な映画かもしれませんが、今にして思うと、２人の共演はとても貴重だし、一見の価値があります♪

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