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Tru Callingコミュの 『トゥルー・コーリング』 トリビアvol. 4

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今回は『トゥルー・コーリング』のライターの一人であったDoris Eganさんのサイトから26話(最終回)以降のコンセプト関しての情報をご紹介します。(以前リンクのみご紹介させて頂いていたDoriaさんのBlog情報の解説です)


注意:以下はシリーズ後半の内容に関しても触れているので最終回(26話)までご覧になられていない方はその旨了解の上で読んでください。

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さて、『トゥルー・コーリング』がシーズン2(第21話〜26話)で打ち切りになっているのは既にご存知の事と思います。(この当りの事情に関しては別途トゥルー・コーリング トリビアVol.3をご参照下さい:http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1436324) 当初シーズン1のフィナーレ(最終話)撮影後にようやく決まったシーズン2は全13話で構成される事となっていましたが、撮影開始時には全6話に縮小する事が製作スタッフに告げられ、そして第6話の撮影終了後にとうとう番組はキャンセルされてしまいます。

シーズン1の放送開始時から視聴率競争で随分と苦労した『トゥルー・コーリング』、恐らく製作スタッフ側もFoxの意向も理解し一旦6話までの撮影を区切りとして視聴者の反応によってはFoxが残りの7話の製作にGOを出す事を大いに期待していたことと思います。(実際に第21話〜26話の内容はファン・サイトでの人気投票でも6話中の4話がTop10にランキングされるほど充実したエピソードであり、ご覧になられた皆さんも同様に感じられているのではないかと思います。)
と言う事で、第6話は当初の予定通りシーズン2の全13話のエピソードのちょうど折り返し地点であり、ここからはシーズン2のメイン・プロットであるトゥルーとジャックの戦いを中心にしながらもこれまでのエピソード中で残されてきた謎や疑問に関していくつか解明されたり、新たな事実が発覚したりするという展開になる予定だったようです。

Dorisさんの日記よると、これらの内容は:
−リチャードとジャックがいかにして出会ったか
−大いなる意思により決定された運命の見張番と自称するジャックの役割が太古からずっと引継げられてきている事(トゥルーの役割も然り)
−トゥルーの母親が彼女の役割についてを日記に残していた事、そしてその日記がリチャードによって銀行のセキュリティ・ボックスに隠匿されている事
−リチャードは既にその役目を終え1日を繰り返す能力はもうないが、ジャックのメンターとして情報の提供、サポート役を担っている事
−デイビスも心配していた、助けを求めていないジャンセンの命をトゥルーの意思で救ってしまう事による予期せぬ事態の心配と、その杞憂が本物となってしまう事
−ジャンセンは死に美徳を見出す性格に支配され、とうとう命を落としめる死神的存在になってしまう事
−そしてジャンセンをモンスターとして生まれ変わらせてしまったトゥルーの反省と出す結論

など、製作までに至らなかったシーズン2の27話〜33話までの残す7話では、21話〜26話で紹介されたリリブ(Relive)の新たな展開(ジャックとトゥルーの立場が逆転するエピソードや対立する2人が力を合わせることとなるエピソード等)を見せるなど飽きさせないストーリーに一層期待されるメイン・プロットの展開の他に、上記のサブ・プロットがトゥルー・コーリングの根底に流れる「死」という事象に直面した対立する2つの力(Godの意思とかイデオロギーとでも言うか)と各々の立場からの考え方や事の成り行きに色を添える展開として描かれる事になっていたのでしょう。

日記中に具体的なエピソード内容に触れる記述がありますのでそれも少し解説をしてみます。
(以下はDorisさんの日記のエピソードに関する内容に個人的解釈を含めて解説したものでオリジナルの日記を直訳したものではありませんので解釈上の正確さは責任を持ちません。あらかじめご了解の上お読みください。)

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シーズン2の前半で明らかになった事は、ジャックがトゥルーより立場上有利にたっていることでした。これはジャックのメンターとしてトゥルーの父親リチャードが生存しており、リチャードやリチャード以前にこの役割を継承してきた前任者らの知識を引き継げる点でしたが、ジャックとリチャードそしてトゥルーと母親(つまりこの戦いが過去からずっと続いてきているものでメンターと彼らに焦点を当てて描かれるはずのエピソードが予定されていました。具体的にはリチャードの生死と日記の存在にまつわるエピソードです。

リチャードが密かに隠していたトゥルーの母親の日記を銀行のセーフティ・ボックスから引出している最中、その銀行に銀行強盗が押し入ります。リチャードは人質とされそしてついにその凶弾に倒れジャックのメンターであるリチャードもついに死んでしまうという事になります。この後1日が繰り返される事となりますがジャックはリチャードに対してDay1でリチャードが尋ねる銀行で銀行強盗が発生し彼が強盗の凶弾に倒れる事をリチャードには事前に伝えません。
これはジャックの立場上、銀行強盗がDay2でも間違いなく起こり大いなる意思により誰かが強盗の凶弾に必ず倒れる必然性を変えない事によりますが、この時点でジャックにはDay2でのさらに2つの課題が残されます。一つはトゥルーが日記を読み、トゥルーが知るべき以上の情報をその日記から得る事を妨げる事、そしてもう一つはDay1で死んでしまう自分のメンターであるリチャードをその凶弾から救う事です。

Dorisさんの日記には、誰が誰にHelpを頼んでDay2が始まるのか、トゥルーがDay1で母親の日記の存在を知りえたどうか等の記載はされていませんが記述された内容からロジカルに判断すればリチャードが死亡した後のシーンとして、ポリスがID確認のため身内であるトゥルーを犯行現場に呼ぶか、病院でか、或いはリチャードがモルグに運ばれた後かで、駆けつけたトゥルーがリチャードの所持品として渡されたものの中にあった母親の日記を見つけ...的展開になるのかも知れません。

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個人的解釈と希望的観測が許されるなら「こんな感じかな」、というイメージを想定してみました....
モルグに運ばれたリチャ-ドのところへトゥルーより一足先にジャックが現れる。日記を見つけるが隠してその場を去るまえにトゥルーがモルグの廊下を走って現れる。ドアを開ける直前に窓越しにリチャードの亡骸の側に立つジャック(ここでジャックが手に日記を持っていると一層クール)を見つけて怒りを隠せないトゥルー。そしてドアが開きトゥルーがまさに部屋に入ってくる瞬間、リチャードが側に立つジャックにこう言う。「トゥルーに日記の事を知られるな!」 そしてDay2が始まる... 

ジャックとリチャードはDay1の銀行強盗が起こる前にリチャードがこれから銀行に行き日記を引き出してくることを電話で話しているかどこかで会って話している筈で、Day2でジャックがリチャードにこの後起こる銀行強盗に関して触れないのは前述の通り。(ここではリチャードが既にReliveの能力を持ち合わせていないことが解ります。)

また、リチャードとジャックの関係を知らないトゥルーにとってはDay2で暗躍するジャックの動きはまさに父親のリチャードに予定とおりの運命を享受させるべく画策している仇敵にしか見えず、ハリソンやデイビス総動員でジャックの動きを封じようとする。ジャックはジャックで事件は起るようにしなければならないがトゥルーと同様リチャードは何とか救おうとしている事に対して邪魔をするトゥルーに対して憤りを覚える...と、ここら辺の掛け合いも見ものでしょうが、Day2も終わり、リチャードを救えた事(ジャックが救ったのか、トゥルーが救ったのかは別として)に関してホットするトゥルーに幾つかの疑問が心をよぎる。

何故リチャードはジャックにHelpを頼んだのか? そしてDay1でジャックがあの時手にしていたのは一体...
と、まあこんな展開だとカッコいいですね。

(ジャンセンをモンスターとして生まれ変わらせてしまったトゥルーの反省と出す結論に関する内容は『トゥルー・コーリング』トリビアvol. 5で)

参照:DorisさんBlog:http://www.livejournal.com/users/tightropegirl/ 4月30日及び5月10日分日記)

コメント(13)

朝からびっくりしました。すごい情報ありがとうございます。
これは本当に映画で完結とかして欲しいですね。すごい面白そう。。。。

ジャンセンの伏線にはまったく気づきませんでした。。不覚(笑)
>ayuumuuさん

ジャンセンの伏線は6話以降に少しずつ現れてくる計画だったようで、私の予想ではシーズン2のフィナーレ(第33話)かフィナーレ近くで決着のつく展開予定だったのではないでしょうか。ジャンセンの件に関しては次回の『トゥルー・コーリング』 トリビアvol. 5でまたUpします。お楽しみに。

>エルさん

ご参加ありがとうございます!
どうぞ今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
解説ありがとうございます!
エキサイト翻訳じゃ何が言いたいのかわからず困ってました♪(笑)

あぁ。。。ますます続編が観たい〜!!(大泣)

絶対打ち切るべきじゃなかったのに!!
FOXのアホ〜〜〜〜!!
続きを観たい、観たい、是が非でも。
ハリソンの代わりにルークが死んじゃったのは、どうなのかしら? 
それにしてもジャンセンがそんなことに・・・。
Alecさん情報ありがとう。
>たま♪さん

希望的観測の部分では独断と偏見による勝手な想定シーンを描かせていただきましたが、如何でしたでしょうか。せめてシーズン2が残り7話も含めた全13話だったらもっと多くの謎に迫りフィナーレでそれなりの終り方ができたのにね、と思います。


>dadaacheさん

私もdadaacheさんのご指摘に同意です。
ハリソンとルークのエピソードはシーズン1の最終話での話でしたね。ジャックの画策が果たして大いなる意思のExeciseと言えるのかどうか大いに疑問です。
ジャンセンの件、これも結構”Oh!”という内容です。次回トリビアを乞うご期待。

>Millaさん

父親とジャックの関係に関しては次回のトリビアで補足も入れておきます。

またジャンセンの件はご明察でした。ご指摘の様にジャンセンの件がトゥルーのルール違反であるとするならば、ハリソンの身代わりにルークを死に追いやったジャックの画策もまたルール違反であると言えるかもしれませんね。何れにしてもジャンセン絡みのプロットでは苦悩するトゥルーに同情したり涙なくしては見られないエピソードになっていただろうと思います。トゥルーの出した結論はあまりにも悲しい結末を迎えることに....

キャリーに関してはDorisさんはBlogの中で一切触れていませんでしたが、彼女とデイビスの関係の行く先や彼女の正体を知ったデイビスに焦点を宛てたエピソードも予定されていたのかもしれませんね。
>青柳静さん

Millaさんへの返事にも書きましたが父親とジャックの関係に関してはもう少し情報ありましたので次回のトリビアで補足入れます。 お楽しみに。
シーズン2はトゥルーとジャックの戦いを前面に打ち出したシーズンでしたが、もし番組がシーズン3以降も続いていたとしたら、デイビスに焦点を当てたサブプロットが絶対あったでしょうね。
打ち切り最終回で悲嘆に暮れていた私にも、メールにて
このコミュの事を知らせて頂いて有り難うございます(^^*)。
とりあえずまずこの掲示板トップを読ませて頂いて
興奮のあまり鼻が膨らんでしまいました。。
何だか感無量です(T-T)。しばらくはこのコミュ閲覧に
精を出して痛手を癒そうと思います。アリガトウゴザイマシタ(^^)。
>ニコ(´ヮ`)さん

私を含め多くのファンにその続きを待ち望まれていますが、いつかまたTruに会える日が来ると良いですね。
ああいった謎のまま打ち切りになってしまって「ダークエンジェル」以来、またかって感じだったので、少しすっきりしました。海外のサイトは英語が読めないので、全然わからなかったので助かりました。ありがとうごさいます。
本当に再開してほしいですよね。
キャリーに話してしまったディビスは?
父親はどうやって母親の妨害をしていたのか?
母親の能力はなぜトゥルーにだけ遺伝したのか?
謎はまだまだ尽きないです。
一番わからないのは、トゥルーが助けようとした命をジャックによって妨害されて死んでしまった人は、また助けを求めないんですかね?
>えてさん

そうですね、特にFOXは直ぐキャンセルする事で有名(悪名高い)な局です。FOXも「24」を始め多くのヒット番組を抱えているので視聴率が思うように伸びないと...
まあその分、新しいドラマに日の目を見るチャンスが与えられると考えればそれはそれで多少納得いきますが。
せめて突然キャンセルすることだけでも止めてくれれば製作側も何とか残り与えられた時間(残エピソード)でうまく収拾つけられるのでしょうが。

『トゥルー・コーリング』もシーズン2の終わり(当初予定の13話)まで製作されていたらDorisさんの説明してくれた内容やシリーズ完結に向けての大団円を見られたのに、と残念でなりません。

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