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今年は本を100冊読もうコミュの【特集】納涼!恐怖小説特集

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恐怖小説、幽霊話、奇譚、ホラー、オカルト、スプラッタ、サスペンスなどのジャンルをメインに、「今まで読んだ中で一番恐かった本」「お勧め本」「この本ってどうなの?」などについて熱く語り合ってください。
「恐怖小説」というトピック名ですが、あまりそこには拘らずノンフィクションも可です。
ホラーは映像化されることも多いので、マンガ・映画・ドラマの紹介などがあってもよいですね。
このコミュ、意外とマンガ好きの方多いみたいですし。

コメント(5)

 恐怖小説、怪奇小説はやはり短編がよいでしょう。
古典的な短編が揃っている創元推理文庫の『怪奇小説傑作集』1〜3巻が英米編、4巻がフランス編、5巻がドイツ・ロシア編です。
「猿の手」ジェイコブズ、「いも虫」ベンスン、「緑茶」レ・ファニュ、「幽霊屋敷」リットン、「みどりの想い」コリア、「ポドロ島」ハートリイ、「ダンウィンチの怪」ラヴクラフト、「怪物」ビアス等。

 長編だと
『月下の恋』ジェームズ・ハーバート
 これはゴースト・ストーリー。ケイト・ベッキンセール主演で映画化されています、これも美しい映像でした。
『黒衣の女』スーザン・ヒル
 これはゴースト・ハウスものになるのか、イギリスの伝統的怪奇譚。

 マンガで思い出したのが
『影のイゾルデ』大和和紀 30年ほど前の作品、内容覚えていないが怖かったことだけ記憶にある。
なかじまさんから創元推理文庫の『怪奇小説傑作集』の紹介がありましたが、未読なのでぜひトライしたいと思います。

個人的に、怪異は来歴が明らかになるよりは不明のままのほうが好きだったりするので、M.R.ジェイムズの「笛吹かば現われん」も好きだったりします。
「M.R.ジェイムズ傑作集」(これも創元推理文庫)に収録されています。
創元推理文庫といえば、現在下巻を読みかけの「恐怖の愉しみ」(著:レ・ファニュ他/訳:平井呈一)。
あまり翻訳小説でそうは思ったことがなかったですが、これは訳が凝っててよいです。ついでにお勧めしておきます。

海外の長編作家ではクーンツが好きですが、「ファントム」(ハヤカワ文庫)、「ウォッチャーズ」(文春文庫)が良かったです。
特に「ウォッチャーズ」はお勧めで、これを読んで以来ゴールデンレトリバーを見るたびに「こいつ実はしゃべれるんじゃないか?」と思うようになりました(笑)
クーンツはジェットコースターのようなスピーディなストーリー展開なので、すかっとしたいときに良いと思います。

日本の長編では、岩井志麻子さんの「ぼっけえきょうてえ」、小野不由美さんの「悪霊の棲む家」が今のところの私のベストです。ベタですが。
名作の呼び声高い小池真理子さんの「墓地を見下ろす家」も早く読みたいですね。

「ぼっけえきょうてえ」は特に何が恐いというわけではないのです。
女郎の過去が昔語りによって徐々に明らかになっていき、その暗澹とした過去の風景が目に見えるようで好きなんです。
岩井志麻子さんは他にも何冊か読んでいますが、やはり「ぼっけえきょうてえ」が一番好きです。

「悪霊の棲む家」は、何が恐いって出てくる家の設定が恐い。
中古で買った家の窓が全部鏡張り!
実は鏡が恐いんですよね……。今まで心霊現象など何もないんですが、どうも苦手です。普段に目に見えるところにむき出しの鏡は絶対置きません。
ホワイトハートなのでキャラクター設定がライトノベル仕様なのでなじめない方もいらっしゃるかもしれませんが、それを置いといてもよい出来で、ラストは切なくなります。
小野不由美さんが同じくホワイトハートで書いている「過ぎる十七の春」の幽霊が出現するシーンもまた秀逸なんですよねえ。

番外編として恐かったマンガ。
山岸涼子の「汐の声」。これが最恐でした。
借りて読んだので手元にありません。また読みたいです。
あんまり怖い本って読まないんですが…

岡山出身としては、『ぼっけえきょうてえ』が挙がってるのが嬉しいです(^^)
普段「ぼっけえきょうてえ」なんて言いませんけど、方言独特の怖さってありますよね…。

小野不由美さんの『屍鬼』も怖かったです。
ラストが個人的には、あれ?っていう感じだったんですが、それに至るまでが何とも不気味でした。

これから怪談・ホラーには良い季節ですねw
私も何か読んでみようと思いました。
『屍鬼』は最初に1・2巻だけ売ってたので試しに買ったら止まらなくなって、残りを探して本屋を何軒も探しまくった思い出が(笑)
『屍鬼』をこれから読もうという方には、最初での一括購入をお勧めしておきます。

>エリーさん
『屍鬼』はほんとに久々にはまった面白い作品でした。
あの多数の村人を見事に書き分けている小野さんの腕はすばらしいと思います。
私はラストというより、途中に挿入されている小説がどうも気になりました。
構成上重要なもので、なくてもいいというものではないだけに、もうちょっと文学として完成度高ければなーと。
わたしのお薦めはなんといっても、小池真理子さんの「墓地を見下ろす家」です。

マンガでは、梅図かずおのマンガすべて。あの顔がこわい。

幽霊以外でしたら、スティーブン・キングの「ミザリー」もいい味だしています。(ちなみに私の通う歯医者さんの名前もスティーブン・キングでなぜか中国系の若い人です)

私も「屍鬼」の途中までは、ぞくぞくさせてもらいました。なぜか最後は怖くなくなってしまいましたが。

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