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NiTiファイルを使おうコミュのプロテーパー

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プロテーパーに関するご意見やご質問などをお寄せ下さい。

プロファイルと名前が似ているので混同する人がいるかもしれませんが、全くの別物です。
アメリカのGTファイルに対抗して(?)、ヨーロッパで開発されたファイルです。

「プロテーパー」という名前は、「プログレッシブ・テーパー」の略で、テーパーの大きさが1本のファイルの途中で変るのが特徴です。

拡大用のシェイピングファイル3本と、仕上げ用のフィニッシングファイル3本の計6本がセットになっています。
断面が、膨らんだ三角形をしています。エッジが鋭く、切れ味は良いようです。

細い根管や湾曲した根管に使いやすいので、私は彎曲の強い根管にはこれを使っています。

コメント(28)

小嶋先生はとにかくマイクロが嫌いで、蛇蝎の如くに排斥します。
たぶんその弟子なのでは・・・。
>小嶋 壽先生のことでしょうか。

そうです。
「口腔内カメラの方が機動性が高いから良いのだ」
とおっしゃっています。
それは解りますが、だからってあんなにマイクロを否定する必要はないんじゃないでしょうかねえ。

機動性っていうのは、準備のしやすさだけで、見え方や倍率、明るさ、焦点深度などとは関係ないですから、否定する必要はないと思うのですが、あの否定の仕方は尋常ではないですね。

エンドだったら左手でカメラを持って右手でインスツルメントを使えばいいですけど、外科をやろうとしたら両手がフリーに使えないといけませんから、口腔内カメラを左手にもっていたんじゃあ逆に機動性が悪いと思うんですが・・・
私はモリタのセイフティーメモディスクで使用回数を数えていますが、無理な力をかけると少ない回数でも折れるようです。
やはりS1とSXで根管口をきちんと拡げておくのが基本でしょうね。
しむらさん、コメントありがとうございます。

ハンドのプロテーパーは私も持っています。
慣れないうちは使ってみてもいいと思います。

使ってみた感じでは、ハンドはエンジンより切れないので、同じ深さで何回も回転させることになるため、彎曲根管ではレッジを作りやすいように思います。
やはり、根管口をしっかり拡大しておくのは必須のようですね。


ところで、各種の根充法によるGPの充足率の違いを実験した論文を昨年読ませていただきました。面白い実験だと思います。
病理学出身の臨床家としては、充足率と封鎖性の相関性が知りたいと思います。

私の感じとしては、封鎖性は充足率よりもむしろシーラーの種類や根管内壁の処理によるのではないかと思います。

2%テーパーのシングルポイント根充で、充足率が低くても、根尖がしっかりと封鎖されていて長期間にわたって良好な経過をたどるケースがあります。
また、一見側方加圧根充されているように見えていても、根尖周囲に透過像があり、根管をあけてみるとGPポイントがズルズルと抜けてくるような根充もあります。
そんなケースの再治療をしていると、根管壁の処理とシーラーが封鎖性を左右しているようにも思えてきます。

というわけで、封鎖性に関する研究を見かけたら教えてください。
わたし、「根管の充填」については根管充填材やシーラーの問題もさることながら、如何にして「無菌的な環境」を獲得するかどうかの方が大切なのではないかな、と考えています。

いわゆる「根尖病巣」が「感染」によって成り立つのであればやはり「感染させない」術中、術後の配慮が大切なことかな、と思うわけです。

歯周ポケットのハナシは別としても、「菌」がどこから来るのか、と考えれば
1、最初からそこ(根管内)に居た。
2、治療中に持ち込んだ
3、治療後に入り込んだ

この3つしか考えられないのでは?

一般に1、についてはソコから追い出すためにいろいろな工夫や配慮がなされていますが、2、についてはどうでしょうか。

ラバーダムだって使えば良いと言うものではないし、根管内部に入る様々なインスツルメントについてはどうか、という問題もあります。
また以前にも書きましたが「仮封」の問題も重要です。

昨年末も他院からの転医例で下顎の6番についてホントに上手に抜髄をして、チャンバーのオープンも上部根管の形成も理想的に行われている症例を経験しましたが、仮封は「ストッピング」でされていました。

ここまで「分かってる」センセイがなんで??・・という感じ。
この瞬間に「抜髄症例」が「感染根管症例」に早や変わり。

3、についても「象牙細管」の開放や修復物の封鎖性もあるでしょう。
築造を行うのであればやはり「接着性」のものでなければ・・とも思いマス。
その上を修復する場合でも歯質に接着させないといけないだろうと思ってます。

もしかしたらこのような条件が上手く全うされれば、「根管の充填」はソコソコ出来ていればなんだって良いのではないか?そうも思えてきます。

実際、ガタパーチャは年月が経つと「痩せて」しまう様にも思えます。
でも、この現象はもしかしたら”しむら”さんの言われている「コロナルからのリーケッジ」が原因でGPやシーラーが「変性」を起こしてしまった結果によるものかもしれません。

いずれにしましても今、わたしが極力心がけているのはできるだけ「無菌的な処置」、でしょうか・・。
ペーパーポイントも結構高いんですよね、アレがね・・・。
>しむらさん、

充足率と封鎖性に関しては、ガッタパーチャとシーラーを含めた根充剤の充足率と封鎖性は相関性があると思いますが、ガッタパーチャのみの充足率では相関性はないのではないでしょうか?

たとえば、根管の90%がGPで占められていて残りの10%がシーラーで占められていれば封鎖性は良好と考えられます。しかし、根管の99%がGPで、シーラーが0.5%、残り0.5%が何もない空間であったとしたら、GPの充足率99%の根管の方が90%の根管より封鎖性が悪くなってしまいます。このようなことが起きないようなメカニズムが根管治療の操作の中に明らかに含まれている(=考えてみるまでもなく、この操作によって保証されている、と指摘できる)、というのでない限り、相関関係が当然ある、とは言えないと思います。

私は、ファイルと同一形態のGPを使えば良好な根充ができる、とは限らないのではないか?という問題提起をしたかったのです。言葉が足りませんでした。すみません。

ちなみに、東京歯科の中川教授の実験では、湾曲根管をNiTiファイルで形成した場合、ファイルと同一の形態には形成はされないそうです。たとえば根尖部付近がファイルより大きくなったり、湾曲の内湾が強く削除されて直線化が生じたりします。その程度は使用するファイルの種類によりさまざまだそうです。


マックさんの口蓋根に関しては、ファイルのジグリング運動によって根尖孔が過剰に拡大されて、根尖から数ミリ離れた部分の方が細くなる逆テーパーが形成されてしまい、細い部分でタグバックを感じていたので、根充の際のスプレッダーかプラガーの圧力でGPがはみ出したのではないか、と想像しています。
S2は先端のテーパーが4%ですがF1は7%で急激にテーパーが強くなります。このためS2からF1に拡大する時には、根管長付近がきつい感じがして少し時間がかかります。このときに時間をかけすぎるとジグリング運動を生じて根尖孔を過剰に拡大してしまいます。こういった現象が起きたのかもしれません。
私はF1がきついと感じた時にはS1まで戻り、続いてS2、F1と形成します。


>キッチンハイターの話は患者さんにある程度口をあけ続けていただく際にする説明です

これいいですね。私は「超辛い薬を使っているから」と説明していますが、キッチンハイターのほうがわかりやすそうですね。そのアイデア使わせていただきます。

キッチンハイターの有機質溶解作用は極めて強力です。大学の病理学教室で、ラットの顎骨をキッチンハイターで溶解させて歯牙を取り出して実験を行っていました。朝一で顎骨をハイターに浸け、昼頃新しい液に交換すると、夕方には軟組織はほとんど全部なくなり、骨も有機基質が溶けてぼろぼろになっているので、びんを軽くゆすると骨が粉々になって剥がれ落ち、歯牙を無傷で取り出すことができます。
指導教官が、「学会に出すにはハイターじゃあばつが悪い。」と言うので、試薬の次亜塩素酸ナトリウムを使ってみました。ところが溶けない。3日かけてもまだ骨の破片が残っているんです。結局あきらめて、学会ではハイターを使用した、とコメントしました。

塩素濃度はハイターも試薬も出荷時で10%なんです。ハイターはいろいろ混ぜて有機質溶解作用が強くなるようにしているんでしょうね。
ただし、界面活性剤が入っているので口腔内で使うのはまずいでしょうね。それがなければ私は使いたいと思います。


ついでに、根管バキュームは必須のアイテムだと思いますよ。私はウルトラデント社のものを使っていますが、とても具合がいいですよ。
しむらさん、

ありがとうございます。。

 >・・・劣化して密度が落ちたり、シーラーの劣化によって封鎖性が悪くなる  ことは考えられますので・・

そうそう、ソレを言いたかったのデス!
しかし、「生体材料」で交換の利かない物が「劣化」してまうのも困りものですねぇ・・。。

「根管バキューム」、うちのもネオ製品だったと思いマス。
低コストで腰のある「ペーパーポイント」も見つけました。

でも、ぶっちゃけ「時間やコスト」のことを本気で考えたらエンドは出来ませんわ。・・・つうか、他の治療もねぇ。


はっきり言ってもう「ヤケクソ」です!
日本のホケン診療で言うところの「歯内療法」・・って、一体ナンなの??
と言う感じですね。
毎日見続けているレントゲン像から「判断」すると、あの程度がホケンで求められている「スタンダード」なのか・・と言う判断をして、もしかしたらどこからも誰からも責められたり文句を言われたりするような「もの」では無いのかも知れん・・という、けったいな気分になってきます。

年中気温が40度くらいの国では、多分ソレが日常的なフツウの「気温」なんやろし、国民のほとんどが身長140cmの国があれば、180cmの背丈は異常でおかしい、ということになるもんなあぁ・・・。

まぁ、どんな根治でも根充でも勝手にやってくれ・・ただし、「絶対に」キャスト・コアで「封印」だけはしてくれるな、と言いたいデス。
マンボ#5さん、

 >・・・「完全な無菌状態なんて出来る訳ネェだろ!!」

 ってのは時々聞こえてまいりますなぁ。。(苦笑)

だれも「完全な無菌」を望んでるワケでもなく、また出来るワケでもなく。。

そう言う人は、おそらく「消化器外科」のオペと「脳外科」のオペが同じ滅菌レベルで行われている・・・と考えてるか、もしくはそんなコト考えた事も無い人たちなのでせう。
例えば、糞まみれ(お食事チウの方、ごめんなさい)になる緊急開腹手術だから、無菌的にやる必要は無い、という外科医はおらんでしょう?
もっとも、実際、結果的にはかなりエエ加減になるとは思うけど、それでも初めっから「手洗いは無しなっ、なんせ忙しいしぃ」・・という医者はおらんと思う。

まっ、その辺が歯医者が「お医者様」の仲間に入れてもらえない所以のところなんざますわよ。ホホホ・・・
はじめまして。ずっとプロテーパー愛用しております。

このファイル使用時は(NTはどれもそうかと思いますが)#15APEX、で始めるのではなくF2までならやはり02Tステンレスで根管内を必ず拡大しておくと折れる頻度が著しく低下します。

最初からを根管口を開け過ぎますとあまり上手くいかないようです。

適応ケースとして上下6,7番、40才〜抜髄(あくまで目安ですよ)としてます。

OPIANキャリアで今まで根充してきましたが最近は06Tガッタポイントとふつうのシーラーを使用してます。



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