笑えるダイビング！コミュのＢちゃん笑日記?

今になってよーーく考えると
奴は落下してなかったはず！？
というのも
普通落下するのだったらタンクのほうからか
尻のほうから落下するはずで
この場合なら下を見る余裕は無いかもしれないが
Ｂちゃんは、確かにのしかかってきたはず？？？
　
ともあれ
非常に迷惑千番な奴なのだ！

「・・・・・・！？」
何かが変！？
海も少し荒れてきたようだ！
ガイドの目も険しくなってきたのが分かるのです。
この時は初心者でよく分からなかったのですが
荒れてきて濁りが増すと同時にガイドが迷ったようであった。

ガイドの指示で根下に一旦集まり
その根にそりエキジットしてからボートに
水面移動する旨を伝えてたのですが
浮上中や安全停止中の吹き上げの注意を厳重にしていたようです

徐々に浮上を試みるが、なんせ岩場
波に翻弄され思うようにはならない
もう各自、自分のことで精一杯！！
「なんや～！ねん！！このダイビング！！」
その時、下のほうから黒い影が、、、

誰か吹き上がったぁ！！
岩場を掴み海面上に出ると
丁度踊り場のような平らになっている岩場に
オットセイのような黒のスキンの男が泳いでる！？
そう！Ｂちゃんなのです
やっと波で吹き上げられた事を認識したＢちゃんは
四つんばになってこちらに赤ん坊のように
はいはいしてきたのです
その時、ガイドは「先に掴まれー！！」って
言ったものの旧型のパソコンのように反応が鈍く
次の波をまともにくらい、また吹き飛ばされたのです
四つんばのまま！！
きっと彼はその時、こう云っただろう
「も～う！もっとはよぅに言うといてやぁ！」

どうも、ここにいたらＢちゃんは何度でも
バカのひとつ覚えのように、波に向かい
まともに波を被り吹き飛ばされるので
事故を、恐れた
ガイドは側面のほうに移動し指示していた
我々も少しましなほうに移動し合流した。

さすがに、この時は少しＢちゃんも恐怖を覚え
凹んでいたようだったが
帰ってからのＢちゃんの話は、
武勇伝になりかわっていたのは
言うまでも無い事実でした（苦笑）

続く・・・・・。