Le Nez du Vin - ワインの香りコミュの52. バニラ

白ワインからは、強烈なバニラの香りが漂うことありますね！

写真は親父のセラーからくすねてきた、変色した古い白ワイン３本。一番左がラビル・オーブリオン。ボルドーの名酒ですが、甘いボルドーはともかく、１９７８年と２６年前の辛口白が本当に無事飲めるのかと開けるまで不安でした。

ところが開けたとたん、部屋中にバニラの香りが漂い・・・

有名なワインはそれだけの事があるなぁと感動しました。

コメント(9)

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[1] mixiユーザー 01月18日 23:08

こちらは名古屋のフランス料理店「ラ・プランタン」で先日頂いた、Ｊ・Ａ・Ｆｅｒｒｅのプイフッセ。

さすがに開けたとたんにバニラの香りがプ～ンと言う訳にはいきませんでしたが、口取りのクレソンのプリンの後に飲むと、バニラの香りが口中に広がり素晴らしかったです(^o^)

ちなみにこのワイン、バターとパンの後ではキャラメルの香りが広がり、「これがマリアージュと言うんでしょうね」とオーナーシェフとお話してきました。

[2] mixiユーザー 01月19日 00:43

バニラの香りは落ち着くと言うか楽しい気分にさせてくれますね。
白ワインでバニラと同時にナッツと言うかクルミの香りと相まって、マロングラッセなっているととても幸せです。
最近は流行らなくなったのか少なくなりましたが、古風なリオハも上品なバニラの香りがします。

[3] mixiユーザー 01月20日 01:20

ERARDさん

昔は辛口白もしっかりした造りだったのでしょうか？
写真のラビル・オーブリオン、色も若々しいですね！

クレソンのプリンのあとにプイィ・フュィッセも
体験してみたいなぁ～、素敵です☆

ナブラさん
リオハのバニラ、なんとなくイメージできる気が。。。
今度確認してみます♪

[4] mixiユーザー 01月20日 12:26

一昔前までの古風なリオハのグランレゼルバクラスは新樽を使わずに、2～3年樽材を雨ざらしにして生木の香りを落とした上で数年間格下のクリアンサ等に使った後に初めてグランレゼルバの熟成に使っていたそうです。
しかし、今は猫も杓子も新樽の流れに押され新樽を使うワインが増えてきたようですので残念ながら昔のような上品なバニラに出会う機会が減ってきました。(;_;)

[5] mixiユーザー 01月20日 12:42

先日僕はセラーにあった83年のラビル・オーブリオン開けたの
ですがバニラ香確かにしましたが、もうレーズンになって
いました。瓶ですが、僕のは透明ではなくて緑色でしたが。。。

ナブラさんのスパニッシュ・ワインのコメントとても興味深い
です。基本的にスペインのワインってアメリカン・オーク香が
強いのであまり頂かない僕ですが。。。

[6] mixiユーザー 01月20日 14:24

ナブラさん
リオハのバニラ、今はなかなか出会えないのですね。残念です（泣）
マイミクＪさんに教えて頂いたアメリカのラジオ番組でも
ワインの多様性が失われていう話題が．．．。
http://www.wpr.org/book/050522a.html

[7] mixiユーザー 01月22日 23:16

早速のレスありがとうございます。

>>ナブラさん
私も友人の誕生年の１９７８年のリオハ（名前忘れましたが）で素晴らしいバニラの香りかいだことがあります。

では、バニラシリーズで行きます！

写真は今日の食事会で選んだムルソーシャルム。シャルムの中のシャルム！と言われるだけあって、ボカールは本当に見事でした。

飲む前の香りは、ちょっぴり干し草の香りが混じったバニラ。

口に含んだとたんに強烈なバニラの香りがして、その後舌の両側になめし革の香りが残り、最期にスモークサーモンの味と香りになって消えていきます。

日本酒好きの友人が「何て切れの良い酒なんだ！」と叫んでいましたが、香りが消えるのと同時に何の嫌みも残さずに口の中から泡雪のように味も消えていきます。

頂いたのは名古屋のトウ・ラ・ジョア（全てが喜び）

日本を代表する素晴らしいレストランだと私は評価しています。

それにしても、ここ１０年で飲んだ白の中でもモンラッシェと並んでベスト５に入るかな・・・