ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

デフォルメ系オリジナルイラストコミュの研究 髪の色塗り

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
髪のツヤツヤ感、影、ハイライトなど色の塗り方について研究をします。

「研究 魔法陣から出る光の束」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12069497&comm_id=1184203
に続く研究第2弾です。

今回は舞さんhttp://mixi.jp/show_friend.pl?id=4409291のご協力で、線画を提供いて頂きました。ありがとうございました。

使用ツール:Photoshop 7.0, Photoshop 5.0LE

コメント(29)

最初に髪の毛に下地の色を塗ります。
この時線画をレイヤーの一番上に配置し新規追加のレイヤーはその下に置きます。
線画(レイヤー0)の描画モードは乗算にします。
新規追加のレイヤー(レイヤー10)の描画モードは通常です。

尚レイヤー名の番号は不規則なのは作成時の試行錯誤の結果で、この事に特に意味はありません。
次に髪の縁に影を付けます。この影はグラデーション等のない単純な影です。
レイヤー10の上にレイヤーの新規追加をして影を付けます。
描画モードは乗算にします。
また、CTRL+G でグループ化もします。

影の付け方はブラシと消しゴムを使って行います。
ブラシで描いて、いらない部分を消しゴムで消すを繰り返して行きます。
この時のブラシは
 サイズ:70
 硬さ:95%
 間隔:1%
の物を使いました。
グラデーションのかかった影を描きます。
写真1の様な影を付けます。
写真3にあるようにレイヤーを追加します。
髪の縁に付けた影のレイヤーの上に2つのレイヤーを新規追加します(レイヤー25,レイヤー26)。この2つのレイヤーの描画モードは共に乗算です。
まず最初にレイヤー25に色を付けます。グラデーションが欲しい場所に来るように、ぼかしの入ったブラシで色を付けます(写真2)。
この時のブラシは
 サイズ:200
 硬さ:40%
 間隔:1%
の物を使いました。
わかりやすいように関係ないレイヤーを非表示にすると写真1の様になります。
ここで、レイヤー25を写真1右端の様にグループ化してレイヤー24の子供にします。この時レイヤー25に描かれていた物は見えなくなります。これはグループ化の親のレイヤーに何も描かれていない為です。
この状態でレイヤー24に白で色を塗ります。影として残したい場所に色を塗ります。イメージとしては写真2の様な感じで塗ります。
色が付くとそのレイヤーにグループ化されたレイヤーの色も見えるようになります。その結果として写真3の様になります。写真1で塗った色の内、写真2の白で塗った領域内の色だけが有効となり、写真3の様になります。
このままだと必要な無い部分まで色が残ってしまうので、写真1の様に消しゴムで消します。
他のレイヤーを表示に戻すと写真2の様になっています。
影が整ったらレイヤーを合成します。
レイヤー26を「下のレイヤーと結合」します。結合すると不要な部分の色が削除されます(写真3)。
この状態でレイヤー25をグループ化します。結果としてレイヤー25はレイヤー10の子供になります。
同様にして残りの部分も塗っていくと写真1の様になります。
さらに同様にして前髪にもこれを適用していくと写真2の様になります。
さらに服のシワにも同じ方法で色を付けると写真3の様になります。
肌に色を付けます。
まず下地として基本となる肌の色を塗ります(写真1)。ここでは、服の色を付けたレイヤーの上にレイヤーの新規追加をしてレイヤー50を作っています。
次に影となる色を塗ります。レイヤーの新規追加で下地の肌色を塗ったレイヤー(レイヤー50)の上に追加します(レイヤー51、写真2)。このレイヤーの描画モードを乗算にして影を載せていきます。
これと同様に首周りの色も塗ると写真3の様になります。尚、首周りの色は服のレイヤーより下になります。
最後にこの画像データをpsd形式のまま保存し、Photoshop 5.0LEに持っていきます。
ここで、髪にハイライトを入れます。
髪の上にレイヤーを新規追加し、描画モードを覆い焼きにして色を塗ると写真1の様になります。

何故、Photoshop 5.0LEに持っていくのかですが、これは覆い焼きのロジックがPhotoshop7.0 と Photoshop 5.0LE では異なっている為です。
Photoshop 5.0LEの方が綺麗に見えるのであえて5.0LEに持っていっています。
以上で作業終了になります。
多少変化はしていますが、私はこのやり方を随分長い事使っているので、知らず知らずの内に端折ったり簡単な説明にとどめている箇所が
あると思います。
分からない点や、説明通りにならない箇所などがありましたら書き込んでいって下さいね。

色を塗る方法には今回紹介した私のやり方以外にもたくさんの方法がありますし、どれが正しいという事はありません。
これをそのまま取り入れるも良し、参考程度にとどめるも良しです。
こんな方法もあるよと教えてださる方がいらっしゃいましたら、是非ここで発表して下さい。トピ立ては管理人しか出来ない設定になっていますので「企画・提案・要望・雑談 など」トピでも管理人へんのメッセージでもかまいませんので連絡をお願いします。

読んでみての感想なんかもお待ちしております。


では、みなさん、よろしくお願いします。
>1107(itona-y)さん
うっ、
3〜6 の工程は難しかったですか。
実はちょっとした工夫と慣れでわりと楽に出来たりするんですよ。もう少し詳細で具体的な作業の進め方を説明した方が良かったですかね。

ブラシの不透明度の話ですが、これは100%で作業してました。硬さってのはブラシの縁のぼけ具合を表してます。絵を付けますので、よろしければ参考にしてください。

それと乗算の時に使う色もコツがあるんですよ。色についての説明してなかったですよね、確か。これも説明がないのは不親切ですよね。ちょっと追加説明が必要そうですね。

どうしましょうかね?
3〜6の行程と色の作り方。
これについてさらに詳細にアップし直します。
心残りでしょうがないんで、もっと簡単にもっとわかりやすく解説します。
今週末にはアップ予定なので、分からない点、難しい点、理解しづらい点など、どんな些細な事でも書き込んで頂ければ、解説作成の際に反映致します。

皆さんのご協力をお願い致します。
ではよろしくお願いします。

前回おざなりだった色の作り方について改めて解説致します。
今回はいろいろ忙しかったので自分の絵になってしまいました。では、始めます。

髪の色はまず下地から塗っていきます。(2枚目)
この時使う色は、目的とする色より薄めの物を作ります。
影を重ねて行き全体として濃くなってしまうので、初めから目的の色を使うと濃くなりすぎてしまいます。
どれくらい薄くすれば良いかは、何回か描いてみてその経験から逆算してください。

次に影として使う色を作ります。
基準になる物がないと作りづらいので、ここでは下地に使った色を基準にして作ります。(1枚目)
選択している色をクリックしカラーピッカーを開きます。
ここで、下地の色から移動させて影の色を作ります。
今回は、影を濃くし色に深みや艶を出させる為、右下へと移動させます。

作った色で影を描き(2枚目)、乗算で重ねて完成です(3枚目)。

影にもっと変化を付けるには、違う系列の色を使ういます。
色を作る時に、図にあるように色を変えると、これらの効果が得られます。
赤系の色から紫系に色へと変化させた場合が2枚目で、黄色系へと変化させたのが3枚目です。

もっと地味に、または派手に影をつける場合は、大胆に色を作ります。
地味にする場合、左端に付けグレースケールの色の中から使う色を作ります。(2枚目)
派手に輝くような影を付けるには大きく右に移動させます。(3枚目)

色を作ってから描くのではなく、適当な色を使いまず描いてから後で調整する事も出来ます。
「イメージ−色調補正−色相・彩度」で色相・彩度の調整のウィンドウを開き調整すま。
明度、彩度、色相がそれぞれカラーピッカーと図のように対応してるので、ここでいろいろ試して感覚をつかんでから色を作るのもあると思います。

要望次第ですが、次はもっと簡単に影を描く方法を詳しく具体的に説明できればと思っています。
ご意見、ご感想ありましたら是非お願いします。
また、もっと良い方法がある、簡単な方法があるという方是非、教えてください。
よろしくお願いします。
今回、重ねる影の部分は書かれている通り、描いて、削っての繰り返しで描いています。
私の場合もすんなり狙い通り描ける訳ではないので、アンドゥを多用して、なんどもやり直しをしてます。
そのためにキーボードとタブレットは写真の様な配置にし、キーボードにしてもタブレットの隣に置いても邪魔にならない用に薄くて小さいものを使っています。左手は小指をctrlキー、薬指をZキーに配置し、素早くアンドゥ出来るようにしています。
描いて削ってのやり方は綺麗な線を描けるように努力が必要になってきますので、即席ではありますが、他の方法も考えてみました。

まず1枚目の様に影を描きます。
この時ブラシの詳細は
 サイズ 771pixel
 硬さ  80%
です。
この時だけ若干縁にそって動かしています。

次に2枚目の青の部分の影を消します。
消しゴムの詳細は
 サイズ 917pixel
 硬さ  80%
です。
この消しゴムは動かす事なく一点にポンっと置くだけです。

結果、3枚目の様になります。
この要領で描いては消しを1枚目の様に繰り返していきます。
このやり方ならば、ペンを動かす必要が無いので、やりように依ってはタブレットさえ必要ないかもしれません。

この時のペンや消しゴムの中心点が2枚目の様になります。
描く時の位置と消す時の位置が微妙に違っている点がポイントになるかと思います。
この辺りの位置はやりながらもっと良い場所を探してもらえるといいかと思います。

最終的に3枚目の様になります。
描いて削っての場合、ブラシの硬さを90〜80%ぐらいにするとぼけ具合も程々で、手のブレも隠せるちょうど良い値かと思います。100%だとどうしても細かなてのふるえまではっきり出てしまうのでこの辺りを調整するのも良いかと思います。
また、大きく描いて縮小する事でも手の震えは目立たなくなります。

また今回の大きなブラシの縁を使うやり方をすれば、そもそもブレはでないのでこのやり方もありかと思います。

この他に描いて消してをパスを使って描くと言う方法もありますが、これはかなり手間と時間がかかる上、それに見合った効果があるかは疑問なのであまりお勧め出来ません。

このような方法はどうでしょうか。
是非、ご意見・ご感想をお願い致します。
私の場合はマウスなので自由範囲選択ツールで影にしたい部分、ハイライトにしたい部分をそれぞれある程度選択し選択範囲をぼかしたうえで色調設定で明度のみを調整し、細かなところはスポイトツールとブラシツールを駆使して着色、決まった形になったところでキャラごとに髪の毛の色のパレットを作成するって感じですかね〜
キーボードショートカット必須ですね!
なんか髪の塗り見本になりそうなものを丁度やってるんでそれを貼ります。

SAIでひたすら描いたものです。

髪の一本一本を意識して描くとこんな感じになりますよね。

自分の髪の塗り方は、ベースのレイヤー作ったら複製して乗算にして、一回白くしてから影付けしますね。
影は二種類で、それとは別に髪が重なってて暗くなる部分を塗るレイヤー作りますね。
ハイライトは、フォトショだと覆い焼きリニア、SAIだと通常レイヤーに白です。
ぼかしは常に強いです。
描いて消して描いて消しての繰り返しで塗ってます。

ログインすると、残り6件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

デフォルメ系オリジナルイラスト 更新情報

デフォルメ系オリジナルイラストのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング