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♫TARGET♫コミュの TARGETまでの道?〜死〜

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コミュ内全体

私が、長野で、ゼロからココまで来るだけでも、沢山の人に出会い、その出会いの中で生活が変化し、その生活の中で励まされ、走ってきていた。

ココまでで、書ききれない様々な事がある訳ですが、そんな、こんな、で、色々検討し、ダンスカンパニーではなく、どこにも属しないストリートダンサー達にも目がいく様になり、何か出来る事はないか。。。考え、立ち上げる事を考え始めていた。

そして、少しの間だけど(1ケ月)、アメリカに行き次なる挑戦に向け充電に出かけた。
そこで、”TARGET”の名前と出会った。
そして、余談だけど、シェアーメイトが私に”やみー”とあだ名をつけたんだよ☆

帰るその日の朝、テロ事件(N.Y貿易センタービル)となり、帰国出来なくなった。
帰国出来るメドは個人旅行の私は、立たないし、泣きくずれる人やら、悲惨なNEWSみたり、日本の事、友達、ダンス、今までの事、自分の事、、、等、沢山考える時間があった。

帰国し、TARGETのプロジェクト立ち上げ、厳選したメンバーに話し、2月3日初顔合わせ◎

今まで1人でやってきていた私は、仲間が居る事の素晴らしさ感じ、ダンスの仕事するに当たり、初めて自分以外の人間を信用し、信頼し、誰よりも互いが近く感じ、男とか女とか、そんなもんじゃなく人間として必要な存在になっていった。

が、、、見事、裏切られた。

その悲しみは、本当に大きく、路頭に迷った気分になった。
当然、気分は落ち込み、笑う事もわすれていた。

そんな時、、、1本の電話。

?で紹介した女性(もう1人の母ちゃん)が入院したと。

仕事がつまっては居たけど、何とか調整して次の朝早くに東京から長野に車とばした。
病室の彼女は、すっかり痩せてしまっていた。
もう、何も食べる事も出来ず、水も飲めない、そんな状態。
目を開ける事はメッタに無いと聞いていた。
私が行くと、彼女は目を開けていた。
病室に入る前に、明るく・いつも通り・笑って、とか気持ち入れ替えて部屋に入った。
のに・・・私の心中、彼女は、やはり、わかってしまったのか、彼女は私に出ない声ふりしぼり、言うんです・・・

『げ・・・ん・き・・・か?』と。。。
(この言葉は、何があってかしらないけど笑っていなさいって言ってるんです)
凄く元気が無い人に、心配される程私は情けないのかと、本当自分が情けなかった。
”何してるんだ!!!”と自分に渇入れた。

目を開ける為の、まぶたにも力が無い位で、ホトンド動いていなかった彼女が、私に向けて、腕を伸ばしてきたんです。
背は小さいけど、肝ったまかぁさんの様な、ふくよかだった彼女とは別人の、握ると折れるのではないかと心配な位、細い腕。
冷たい。
ずっと私は、両手で包んでいた。
そしたら、気付いたら、冷たかった手が、すごく暖かくなっていた。
人と人との生み出す力は、凄いものだと、改めて思った。
手をあてて、治るとか、インチキも居たりしたけど、
このまま、ずっと、そばに居て手を握り続けたら、元気になるんじゃないかと初めてそんな奇跡みたいな事、真剣に考えた。

・・・数日後。。。彼女は亡くなった。。。

私が心配するといけないし、ゆみこは忙しいし、頑張ってるから、知らせない様に彼女は周りの人に言っていたらしい。

彼女の死は、私には、大きく、、、考えた。
もう、どう頑張っても、二度と彼女と笑い合う事も、トレーニングする事も出来ない。
不可能とは、こういう事をいうのだと、改めて思った。

出来ない事なんて、ない! そう思い今までもやってきていたが、更に、死ぬまでは、不可能なんてないし、出来るのに、怠ったり、諦めたりしては、やっぱりいけないよ!と改めて思った。

書くか、かかまいか迷ったが、実は、?で紹介した社長も、今、もう、この世には、居ない。。。

私は、長野に移住し、長野でのダンス活動においても、大きな出会いとおおきな存在だった2人を、失った。

この2人は、私に力をくれた。
そして、多くを教えてくれたし、学んだ。

この2人が私に話した事全て、私がやらなければならないと思った。

だから、私は、今も、長野から撤退するわけにはいかず、やり通さなければならない。

そう思うのです。

・・・続く・・・

(もしコメント戴けるなら?にお願い申し上げます☆)

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