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神秘学の扉コミュの第二十六書庫 超古代文明論

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ここでは、超古代文明に触れた書物をとりあげてゆきます。

コメント(5)

ランド&ローズ・フレマス著、コリン・ウィルソン序文、宇佐和通訳『アトランティスは南極大陸だった!!』(学習研究社、MU BOOKS、1995)

※チャールズ・ハプグッドの地殻移動理論を、プレートテクトニクス理論を補完するものとして評価し、古代地図(ビリ・レイス地図、アタナシウス・キルヒャーの地図など)、さまざまな民族の神話、マンモス大量絶滅の謎等を手がかりに、アトランティスは南極大陸であることを立証しようとする。原題は『空が落ちるとき』。ランド&ローズ・フレマス夫妻は、カナダの公立図書館の司書。
ランド・フレマス+コリン・ウィルソン共著、松田和也訳『アトランティス・ブループリント〜神々の壮大なる設計図』(学習研究社、2002)

※前著『空が落ちるとき』を高評価したコリン・ウィルソンは、ランド・フレマスとの共同研究を行うようになる。彼らに影響を与えたチャールズ・ハプグッドは、最古の文明は10万年以上前の地球に実在したと主張していた。研究の結果、ランド・フレマスとコリン・ウィルソンは、大ピラミッドやストーンヘンジなどの聖なる遺跡は、全地球的な古代文明が残した遺産であるとする結論に達する。
コリン・ウィルソン著、川瀬勝訳『アトランティスの遺産』(角川春樹事務所、1997)

※エジプトのスフィンクスと大ピラミッド、メキシコのアステカ文明、フランスのラスコー壁画……。コリン・ウィルソンの探求は、かつての地球に存在した古代文明の謎、さらには人類の起源にまで迫る。
コリン・ウィルソン著、松田和也訳『アトランティスの暗号 10万年前の失われた叡智を求めて』(学習研究社、2006)

※ランド・フレマスとの共著『アトランティス・プループリント』は、ランド・フレマスによって、コリン・ウィルソンの原稿をバラバラにして、順番を組みなおし、さらに最後の二章を没原稿にしてしまった書物であった。
なぜ、このようなことが起きたのか。ランド・フレマスとの共同研究は、『地球の移動する地殻』を書いたチャールズ・ハプグッドの地殻移動理論の延長線上でなされたが、ハプグッドが交通事故で急逝したために、最期になぜ10万年以上前の文明の実在を彼が信じるに至ったのかが不明であった。しかし、コリン・ウィルソンは、ハプグッドにそれを示唆した元大学講師をつきとめる。
その元大学講師の主張は、次の通り。天文学者アレクサンダー・トムは、世界中の巨石遺跡が同じ尺度(巨石ヤード)によってつくられていると論じた。ところで、10万年前のネアンデルタール人は、「ラ・キナ円盤」と呼ばれる石灰石の円盤を残しており、これもまた巨石ヤードに依拠している。つまり、ネアンデルタール人の長さの基本尺度を、クロマニヨン人が引き継いだというものである。
『アンランティス・ブループリント』のコリン・ウィルソンによる原稿は、こういった見解に基づいていたために、意見を異にするランド・フレマスは著者に無断で改竄を加えたというわけである。
本書はそういう意味で、改竄が入っていない完全版なのである。
なお、本書にはレンヌ=ル=シャトーとソニエールの謎、アニー・ベサントとC・W・リードビーターによる物質の基本構造の透視の試み『オカルト化学』(1908年刊行)が、科学の発展に先駆けてクォークやサブクォークの実在を予言していたという謎、天文学者プランドン・カーターが提唱した「宇宙の人間原理」(これは、どうしたわけか、この宇宙が生命誕生に都合の良い奇跡的とも云える絶妙のバランスを取っているというものである)の謎に触れた部分があり、興味が尽きない。
アンドルー・トマス著
中桐雅夫訳
『太古史の謎』
角川文庫
1973.11

※3500前の『ヴェーダ』に、予防接種と思われる記述があるのはなぜかなど、常識に反する事実を取り上げる。果たして太古に消滅した文明はあったのか。インカ文明、アポロニウス、サン・ジェルマン、レーリッヒについての記述も見られる。

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