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J.D.サリンジャーコミュの雑談用トピ

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雑談用です。

トピックを立てるまでは無いかな…というお話はこちらでどうぞ湯のみ

コメント(28)

という訳でさっそく。。

サリンジャー氏と全く関係ないスウェーデン人作家が執筆した
自称「ライ麦」の続編が、サリンジャー氏本人の提訴によって
出版差し止めになったそうです。

しかしよりによってサリンジャーの作品に手を出すとは・・・
という感じで、ある意味勇気のある出版社ですね(笑)


皆さんはもし「ライ麦畑」の続編が出たら読んでみたいでしょうか??


以下引用

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「ライ麦でつかまえて」続編差し止め サリンジャー氏勝訴

米ニューヨーク連邦地裁は1日、米小説家J・D・サリンジャー氏(90)の小説「ライ麦畑でつかまえて」の続編としてスウェーデン人が書いた「60年後 ライ麦畑を通り抜け」の米国内での出版差し止めを命じた。

 米国で夏にも出版予定だったが、サリンジャー氏側が著作権侵害に当たると主張、差し止めを求めていた。米メディアによると、被告側は続編が「原作に対するパロディーで、著作権侵害には当たらない」と反論したが、退けられた。この続編は英国で既に出版されている。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/america/090702/amr0907021222006-n1.htm
サリンジャー氏が手掛けたものなら是もなく読みたいですが、他人さんが書いたライ麦はちょっぴり敬遠したいですね

どんなストーリーなのかは色々な意味で興味がありますがね
私はあまりサリンジャーの近況を知らないので
彼が元気でいらっしゃるのを知り
とっても嬉しくなりました。
もう 90歳なのですねー。
一度は会ってみたいですね、夢のまた夢ですけど…。
どう考えてもサリンジャー以外の手によるホールデンなんか読みたくないし、あのラストから先の(またはそこでストップしたままでも)ホールデンは読者それぞれの心の中に委ねてほしいです。

ていうか、ライ麦畑を「通り抜けて」いいのか(笑)とツッコミ入りました。
それだけでも既に邪道のしるしだと思いました。笑。
やはり「読まない」派の方が多そうですね(^^;)
斯く言う僕も読まない派です(笑)

そう言えばサリンジャー氏が隠遁生活してる家には
出版の予定の無い草稿がたくさん眠っている・・・かもしれない
というお話は聞いたことがありますが実際どうなんでしょう。

「ライ麦」ではなくグラース・サーガの続編であれば読んでみたいですね。
たしかサリンジャーの娘の本を読んだ時に、
サリンジャーは、未発表の原稿をきれいに分類して保管していると書いてあった気がします。それを読んだ時に、「いつの日か(たぶん彼の没後)、サリンジャーの新作を読める日が来るかもしれない!」と、期待に胸を膨らませた覚えがあります。
でも、サリンジャーにはいつまでも生きていてほしい。
イルカさん>

私は高校生の時に初めて読んだのですが、その時はさっぱり意味がわかりませんでした。
(確か途中で読むのを止めてしまったと思います)
「感性鈍いのかな?」とわからない自分に劣等感?
その後、社会人になってから読んでみたのですが、その時はなぜか「やられた」という感じでした。
社会に出てからの方が、よくわかる気がしました。私には。
「ライ麦畑」に限らず、時間をおいて再び読んでみると、1回目に読んだ時に気がつかなかったこと、わからなかったことがわかる時ってあるのでは?と思います。
>イルカさん
まずは、文体+ホールデンのユーモアや人物像に魅せられる人が多いと思います。
随所に見られるセンスも突出しているから(アヒル、キャッチャーミット、チェッカー、回転木馬etc)楽しくて飽きません。
話の作り方もうまくできているし、物語としては最高レベルじゃないでしょうか。
逆にその二つ(文体、人物像)が受け付けられないと多分読むのは苦痛です。
あと小説に何を求めるかとかも関係あるかも。
社会性や象徴性を求める人ならただの中学生がわめいてるだけに見えて退屈しそう。
「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」とか「フラニーとゾーイー」とかなら読みやすいと思いますよ。
短編集「倒錯の森」の「ブルー・メロディ」とかもお勧めです。
今、ライ麦畑でつかまえてを読んでいます。まだ、修道女との食事を終えたくらいなんですけど。

読んでいると、主人公がビート武さんみたいな感じがするんですよね。

あと、社交儀礼が嫌いなのに自分もやってる所がまさにそうなんですけど。皆それわかってるんじゃないかなって。

自分の行動の説明がいっつもあやふやなように、他の人の行動も思慮なくでてしまう部分がある。それが実はもっとも他人からは目的が分かりやすいのかなって。だから、お互い様だし目をつむってあげようよ。って思っちゃう。そんなに、周りと差が無いじゃんって。

あっ、僕凄いサリンジャーはまりそうです。好きです。胡散臭さをずばり指摘できるのが良いなって。
やはり遺稿があったのですね。果たして「バナナフィッシュ」の影が落ちてるような作品なのでしょうか。
自分も村上訳は嫌ですね、

故人は本望ではなかったであろう今回のニュース

ファンとしては未発作品へ触れたいジレンマ、、

ホールデンやグラース家のもあるようですね、

複雑な気持ちではあります正直..
サリンジャーは「バナフィ」の中でシーモアを自殺させたあと、自分も怖くなったんじゃないでしょうか。しかし「フラニー」書いても救われないし、「大工よ」を書いてドツボ感から抜け出ることはできなかった。最後にようやく「ゾーイ」を書いてほっとできたのかもしれません。
「人のために生きる」ということ。
そんなシンプルで、愛のある生き方を再発見することによって、グラース家に取り付いていた「自意識過剰」という悪魔を追い払った。だから「ゾーイ」は悪魔祓いのような小説ということになるのかもしれませんねわーい(嬉しい顔)
本屋さんで目的の文具を買い 洋裁や片付け・収納などの
コーナーを見た後 帰りがけ ふと入り口付近に特設された
コーナーをぐるりと巡っていたら サリンジャーの文字が。
え??と思って手にしました。新潮社から7月25日出た
「彼女の思い出/逆さまの森」金原瑞人 訳 でした。
9つの短編が収録されていてサリンジャーが20代の時の
作品だそうです。まだ読んでいませんが・・・。

「逆さまの森」…って「倒錯の森」を思い出させるタイトル
ですが 解説を読むと特に関連はないようです。

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