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チベット語で日記コミュのチベット現代小説の翻訳

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ここ数年、数名で、地味〜に、地味〜にチベット語の現代小説の翻訳勉強会をやってきましたが、このたびめでたく、アムドの作家トゥンドゥプゲ(アムドの発音ならトゥンドゥブジャ)の短編「化身」を「火鍋子」
                          ↓
http://www.fujisan.co.jp/product/1281681157

という雑誌に翻訳掲載(立派な解説つき)することができました。ご興味のある方はどうぞ。

コメント(6)

はじめまして。
いきなり質問をしていいのか分かりませんが、原文はアムド方言のチベット文で書かれていたのでしょうか?それともラサ方言を基本としたチベット文でしょうか。
その辺の経緯も雑誌を買えば紹介されているのだとは思いますが…
アムド語特有の表現や単語もあるようですが、ラサの人でも問題なく読めるはずです。西蔵大学の外国人むけの授業でも使われていたとのこと。
ありがとうございます。
急に不躾な質問をしてしまいすみませんでした。
アムドワの人でラサに教育を受けに行く人もいると聞きますし、僕の知っている人は、ラサの人相手に商売をすることが多いので読み書きもできると言っていました。
方言差を越えて書き言葉を確立するのは難しさもあるのでしょうが、共通語彙が多いので、意外となんとかなるのでしょうね。
横から失礼します。
アムドとラサで話し言葉は大きく違いますが、書き言葉は元々そんなに変わりませんよ。アムド語が古い形のチベット語を伝えていて、ラサ語は時代ごとに変化していった…という説があったと思います。
ありがとうございます。
経典で使われる文語文を基本とした書き言葉が、書信などに使われてきた伝統があるのでしょうね。
それと現代小説で使われる文体がどのような関係にあるのかが興味深く、質問をさせていただきました。
日本では近代小説といえば言文一致運動と切り離せないものがありますが、チベット語や中国語などの保守的な言語では、必ずしも言文一致が求められないのではないか、と思いました。
ラサ方言とアムド語の違いは、北京語と広東語の違いに相等するというたとえを聞いたことがありますが、広東語圏でも書き言葉は通常、北京語の白話文を元にした書き言葉が使われており、それと似たところがあるのかもしれません。
まあ、完全な言文一致の口語ではないことはたしかです(会話文でさえも)。現代文語でしょうね。逆に言文一致だと、アムドの人しか理解できず、ただでさえ狭い読者層をさらに狭めるはめに。

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