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お金のない社会コミュの少年が世界平和とお金のない世界を目指す(4)

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コミュ内全体

小説の下書きです(25)


頭の中が混乱した状況の中で美佐枝がコメントした。
「お金のない世界は世界平和とともに実現すると思うけど稔君が言ったようにもう一つの世界をイメージしてみませんか?」「はい、僕が提案したことなのにイメージがまだはっきり湧いていないです」

「まず世界が平和になったときのイメージを書いてみませんか?」「そうですね、世界平和は今とどう違うのかを知っておくのも良いですね」栄治も平和な世界について知りたくなった。

インターネットは便利なもので検索すればすぐわかる。
国語辞典で「平和」とは?
1、戦争もなく世の中が穏やかである・こと(さま)。
2、争いや心配事もなく穏やかである・こと(さま)。

「稔君、平和の意味はわかりましたか?」「はい、なんとなくわかりました」「では、世界中が平和になったらどんな状態なのかをみんなで考えましょう」と素子が提案した。

それぞれがブログで意見を聞いた内容や自分たちが思いついたことを書き出した。

・生活に必要な衣食住が足りている。

・民族の文化や風習が守られている。

・すべての子供たちに教育が行き渡っている。

・水や空気がきれいである。

・生活用品の資源が完全循環型システムである。

・「人が喜ぶことをしよう」が教育の基本。

・支え合うために必要な教育をしている。

・働くことが楽しい社会。

・生まれて良かった生きていて良かったと思える。

・食べ物は健康に良いものしか作らない。

・エンジンからモーターの車に変わってる。

・発電はすべて害のない自然エネルギーで作る。

・世界中どこにも自由に安心して旅行が出来る。

・どんな製品もどこの国で作っても品質が高い。

・世界中が行ってみたい観光地になる。

そこで素子が「まだまだあるみたいですが、おもしろいコメントがあればまた追加することにして、世界中の人たちがこれらの生活が出来るために何をどのようにしたら良いのかを考えてみたいですね」「それが一番大切なことかもしれませんね」「国連で演説するための原稿を書いている幸夫さんの支えにもなりそうですよ」美佐枝と栄治がコメントを入れた。

「稔君も考えてみてね」
「はい、考えてみます」  



小説の下書きです(26)


国連で演説するための提案書は幸夫が原稿を書くことになっていたが。
「ところで幸夫さんはどうされていますか?」素子が幸夫に参加して欲しくてコメントを書いた。

しばらくして幸夫が「皆さんの会話は時々チェックしていますよ」「提案書の原稿は進んでいますか?」「概略は書き終わっているんですけどね、書いている時『これで良いのか?』という不安が湧いてくるんです」「それなら皆さんで原稿を見ながら考えてみましょうよ」「それなら僕も安心です。少しずつ書きますからよろしくお願いします」

〜〜〜提案書原稿(1)〜〜〜

私たちは世界平和の実現を提案します。

いままで私たちは
軍隊を無くせば平和になれると思っていました。

なぜ軍隊が無くならないのか?
軍隊を必要とする世界だからです。
奪い合いや騙し合いの世界だからです。

世界平和になれば軍隊は要りません。
軍隊や核を無くすための努力より
世界平和の実現に努力を傾けたほうが良い。
そう思うのです。

世界平和は
「支え合い」「分かち合い」の世界です。
互いが互いを必要とし助け合っているのです。

それが実現するための提案をします。

一つ目の提案ですが、国連を中心とした
国際支援団(International support group)の
設立をお願いします。

「国際支援団(ISG)」とは
「国境なき医師団」を参考にして
世界中の国と地域が参加して作られますが
国際支援団(ISG)は常時活動する団体です。

設立の目的は
世界の貧困や差別を無くすことです。

世界のあらゆる地域が独自の文化が守られ
安心して生活できるお手伝いをすることです。
世界中の技術と資源を無駄なく有効活用します。

国際支援団の仕事は
それぞれの国の代表が
「自分の国が出来ること、出来ないこと」
「自分の国に足るもの、足らないもの」
「自分の国が必要なもの、して欲しいこと」
シェアをし合います。

そして
農業生産が出来る所
工業生産が出来る所
科学技術が得意な所
世界中で生産と技術を分かち合うのです。

たとえば
「私たちの国は土地は広いけど砂漠が多いです」
「私たちは砂漠を農地に変える技術を提供します」

「海に面しているけど水不足で困っています」
「私たちは海水淡水化の技術を提供しますよ」

「水はいっぱいあるのに汚染がひどいです」
「私たちは汚泥浄水装置を提供しましょう」

「広大な農地はあるけど生産能力が低いです」
「私たちが生産能率の高い技術を提供しましょう」

「きれいな海に面しているので養殖技術が欲しい」
「私たちが養殖の技術を提供しましょう」

などなど
もっとたくさんの協力関係が出来上がります。

〜〜〜提案書原稿(1)以上〜〜〜

「とりあえずここまでを(1)として皆さんで検討していただきませんか?」「ありがとうございます、私はこれでよいと思いますが皆さんの意見も聞いてみたいですね」

「国際支援団っておもしろそうですね」と稔が興味深くコメントした。



小説の下書きです(27)


「幸夫さんが書かれた原稿を読んでの感想を皆さんに書いていただきたいのですが」と素子が提案した。「国際支援団というのは良いと思いますが、今までの国連にある団体とはどう違うんですか?」と美佐枝が聞いた。

「今までの団体の活動はお金という制約の中でしか活動できなかったから一部の地域しか支援できなかったんです。だから今回考えたのは世界中の国と地域が参加することで地域に合った支援が出来ると思うんです」「そうすると支援団の人数はかなりの数になりますね」「そうですね、できれば100万人くらいが良いですね」

「そんなに必要ですか?」「世界の国は約200ヶ国ですけどね、一つの国の中にも民族の違いや文化の違いで差別されている環境が多いからすべての民族の人たちが恩恵を受けられるようにしたいと思ったんです」「それなら先日美佐枝さんが言っていた『善意の井戸での悲劇』は起こらないでしょうね」

「どこの地域でも安心安全な水が供給されて、取り残される人たちが出ないようにしなければと思ったんです」「そう言うことですか、納得しました。みんなが同じ仲間意識が持てればいいですね」

「文化や宗教の違いで他国民が入ると拒絶反応をする人たちもいるんじゃないですか?」「それをスムースにするためには国や地域の地元の人たちをリーダーとして国際支援団の組み合わせを作ったらトラブルはないと思いますよ」「なるほど、地域の人たちの都合に合わせて組織を作るんですね」「そうです」

稔も疑問を書いてみた「それらの人にボランティアで働いてもらうんですか?」「それは無理ですね、いま働いている人たちや無職の人たちも生活費は要りますからね、生活するための人件費は必要ですね」「そのお金は誰が払うんですか?」「これが最大の悩みだったんだけどね、世界平和のための活動だから世界中の軍事費の一部を活用してもらおうとお願いするんです」「こういう内容も提案書に書いたらいいですね」

この提案にはみんなが「良いですね♪」と賛同した。
ちなみに
世界の軍事費は2015年一年間で185兆円。
185000000000000円です。

「一人当たりの人件費の金額はどうなるんですか?」「国や地域の状況に応じて支払えばよいと思いますよ」「そうですよね、生活費は地域によって違いますからね」「もう一つの世界を作ると言ってもお金の要る世界ではお金がないと何も出来ませんからね」

「人や人件費が確保されればあとは企業の協力が要りますね」「技術や資源は企業の協力がないと得ることが出来ませんからね」「企業も利益を求めないで損をしない程度に参加してもらえれば良いんじゃないですか?」「そうですね、損しなければ企業も協力してくれるでしょう」

稔にとっては知らない世界の話だけど夢の実現には必要な知識を理解しなければと感じていました。
それを気遣ってか素子が「稔君、難しいかもしれないけど稔君の未来のためにも頑張ってね♪」「はい!頑張ります♪」



小説の下書きです(28)


「国際支援団が企業と連携して活動を開始すれば次に考えられるのが地球環境です。世界中に先進国のような公害を持ち込んではいけないので、そこで考えたのが完全循環型システム・提案書原稿(2)です」

〜〜〜提案書原稿(2)〜〜〜

そして
人々が平和に共生することと同時に
地球との共生を大切にしなければいけません。

そこで
公害を出さない、資源を無駄にしない
完全循環型システムを構築するために
すべての国と地域に
大規模リサイクルセンターの建設を提案します。

大規模リサイクルセンターは
すべての要らない物を回収する所です。

そこでは

・すぐ使える物はきれいにして再利用
・修理できる物は修理して再利用
・修理できない物は部品として再利用
・その他は溶解して原料として再利用
・外食産業や家庭生ゴミ、下水処理の
 ヘドロについては肥料として再利用
・再利用できない物は無害化して自然に戻す

このシステムの特徴は
・資源を無駄なく使います。
・永続的な循環型社会が実現します。

限られた資源を無駄にしないこと
環境に良いもの
健康に良いもの
必要量以上に生産しないこと
それぞれの国や地域に応じて生産する。

温暖化対策や生活必需品、食糧生産など
地球環境に悪影響を与えないシステムです。

先進国が培ってきた新技術で
地球と人類がいつまでも健康でいられる
そういう世界を実現させたいのです。

〜〜〜提案書原稿(2)以上〜〜〜

「地球と人類が共存していくために完全循環型システムを考えました。詳しい内容は専門家ではないので細かいことまで書けませんが概略だけでもわかっていただけたら良いと思うんです」「そうですね、これでも充分わかると思いますよ」

「これってこのあいだ幸夫さんが言っていたリサイクルセンターのことですよね、僕はこれはすごいと思っていました」と稔も感動していた。



小説の下書きです(29)


「僕もこのシステムは素晴らしいと思いましたよ」「これからの資源の使い方はこのシステムは大切だと思いました」と栄治と美佐枝がコメントした。
「ところで、このシステムの規模は世界中同じなの?」と素子が問いかけた。

「国や地域によって生活様式が違うから現状に合わせて作れば良いと思いますよ」「早い話が循環型システムになればいいんですよね」と稔が意見を書いた。

稔も地球全体のことがイメージできるようになったようです。

美佐枝が温暖化について「一つ質問して良いですか?温暖化対策にも触れているけど、効果はあるのかしら?」「CО2削減に限って考えてみたんですけどね、大規模リサイクルセンターの活躍で新規の生産が少なくなって生産工場の活動が減ると思うんです」「それはエネルギーが分散されるだけで両方あわせれば同じじゃないですか?」「専門的なことはわかりませんが大規模に生産するより小規模で生産するほうが公害を減らせる技術は可能だと思うんです」

考えてみればゴミの焼却でも大量のゴミより少量のゴミのほうが公害を起こさないシステムは作りやすいです。

「それに電化をもっと推進するべきだと思うんです」「どうしてですか?今は出来るだけ節電をするようにしているけど」「電気を使うことがいけないのではなく電気の発電方法が温暖化を助長しているんです」「どういうことですか?」稔を初めみんなが疑問を投げかけました。

「排気ガスが出る自動車より電気自動車が良いでしょ?」「はい」「石油や石炭や天然ガスを使った発電より水力や風力発電が良いでしょ?」「はい」「もしも、もしもですよ。フリーエネルギーが一般化して各家庭で発電できれば良いでしょ?」「もちろんです」

この頃はフリーエネルギーは賛否両論あったものの一部で使われていました。

「各工場も大規模リサイクルセンターも出来るだけ電気モーターを採用すれば温暖化ガスを極力出さないように出来ると思うんです」「そうですね、素晴らしい提案だと思うわ」「大規模リサイクルセンターの実現がいままでの生産方法にも改善を促すってことですね」「そう言うことです」

大規模リサイクルセンターの実現はいろんな分野を改善していくきっかけになるようです。

そして稔が「僕んちでも電気が自由に作れるようになると電気代を気にしないで良いんですよね?」「でも、遅くまで起きてちゃダメよ」と素子が釘を刺した。「はい」

経済活動はコストを第一に考えるけどコストを考えなければ良いことが沢山おきそうです。
それに生産に必要な資源やエネルギーの問題も解決する手がかりが見つかるのでしょう。

自動車やバイクもエンジンからモーターへ全面的に移行する計画も持ち上がっているようで、部品製造の会社も激減すれば今より少ない資源で生産可能になりそうです。



小説の下書きです(30)


「循環システムの次は流通のシステムの提案です。人件費は軍事費の一部から流用してもらうけどいつまでもというわけにも行かないので最初に提案したほうが良いと思うんです。だからお金のない世界への提案です」

〜〜〜提案書原稿(3)〜〜〜

世界平和が実現するために
提案をさせていただいておりますが
基本的な提案をしたいと思います。

それは
「すべての提供者はお金を要求しない」
と言うことです。

物を提供する人や団体も
技術を提供する人や団体も
サービスを提供する人や団体も
すべてボランティアです。

そうすれば
すべての人や物が自由に流通します。
利益のために人や物が動くのではなく
平和のために人や物が動くのです。

国際支援団の活動が円滑になるだけではなく
世界中の人々の交流が増えると言うことです。

温暖化や異常気象が続くと食糧不足や
生産能力が陥ってしまうことがあります。
「有る所から無い所へ」
「余る所から不足する所へ」
物や人材が自由に行き来することが出来ます。

世界平和は人々の交流が基本です。
互いの文化を尊重し
互いの不足を補う関係を作ること。
損得なしで行動できるシステムにしたいのです。

〜〜〜提案書原稿(3)以上〜〜〜

「温暖化もすぐには解決しませんが異常気象による食糧不足や生活必需品の生産不足が解決されないと困りますからね」「そうなんです、お金のやり取りをしないと何も手に入れることが出来なければ奪い合いの戦争は続きますからね」

「お金を大切にする人たちから見たらどう思うんでしょうね?」「お金を助け合いの道具に使ってる人たちが多いからね」「自分が動けなくてもお金が代理になってくれる」「だからこそもう一つの世界が必要なんですね」

お金がないと何も出来ないシステムから卒業するために何が必要か?



小説の下書きです(31)


「ついにお金を使わないシステムの提案が出てきましたね」美佐枝が待ち構えたようにコメントした。「お金のやり取りは本当に面倒くさいです。物に価値を付けなければ値段が決まりません。今すぐ欲しいものがあってもお金がないと手に入らない」


世界中で人や物が自由に行き来するためにはお金がないと何も出来ないシステムは不便です。世界が一つの家族のようになるにはどうすればよいか?


「助け合い、分かち合いの必要性はわかるんですけど、国レベルでも個人レベルでも自分の物は誰にも渡したくないっていう気持ちはどうすればいいですか?」と栄治が疑問を書いた。
「提案の中に『互いの文化を尊重し』と書いたのは互いの生活に必要な思想やものを侵害しないという意味合いを持たせたんです」「それはどういう意味ですか?」「個人や国が必要とするものを奪ってはいけないという意味なんです」


そこで素子が質問した「ものであれば所有権を侵害してはならないってことなの?」「そうなんですけどね、所有権は廃止したほうが良いと思うんです」「それは困るでしょう?」「所有権を廃止するけど使用権(占有権)だけで良いと思うんですよ」「どう違うの?」「もう一つの世界の提案は世界平和とお金のない世界だけどね、地球は一つの家族と言う考え方なんです」


「あ!このあいだ言ってましたよね、家族だったらお金のやり取りはしないし、自分の物でも自分が使わなくなったら誰が使っても良いって」と稔がコメントした。「そうなんだよ。自分が使っている間は誰も奪ってはいけないけど管理が出来なくなれば誰かが自由に使っても良いって言うことです」


個人の所有地も国の所有地もゴミ屋敷が増えたり森林破壊が増えたり、管理が出来ないのに放置している状態が所有権の存在でおきている。


「だからね、国でも個人でも使用権さえあれば他人や他国は侵害してはならないという決まりごとがあれば問題ないと思うんです。ただし『使っている間は大切に管理すること』が条件だけどね」「循環型システムと同じですね」「どういうこと?」「地球と共存するためには必要な約束だと思ったんです」「稔君もよくわかってきたね」「ありがとうございます」


「お金のやり取りをしなくても資源の奪い合いが無くなるためには今以上の信頼関係が必要になってくるわね」美佐枝が心配してコメントを入れた。
「それを助けてくれるのが国際支援団の活躍なんです。一つの地域に支援活動するのは200ヶ国以上の人たちが一団となって行動すれば世界が一つの家族のように理解しあえると思うんです」「それは良いアイデアだと思うわね」


それぞれの国や地域に応じた環境と人々を大切にするということを幸夫は言いたかったようです。



小説の下書きです(32)


200を超える国や地域の民族が家族のようになる世界って?
幸夫が続いて提案を出してきました。
「以前、世界中の民族の文化を尊重するという話をしましたが、信頼関係をもっと深めるために文化交流を盛んにしたら良いと思うんです。それが次の提案です」


〜〜〜提案書原稿(4)〜〜〜


生活のために人々の交流は大切ですが
文化交流も大きな力を持っています。


文化交流は
互いが「自分を知ってもらう」ことです。
世界中に友人ができれば
子どもたちの笑顔を見たら・・・
戦争なんて考えられません。


音楽や芸術をはじめ生活文化など
互いに紹介しあったり
専門職の技術は多くの人に知って欲しいです。


私は子どもたちの声が大好きです。
人種を超えて歌う歌声は心が豊かになります。
その一つが
「What a Wonderful World」です。
(なんと素晴らしい世界だろう)


子どもたちが仲良くなれば大人も同じ。
「いつまでも平和でいたい」と思います。
軍隊も核もない世界は努力しなくても実現します。


世界は楽しいと思える環境を作ることです。
テレビ番組もユーチューブも大きな力です。


新しいもう一つの世界を創りましょう。
世界中でそう思うだけで実現します。
お金のない平和な世界です。


よろしくお願いします。


〜〜〜提案書原稿(4)以上〜〜〜


「国際支援団の役割はすべての民族が幸せに暮らせる環境を作る仕事だけど民族間の交流も大切ではないかと思うんです」「そうね、好き嫌いは誰にもあるけど交流が好き嫌いを払拭してくれるかもしれないわね」美佐枝がコメントした。



小説の下書きです(33)


「文化交流は今でもいっぱいあるけど日本を知らない人たちも多いですよね」「日本を知らない人たちも日本を嫌っている人たちも交流が増えれば解決しそうな気がします」「僕もそう思います」みんながコメントを書いた。


そこで稔が思い出したことを書いた「学校でいじめの話があったとき嫌いな人と好きな人の話があったんです。そのとき『嫌いな人は敵じゃない』って言ったんです」「ほ〜それはすごいじゃないの。どうしてそう思ったの?」


「僕は『人様に迷惑をかけてはいけない』って教わりました。でもね友だちに何か言おうとしても『迷惑になるんじゃないか?』って思うようになったんです。それでね『人が喜ぶことをしよう』が良いんじゃないかって思ったんです」「一緒に楽しめれば迷惑をかけずに相手も喜ぶってことね?」「そうなんです、幸夫さんの交流の話を見てそれを思い出したんです」


そこで素子が「私も子供の頃から『人様に迷惑をかけてはいけない』ってしつこく言われたものよ。だから人と接することはなるだけ避けてきたわ。稔君の言う通りよね、良い話をありがとう」「稔君もいろいろ経験しているんだね」と栄治も一言書いた。「ありがとうございます」


利益を上げるために働いている栄治が「たしかに今までは損得勘定で生きてきたから、損することは出来るだけ避けて、自分にとって得する相手を味方のように接してきたんだよね」「これからは敵も味方も作らないほうがいいですね。敵と思うから争いになるんですね」と美佐枝がコメントした。


「稔君が言ったように『人が喜ぶことをしよう』と言うのは人が喜んでもらえる行為は自分のためでもあるんですよね。そういう人たちが自分をいじめることなんてありえないですからね。そこでこんなことを考えたんです。

お金の要る世界が損得勘定で生きるのなら
お金のない世界は尊徳感情で生きていける。

だからお金のない世界のほうが自分らしく生きていけるんじゃないかなって」「そうですね、稔君の一言でいつも考えさせられますね♪。ところで、提案書の原稿はこれで終了ですか?」「いえ、あと一つあります」







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