人間のクズ【性犯罪者】コミュの性犯罪者の監視と更生を描く映画「scope」公開のお知らせ

突然の書き込みを失礼します。
2010年5月1日（土）～5月21日（金）連日２０：５０～
渋谷アップリンクＸにて映画が公開されます。

この映画は性犯罪加害者の贖罪を描いています。
ご興味いただければ是非ご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

映画「scope」
2010／84分／ＨＤ／日本

■あらすじ
強姦罪で６年間服役し出所したアツオ。そこに待ち受けていたのは、元性犯罪者を監視する法律（scope法）が制定された冷酷な現実世界だった。逃れるように家族を頼り、職を探そうとするが、法律が壁となり身動きが取れない。

心機一転都会を去り離島の工場に就職をするアツオ。素性を知らない村の聾唖の娘ナギはアツオに恋心を抱き始める。次第に惹かれ合っていく二人。しかし彼女にもアツオと同じく消えない過去の傷があった・・・。そんな矢先、アツオの過去が発覚してしまう。工場の人々はアツオに不信感を抱き豹変していく・・・。愛か？贖罪か？アツオは大きな選択を迫られる・・・。

■イントロダクション
数々のインディーズ作品で映画祭受賞を果たした、卜部敦史監督の初の長編劇場公開作品。愛を知らない性犯罪加害者の主人公が、人を愛することに目覚め、人間性を取り戻していくという、商業映画では描きにくいリスクのある物語に挑んだ。作品のモチーフとなっているのは、2004年に発生した奈良女児誘拐殺人事件において、日本国内でも制定に向け検討がなされている性犯罪者監視法。この法律はアメリカの「ミーガン法」を始め、韓国、イギリスなど、多くの先進国で施行され社会問題になっている。昨今では「戦場のピアニスト」でアカデミー賞受賞を果たした映画監督のロマン・ポランスキー氏も、この法律に絡みスイス政府に監視されている。本作はドラマ性豊かなフィクションでありながら、社会性と時代を先見する新たな試みがなされている。一貫して作品の中で語られるテーマは「愛」と「赦し」で、犯罪加害者の真の意味での贖罪や、被害者との和解という、法律やシステムで解決の難しい問題に、人間の心理を緻密に描く事で、一筋の希望を投げかけている。

■料金
前売り：￥１０００　当日：一般￥１３００／学生・シニア￥１０００

■公式HP
http://www.film-scope.com/

■渋谷アップリンク（劇場）HP
http://www.uplink.co.jp

キャスト
金倉浩裕
今村祈履
森崎元太
染井ひでき
英昭彦
安東恭助
藤岡範子
桜井淳美
小栗銀太郎
河崎卓也

スタッフ
監督・脚本・編集　　　　　卜部敦史
製作総指揮・撮影・脚本　　堀井威久麿
助監督　　　　　鈴木茂之　斉藤はる奈
録音　　　　　富塚友弘
制作　　　　　有川悟司
海外広報　　　米野かおり
写真　　　　　池田理暮　木村真由美
特殊メイク　　　　　大竹敦子　
音楽　　　　　yuko　sonoda
webデザイン　atsuko　sugamoto

２０１０年５月１日（土）～５月２１日（金）
渋谷アップリンクXにて連日２０：５０～レイトショー

お問い合わせ先
卜部敦史
scope.film@gmail.com