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芹明香コミュの印象に残るシーン

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思いのほかのハイペースでメンバーが10人を突破!
記念にトピック立てました。

まずはオーソドックスに、印象に残った作品、シーンなどを書き込みよろしくお願いします。

僕はやはり『マル秘色情めす市場』。
白痴の弟のチンポコをこんにゃくで包んで舐めてやるシーン。
ともすればあざとく見えがちなシュチュエーションながら、いつもダルで投げやりな芹明香が、「うん。うん。」と優しい相槌を打ちながら、自分では何一つ自由にならない弟の欲求に応えてやる様子には、解釈やおためごかしが混じりこむ余地がない説得力があった。

コメント(25)

先日来歯痛に苦しみ何も手につかないため、こんな時は歯痛以上の刺激を!、と『仁義の墓場』を久々にビデオ鑑賞。
芹明香と渡哲也が足投げ出して人形みたいに放心してるシーン、セピアの画面もキマってて、深作監督に珍しいデカダン、耽美な絵ですよね。
昔の映芸パラパラ読んでて印象に残った芹名香の発言。

神代監督について、
「『四畳半襖の裏張り』のときのことだけど、神代さん、絵沢さんにだけ、きつく芝居をつけている。演技なんてまるっきしダメな私たちにはなんにも言わないで、芝居のうまい絵沢さんになぜと思った。だってわざといじめてるみたいなんだもの。よく劇団なんかにあるでしょう、イジメ役つくっておいて、全体の気をひきしめる。絵沢さんはあの役割をしょわされたんだな。私なんかあれを見ていて、どうしてこの監督は私になんにも言ってくれないんだろうとはじめは思ったけど、そのうちに芝居を無視してやったって仕方がないということがわかったな。監督と絵沢とあるかないか知らないよ。私?寝てないよ、寝たいと思わない、思ったらとっくに寝てるよ。神代さんの魅力は悩んだり消耗したりしてる部分がいいんで、”セックスみたいなもの”は感じないな。」
あと、「見てると(神代の)娘が心配になる」とも。
芹明香に心配されてしまう神代もサスガ...

一方神代は、文なしで元気のない芹明香のポケットに、誰にも気づかれないようにかなり大きな札をしのばせてやったり、酔いつぶれて寝ちゃった芹さんの頭をタクシーの客席でやさしくなぜながら「こういう若い子が、ぼくには何だか自分の子のように可愛くてね」とポツリと言ったりしてたとのこと。
高田純さんよりうかがった、神代組ロケ先でのエピソード。

どこかの地方温泉へ、ロケに行った夜の宿。
極少の予算で映画を撮っていたロマンポルノ態勢では、粗末な食事にビールが一本の夕食しか出来ない。
と、わびしく箸をつついているスタッフを見て、明香さんはやおら隣の賑やかな宴会場に、単身で乗り込んで行った。
そして一糸まとわぬストリップを、そのお客たちの前で演じて見せた。
報酬は何本かの一升瓶、そのスタッフたちへのねぎらいを手に入れると、嬉しそうな顔をして部屋に戻ってきた。
>ばくはつ五郎さん
>高田純さんよりうかがった…

素晴らしいエピソードですね。
まるで映画の中の芹明香さんそのものです。
おそらく『濡れた欲情 特出し21人』の時の話。
僕は未読ですが、神代監督自身どこかに書かれていたみたいです。
情報ありがとうございます!
僕も探して読んでみます。
はじめまして。
芹明香さん、大好きな女優の一人です。
「色情めす市場」は、好きなシーンが一杯あるんで、思い出したら、またカキコミさせてもらうと思いますが。
とりあえず、パートカラーであることで、インパクトある作品になってますよね。
オープニングかな、「みんな根無し草や。この町で生きてる奴は、生きる望み捨ててるんや」みたいなセリフ(少しく違うかしらん)。
カキ氷喰うてるとこから、オオって、引き寄せられました。
関西在住の僕にとって、釜ケ崎(あいりん地区)が、舞台になってるとか、思い入れが激しい作品なので、一度に語れないです。
また、来ます。
田中登監督の世界観は、賛否両論分かれると思いますが、退廃的メロドラマやヤクザ映画の中に、チョコットでも自分にとって共感出来るシーンがあれば、それでええなぁと思ってました。
ロマポは、低予算の中で分かり易い作品を量産せざるを得なかったと僕は思ってるので、彼の作品の脚本が別に完璧になってなくても、ええなぁと思えるシーンがあれば、それでよかった。
芹明香みたく、安藤昇みたく超個性波役者が出てる事に、意味があるんと思ってます。
>退廃的メロドラマやヤクザ映画の中に、チョコットでも自
>分にとって共感出来るシーンがあれば、それでええなぁと
>思ってました。

なるほど。
そういう受け取り方があって、全然いいと思いますよ。

ただ僕は、単純に自分に耽美指向がそれほど強くないってこともあるんだけど、田中登の耽美趣味と、社会派、カウンターカルチャー的な方向がごっちゃになっちゃってるところには、抵抗あると言うか、正直ちょっと醒めちゃうんですよね。当時の時代状況の中で、そこが過大に評価されて、それが現在まで邦画マニアの中でそのままになり過ぎてることも事実だと思う。

彼はかなりの理論派監督で、どちらかというと過大に象徴や意味をシーンに持たせるタイプだし、僕はそれが頭でっかちに感じられることが多いんですね(比較するようなことじゃないんだけど、やはり神代さんの人間観あたりと並べると、どうしても底が浅く感じてしまう)。

ただ、おっしゃる通り、あの冒頭のショットはじめ、「ある質感」を鮮烈に、美しい一枚の絵として捕まえるセンスは凄くあると思うし、「色情めす市場」での、神代さんの作品などとはまた一味違う芹明香の硬質な魅力も、そこから引き出されているとは思う(けれど同時に、判りやすい図式や美学として纏まってしまいそうな映画を、それを超えた芹明香のリアリティが下支えしているとも言えると思うけれど)。
芹さんに関しては、硬質、耽美にやさぐれた空気が、若い映画ファンにも受け入れられている感じだけど、それもそこだけに特化してしまうと、それはそれで痩せたイメージになっちゃうんだよなという違和感があるのも、また正直なところではあります。
全然、反論できないですけど、僕はもともと、デカダンな世界が子供の頃から好きだったので、田中登の頭デッカチな演出とかにそんなに違和感を持たずに見てました。
別に、マニアの方に過大評価されてるとも思ってませんでしたし。
神代さんの作品とは、比較したら田中登が可愛そうですよ。
話、脱線します。
「安藤昇のわが逃亡とSEXの記録」も、東映の豪華俳優さんたちを、彼らの良さを殺さない程度のそれなりの演出が、されてると思うんですが。。。
まあ、芹明香を初めて知る切っ掛けが、たまたまこの監督だったんですよ、僕の場合。
いやいや...かえすがえす面倒くさいこと言って申し訳ありませんでした。
「わが逃亡とSEXの記録」は上記の高田純さんがホン書かれてるので、また機会があったら田中監督や安藤昇のエピソード伺っておきますね。

僕も芹さんの話からちょっと脱線すると、神代版の『地獄』の初号を観た岡田茂さんはその出来に激怒して、「自分の目の黒いうちは、神代に二度と東映では撮らせん!」と言ったそうです。『地獄』の評価についてはいろいろありますが(個人的には、この映画の怪作ぶりは、田中陽造の世界観による部分の方が大きく、神代さんはよく掴めないまま撮っちゃった結果という気がします...)、言ったほうも言わせたほうも、それぞれの個性を考えると「さもありなん」というか、結構好きなエピソードです。
>「わが逃亡とSEXの記録」は上記の高田純さんがホン書かれてるので、また機会があったら田中監督や安藤昇のエピソード伺っておきますね。
うれしいです。
期待してます!

さらに脱線しますが、「地獄」は3作とも好きですが、石井輝男ヴァージョンが最もあほらしくて大好きです。
今、思い出したんですが、「直撃!地獄拳」で、佐藤允に殺される室田日出男の情婦役の芹明香がエロチックでそそられました。
『資金源強奪』での、梅宮辰夫の情婦役もよかった。
ほんと、ちょい役でも芹明香が出てると、ちょっと得した気分になりますね。
初めまして、私は芹明香ふぁんです

最高だと思っている物で

カキコしま〜す!

あの、神代辰巳さん監督で

かぶりつき人生って言う作品

現在ビデオで発売されてるでしょうか??

ストリッパーの役で出てるとキネマ何とか

と云う、雑誌で見ましたです。
>ぷっすぃーさん

すみません!
うっかり放置状態になってしまい失礼しました。
『かぶりつき人生』は現在まで未ソフト化。
辛抱強く再映を待ちましょう。
ちなみに、この映画には芹さんは出てません。
本作が馴れ初めで神代監督は主演の殿岡ハツ江さんとご結婚されましたが、原作のコミさんの「(神代さんが)あんまり嬉しそうなので、結婚生活が心配」という危惧が的中してほどなく離婚。
芹さんのストリッパー役での出演作というのは 、おそらく『濡れた欲情 特出し21人』のことじゃないでしょうか?

>シンシナティキッドさん

傍流系コミュでの、『離婚しない女』についての書き込みを拝見して以来、本当にうらやましく思っておりました。
芹さん、神代さん、ショーケン...
俺には本当に神話の世界ですよ。
以前、脚本の高田純さんにお話を伺う機会があって、神代さんと籠られていた中央線沿線の旅館に、芹さんたちが夜な夜な陣中見舞いに集まってた時のエピソードなんかも強烈でした。

もしよかったら、差し支えない範囲でまたいろいろエピソード聞かせていただけると嬉しいです。
「濡れた欲情!ひらけチューリップ」で、物干し台でまわし蹴りをするシーンが大好き。
「濡れた欲情 ひらけ!チューリップ」
芹ちゃんの回し蹴りシーンをもう一度観にいかなくっちゃ。
まあ べたなとこですが「仁義の墓場」
渡哲也とペーきめてハメた後
二人してマネキンのように
呆然と足を投げ出してるところですかね。
彼女ならではの名シーンの一つだど思います。

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