熊井啓監督の作品について語る会コミュの高橋洋子さんトーク付「サンダカン八番娼館　望郷」上映会

告知させていただきます。

おかげさまで2015年2月のオープンから何とか2年目の春を迎える事が出来たシネマノヴェチェントが、それを祝してお届けするのが「昭和の名女優スペシャル」です。
昭和の映画史にお名前を刻む名女優の方々のトークと、その代表作をお楽しみいただくスペシャルプログラム。
日活の名花・和泉雅子さんに続いては1970年代を代表する名女優高橋洋子さんの登場です。
今回上映するのは、デビュー作「旅の重さ」と並ぶ代表作「サンダカン八番娼館　望郷」。
名匠・熊井啓監督の文芸作品群の中でも傑作中の傑作で、大女優・田中絹代の遺作としても忘れえぬ作品です。
高橋さんが演じるのは田中絹代演じるからゆきさん・サキの若き日。
本作が映画デビューとなった田中健演じる秀夫との悲恋物語は誰もが心揺さぶられることでしょう。
上映後には、高橋洋子さんをゲストにお招きし、撮影時の思い出やエピソードをたっぷりとお話しいただきます。
もちろん、恒例のサイン会・撮影会・懇親会（要別途会費）もございますので、気さくな高橋さんと接する事が出来るまたとないチャンスです。
この機会をお見逃しなく！！

上映作品
「サンダカン八番娼館　望郷」
（1974年　35ミリ　カラー　121分）

監督：熊井啓
原作：山崎朋子『サンダカン八番娼館』
脚色：広沢栄　熊井啓
撮影：金宇満司
美術：木村威夫
音楽：伊福部昭
出演：栗原小巻　高橋洋子　田中絹代　水の江滝子　田中健

あらすじ：女性史研究家・三谷圭子は、“からゆきさん”のことを調べる過程で天草で小柄な老女サキと出会った。サキがからゆきさんと確信した圭子は、彼女が経験した過去を聞き出すため、共同生活を始める。やがて、サキはその重い口を少しずつ開いて、あまりにも衝撃的な生涯を語り始めるのだった・・・。

イベント開催日
2月12日（日）　

15時～「サンダカン八番娼館　望郷」上映
17時5分～休憩
17時15分～トークショー　ゲスト：高橋洋子さん
18時45分頃～サイン会
19時頃終演予定
終演後、高橋さんを囲んでの懇親会あり（要別途会費）

入場料：前売3500円　当日4000円　懇親会費4500円

会場：シネマノヴェチェント（キャパ28席）　
〒220-0051 横浜市西区中央2－1－8　岩崎ビル２F
℡：045（548）8712 FAX：045（548）8713
E-Mail　info@cinema1900.yokohama
HP http://cinema1900.wix.com/home/