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トルコな研究会コミュの元トルコ大臣 IMF後任候補へ。

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今日紹介するのは、IMFに関するドイツのメディアのキャリー記事です。なぜ、IMFと思われるでしょうか? かなりの方は思いつかれると思いますが、次期専務理事候補者に関する記事です。

 内容がこまで正しいのか分かりませんが、紹介されているのはドイツの「Die Weit(世界)」の記事です。

 見出しは「ドイツのディー・ヴェルトは、デルヴィシが有力候補、と報道」です。
 ケマル・デルヴィシ氏は世界銀行で勤務した後、2001年のトルコの経済危機の直後に、当時の政権から経済担当大臣として呼び戻されました。2002年11月の選挙でも有力候補と言われていましたが、結局選挙には出ず、その後国連のUNDP総裁を務めました。根っからの経済専門家と言っても良いと思います。

 説明が長くなりました、ここから記事を紹介します。
 ドイツのDie Welt紙は、セックス・スキャンダルで逮捕されているIMF専務理事のドミニク・ストラウス=カーン氏を引き継ぐ新しい専務理事となり得る候補者として報道した8人の中の一人として、トルコの元経済担当大臣のケマル・デルヴィシ氏の名前も挙げています。

 「誰がIMFの専務理事になるのか」という見出しの記事で、フランス経済大臣クリスティーヌ・ラガルデ氏が新しい専務理事になる可能性が最も高いとしている記事において、デルヴィシ氏もスタラウス・カーン氏の後任になり得る強力な候補者として紹介しています。

 その記事では、デルヴィシ氏に関して、「トルコの元経済担当大臣であるケマル・デルヴィシ氏は、ドミニク・スタラウス=カーン氏の後任になり得る強力な候補者となりえる。もしも、同氏自身がそれを望むのであれば。そして、もしアンゲラ・メルケル(ドイツ首相)が、トルコ人をヨーロッパ人として認めることを納得するのであれば。なぜならば、メルケル首相は次期IMF専務理事がヨーロッパ人であることを望んでいると述べた。」と紹介されています。
 デルヴィシ氏の父親はトルコ人で、母親はオランダ人とドイツ人の家系であることを紹介している記事は、デルヴィシ氏がロンドン経済大学を卒業した後、アメリカのプリンストン大学で博士号を取得し、1977年から22年間世界銀行に勤務したことを説明しています。

 トルコで大臣を務めた2001年と2002年に、トルコにおける深刻な経済危機を乗り越えることに成功した政策を立案し、トルコにEU加盟の筋道をつけました。その戦略のおかげで、トルコが2008年及び2009年の経済危機も大きな傷を受けずに乗り越えることができたと紹介されています。
 デルヴィシ氏が現在はトルコ政府の関係者でなく、また、発展途上国の国民でもないことを強調して、一方で「そのため、最も妥協に適した候補にもなり得る。

 記事では、ストラウス・カーン氏の後任として選ばれる可能性のある最も有力な候補者として示されているラガルデ氏は、イタリアとドイツから指示を受ける可能性があることを指摘しつつ、そのほかの候補者の中では、ドイツの元財務大臣のピエール・シタインブルク氏については外交的な性格ではなく、思いついたことを何でも口にする性格であるために、アメリカ、イギリス、フランス及びスイスは同候補者を快く思っていないと書かれています。

 IMF専務理事として選ばれる可能性のあるその他の候補者として、スイス人のヨゼフ・アッカーマン氏、ブラジル人のアリミニオ・フラガ氏、イスラエル人のスタンレイ・フィッシャー氏、メキシコ人のアグスティン・カルステン氏及びインド人のモンテク・シンガ・アフルウリア氏が挙げられています。

ーーーートルコ、イスタンブール ちょっと投資 より。

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