Ken Follettの『A Column of Fire』を読了しました。
面白かった!
『Pillars of the Earth』『World Without End』と続くシリーズの完結編です。
長大な物語を横糸に、エリザベス女王やアルマダの海戦などの歴史要素を縦糸として、
一大絵巻を描きます。
900ページの長編なのに、最後まで飽きさせない見事な筆致。
Ken Follettの筆力には脱帽です。
英国の著名な戦争作家アンディ・マクナブの『spoken from the front 』を読み終えました。日本語訳はありません。
アフガニスタン紛争に派遣された英国軍の苦闘を描いたノンフィクション作品ですが、タリバンに翻弄される英国兵の凄まじい様子が描かれてます。
片手片足が吹き飛ぶのは日常。自爆と地雷攻撃にさらされ、女性兵士ですら両足を失ったり、十代の若い兵士も戦死したりしていたそうです。
Rock, Paper, scissors by Alice Feeney、を昨日読み終えたところです、
キャラクターのほとんどがクズで好きになれない人ばっかりだったけど、
ひねりが面白くて読めてしまった感じです。
今はMegan GoldinのStay Awake読んでるところです。
今日は日曜日、ちょっと時間多めにとって一気に読み進めたいところです。
Everyone in My Family Has Killed Someone by Benjamin Stevenson
なかなかおもしろい本でした。ミステリーなんですが、主人公がライターで本の中で彼が体験した殺人事件をミステリー仕立てで書きつづるという設定。今まで読んだことのなかったフォーマットだったのでとても楽しめました。著者はオーストラリアの人。普段はアメリカで生活していて、アメリカ人が書いたものを読むことが多いので、オーストラリア特有のワードにも触れられて興味深かったです。
Flowers for Algernon by Daniel Keyes
言わずと知れた名作ですね。ドラマも見たことなければ本作も読まないまま過ごしてきましたが、ついに手を伸ばしてみました。幸せとはなにか、考えさせられます。長男が今8才になろうとしてるところなのですが、もう少し大きくなったらー緒に読んで語りあってみたい作品だと思いました。