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香港映画脇役悪役列伝コミュの【女優列伝】ジョセフィーン・シャオ(蕭芳芳)

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1947年3月13日、中国・上海出身。当時でいう中産階級の家庭に産まれ、2歳の時に両親とともに香港へ移住するが、ほどなく父親がこの世を去った。家計を支えるため、6歳から子役としてのキャリアをスタート、映画出演を重ねていく。当時先輩の子役スターとして活躍していたブルース・リー(李小龍)とも映画で共演するなど交流があった。映画女優の活動と並んで京劇も学び、ステージにも立つ。
1960年代に入って、香港で映画産業が盛んになると、武侠映画を中心に彼女の活躍の場は更に広がり、映画業界で活躍する”7人のプリンセス”のひとりと称されるようになった。70年代になると、アメリカ留学のため一旦映画界から離れるが、帰国後はTVドラマを中心に映画へも以前にも増して精力的な出演を続け、スタッフとしても参加するようになる。そして75年には台湾ゴールデン・ホース賞で最優秀助演女優賞を受賞した。
日本では一部のファンのみに「ブルース・リーと知合いの子役出身の女優」という程度にしか認識されず、長い間無名の存在であった。93年にジェット・リー(李連杰)が主演した「方世玉」2部作(93年)で演じた母親役のコミカルな演技で、ようやく日本のファンにも知られるようになった。そして95年、養父の介護をする40代女性の姿を描いたアン・ホイ(許鞍華)監督作『女人、四十。』(95年)での主演で国内の最優秀女優賞を軒並み総ナメにした。続いて主演した『喝采の扉 虎度門』(96年)ではアジア太平洋映画祭で最優秀女優賞を獲り、前年に続き台湾ゴールデン・ホース賞の最優秀主演女優賞を受賞。この2本は日本でも劇場公開され、香港映画ファン以外にも彼女の名前が認知されることとなった。 97年には香港で200本以上の映画に出演するなど長年の功績に対し、イギリスからMBE勲章を授与され、「香港アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞」にも輝いた。社会活動にも励み、98年には子供たちを性的虐待から守る活動を推進するための財団を設立する。
2000年代に入り耳の病を患い体調も悪化したとこから芸能活動を抑え、学究に邁進し児童心理学の修士号を取得。2009年、香港映画界での多大な貢献に対し、第28回香港電影金像奨にて生涯功労賞を受賞する。2017年には白内障の手術を受けたことが明らかになった。
2022年8月11日、2度目の夫でATVのCEOを務める張正甫氏が亡くなったことが報道され現地の話題となった。

<主な出演作品>
ドラゴン オーファン(55)、ブルース・リーの生と死(73)、廣島廿八(74)、跳灰 ジャンピング・アッシュ(76)、撞到正(80)、新精武門(91)、格闘飛龍 方世玉、電光飛龍 方世玉2、いつも心の中に(93)、女人、四十。(95)、喝采の扉 虎度門(96)

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