-Asian Children's Literature-コミュのETV特集「椎名誠の絵本を旅する」

お久しぶりです。
マナティです。

今夜10時～放送した、教育テレビＥＴＶ特集「椎名誠の絵本を旅する」を
ご覧になった方はいらっしゃいますか？

私は残念ながら、11時～、30分しか見られませんでしたが、
とってもいい内容でした。
ＮＨＫに再放送のリクエストをしたくなるほど、
良かったです！
その中に、『スーホの白い馬』も、出てきました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、椎名さんはこの本から、
モンゴルで、白い馬の映画も撮ってらっしゃるんですね。
そして、映画撮影時に、虹を見た話をしてくれました。

モンゴルの草原には、虹がよく出る。
そして、何もない草原の虹は足まで見える。
時には、二重の虹が見られる。
そこで、椎名さんは、その二重の虹をどこかで見たような気がする・・・と、思ったんだそうです。
そして、さてどこで見たか・・・どこそこの国だったろうか・・・と思い巡って、
『スーホの白い馬』の中で見たんだ！と思い出したのだそうです。
絵本を開くと分かりますが、見開きページいっぱいに、
虹と、そしてその上に、ページにはみ出してもう一つの虹が描かれています。
とっても素敵な話でした。

他にも、脳科学者の茂木さんとのお話も、実に良かったです。
その中で、茂木さんのお言葉を一つ、ご紹介すると、
「絵本を読むことって、焚き火を見るのと一緒な気がします。」
（その心は・・・）
「共同注意、というんですが
　親子で一緒の物を見る、人と一緒の物を見る、というのが大切なんです。
それは、そこから、人とのコミュニケーションが、始まるんです」
と語っていました。

・・・・・全部見たかった＞＜
と、大いに悔やまれます。