ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

加藤周一コミュの加藤周一記念講演会

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

http://www.mfjtokyo.or.jp/ja/events/details/600-290670.html文化講演シリーズ

フランス文化講演シリーズ第290回 第6回加藤周一記念講演会「戦後70年と加藤周一」
日時:2015年09月17日(木曜) 18:00 - 20:00 会場:日仏会館ホール - 渋谷区恵比寿3丁目

.

(conférence mensuelle sur la culture française - 290e édition) Conférence Kato Shuichi (6e édition) 70 ans après la Seconde Guerre mondiale et Kato Shuichi

上野千鶴子(社会学者、東京大学名誉教授) Chizuko UENO (sociologue, professeur émérite univ. de Tokyo )

日仏会館会員: 無料、一般: 1.000円、 学生: 500円

定員: 120名 / 要事前予約





加藤周一(1919/9/19-2008/12/5)は生前コンサートに出かけたとき、ホール一杯の聴衆を見て、ふと、いざというとき何人が抵抗してくれるだろうか思うことがある、と述懐しています。加藤さんが晩年につくった「九条の会」の仲間もひとり、またひとりと亡くなり、私たちが引き継がないと、戦後民主主義の火は消えかけています。


日仏会館が2010年に始めた加藤周一記念講演会は今年で6回目、7月に開いたシンポジウム「戦後思想を問う:戦後思想の光と影」の延長で、社会学者でジェンダー論の上野千鶴子さんを講師にお招きし、「戦後70年と加藤周一」について、自由に語っていただきます。


上野さんは『戦後思想の名著50冊』(平凡社、2006)の編者のひとりで、そのなかにはご自身の『家父長制と資本制』(1990)も入っていますが、全共闘世代のバイブルだった吉本隆明の『共同幻想論』(1968)と現代思想ブームの仕掛け人・山口昌男の『文化と両義性』(1975)の解説をみずから執筆しています。私が感心するのは、それ以外にも『名著50冊』に入っている江藤淳『成熟と喪失』(1967)や西川長夫『国境の越え方』(1992)の文庫版にそれぞれ見事な解説を寄せており、わが『羊の歌』(1968)の著者についても平凡社の加藤周一ライブラリー5「現代日本の文化と社会」にこれまた的確な解説を書いている、その快刀乱麻の筆の冴えです。


上野さんはまた、加藤夫人だった矢島翠さんの『ヴェネツィア暮らし』(1987)の鋭い観察力と文章力に惚れ込んだエッセーを書いていますから、講演では何が飛び出すかわかりません。


「シングル・ライフ」の海老坂武さんで始まった加藤周一講演会は今年、「おひとりさま」の上野千鶴子さんをお迎えします。乞うご期待。


(三浦信孝)




イベント参加登録: 参加登録にはログインが必要です。
アカウントをお持ちの方
画面左の「ログイン」に、アカウント情報を入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
アカウントをお持ちでない方
画面左のメニューから、「アカウントの作成」をクリックし、イベント参加登録用のアカウントを作成してください。

コメント(4)

さくら横ちょう 加藤周一記念講演会
(日仏文化講演シリーズ301回 加藤周一記念講演会) イギリス・EU・フランス−加藤周一の幽霊との対話と対談
日時:
2016年09月20日(火曜) 18:00 - 19:30
会場:
日仏会館ホール - 渋谷区恵比寿3丁目


(conférence mensuelle sur la culture franco-japonaise 301e éd, Conférence Kato Shuichi) Angleterre, Union européenne, France: dialogue avec l'esprit de Kato Shuichi
樋口陽一(日本学士院、日仏会館名誉理事長)、セシル・坂井(パリ・ディドロ大学 日仏会館フランス事務所所長(9月から))Yoichi HIGUCHI (membre de l'Académie du Japon, président d'honneur de la MFJ), Cécile SAKAI (univ. Paris-Diderot, directrice du Bureau français de la MFJ à partir du 1er septembre 2016)
 
参加費 日仏会館会員: 無料、一般: 1.000円、 学生: 500円
 
定員 120名 / 要事前予約
 
主催 公益財団法人日仏会館
 
共催 朝日新聞社
 
樋口氏は加藤周一との夢中問答に事寄せて、EU離脱票の怒りの矛先は正確に向けられたかと問い、「法によるデモクラシー」というヨーロッパ理念の行方を占う。9月1日着任予定のフランス事務所長・坂井氏は、フランスの知識界における加藤周一像について語る。

 
 
 
要事前登録: 日仏会館ウェブサイトのトップページの「イベント参加登録」からアカウントを作成し、事前申し込みをお願いいたします。インターネットを利用していない方はファックス(03-5424-1200)または電話(電話 03-5424-1141)にて参加登録をお願いいたします。

イベント参加登録:  参加登録にはログインが必要です。
  アカウントをお持ちの方
    画面左の「ログイン」に、アカウント情報を入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
  アカウントをお持ちでない方
    画面左のメニューから、「アカウントの作成」をクリックし、イベント参加登録用のアカウントを作成してください。


会場:
日仏会館ホール   -   Webサイト
日仏会館1階ホール専用エントランスより入館
定員 120名
日仏会館へは、アクセスマップをご参照ください。


法人概要
ごあいさつ
沿革
定款・規程
事業内容
5月より延期になっていた樋口陽一先生の講演会を11月19日(土)に開催します。

演題:「感じる」こと と 「考える」こと――加藤周一・戦争・知識人――
時間:16時30分開演 18時30分終演(予定)
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 以学館1号ホール
入場無料 申込は不要です
福岡ユネスコ第43号より 加藤周一さんの講演「政治と文学」の終わりの方

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

加藤周一 更新情報

加藤周一のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。