ぼくなんてIT関係で日頃は会社のノートなり業務用サーバーなりで仕事してるけど、プライベートで稀に使う「私物のPC」となると、短大入学時に組み立てた Core2 Quad なのよ。Windows 11は完全アウト、それでも前バージョンの Windows 10 を、それもあと3年足らずで買うのは躊躇しちゃうんだよね。
で、確定申告なんかするときに、流石にタブレットとかスマホだとキツいから、その Core2 Quad の私物PCに "Neon" っていう KDE プロジェクト謹製の、Ubuntu Desktop LTS ベースの Linux distro を入れて、なんちゃって Windows 11 を導入したわけ。Vivaldi さえ使えれば、最新のウェブUIもこのオンボロPCで難なく動く。
そんなとき、転職活動するんで私物のPCで Word が必要になったわけさ(Teams はスマホで問題なし)。しかも大至急。
ということで、Windows 365 を体験契約。ブラウザー上で Windows 11 の仮想PC (VPC) をつなげて、その Linux デスクトップ上で Windows 版 Word を使えたわけ。これ、Linux 長年使ってる人だったら、Windows が動かないオンボロPCでも最新の Windows と Microsoft 365 (昔で云ふ Office) が全部動くって、どれだけスゴいことなのか分かるはず。
結局転職活動はその Windows 365 1ヶ月体験期間内にうまく行って、解約時にトイレに座りながら Microsoft のサポートのインド人に15分ほど事情と体験談を話した。 Windows 365 は2週間おきに進化しているので、本当に楽しみにしていてほしい、とのこと。