キネシスが一番！ @KINESISコミュの日本語版取扱説明書

はじめにお読みください

普段から説明書を読まない方、もちろん説明書をお読みになる方への重要な情報

登録　キネシス製品の購入登録を行ってください。これによりあなたの最近の当社製品購入が記録されます。（オンライン登録はこちらから　http://www.kinesis-ergo.com/registration.htm）登録いただけますと製品の改善、新製品やアクセサリーの紹介をお知らせいたします。個人情報について：キネシス社ではこの登録によって得られた個人情報を売却、配布することはありません。

普段から取扱説明書を読まない方へ　まだ読むのを止めないでください！本章には当製品を使用するにあたっての基本的な説明が書かれています。最低でも一度はこの取扱説明書を読むことを強く推奨します。テンキーパッドやオプションのフットスイッチ、キーボードのカスタマイズの説明やそれらキネシスキーボードのユニークな特徴に対して順応するために役立ちます。さらにあなたのワークスペースのエルゴノミック化のヒントにもなります。

キーボードを接続する　初めてキーボードを接続（または、キーボード背面にあるＵＳＢポートにＵＳＢデバイスを接続）した際、システムはドライバの検索とインストールを実行します。最近のウィンドウズＯＳやマッキントッシュではこのプロセスでユーザーがなんら操作する必要はありません。ＵＳＢデバイスはコンピュータの電源を切ることなく安全に着脱可能です。

お使いのコンピュータに合わせた環境設定　ご購入いただいたアドバンテージＭＰＣ ＵＳＢキーボードは出荷状態ではウィンドウズに環境設定されています。マッキントッシュおよび非ウィンドウズコンピュータへの設定変更については第１章「クイックツアー」をご参照ください。

フットスイッチのインストール　オプションのキネシスフットスイッチをインストールするには、キーボード背面から出ている電話線に似たスイッチコネクターにカプラーを接続します。詳しくは第２章「インストール」をご参照ください。互換性について：初期型キネシスコンタードキーボード用のフットスイッチは本製品に接続しても正常作動しません。

慣れるまでの期間　新規ユーザーの多くはキネシスコンタードキーボードに慣れるのに困難を伴うとお考えのようですが、当社の長年の経験によるとほとんどのユーザーが簡単にしかも短期間に順応しています。ただ単純に仕事の締め切りに追われていない時期に使い始めてみましょう。第３章「順応のガイドライン」をご参照ください。

障害を持つタイピスト　従来のキーボードを使用していて大きな不快感を感じたり障害を受けたりしたことがある場合、第４章「障害を受けたら」を熟読してください。

エルゴノミックのガイドライン　エルゴノミックのガイドラインに従ってキネシスキーボードを快適にご使用ください。ワークスペース改善のための適切な机の高さやその他のエルゴノミックの提案は付録をご覧ください。

パームレストとパッドの使用　ゆっくりタイピングする場合のサポートのためにパームレストは設計されています。ユーザーの多くはタイピング中に首や肩を伸ばすときですら手の平をパームレストに置きます。更なる快適性のために、キーボード付属のパッドを使用しましょう。

テンキーパッド　テンキーパッッドは「Keypad」キーまたはオプションのフットスイッチを押すことでオン／オフできます。互換性について：テンキーパッド上で「＝」キーを使用する場合、必ずご使用されているコンピュータに合わせて環境設定を行ってください。詳しくは１２ページ、１３ページをご覧ください。

キーボードでのマウスクリック　多くのオペレーティングシステムではキーボードまたはフットスイッチでのマウスクリックをサポートしています。詳しくは３０ページをご覧ください。

おおっなんと奇特な方でしょう。
ちぇぶさんありがとうございます。
本来kinesisか輸入販売会社がやるべき仕事なのにね。
「完全版」と謳っていらっしゃるところに意気込みを感じられて頼もしい限りです。
多くのユーザーが期待していると思いますので頑張ってくださいませ。
拍手〜っ

２ページ分をアップ　機能的な説明はまだまだ先のようです・・・
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第１章：キネシスアドバンテージＭＰＣ ＵＳＢコンタードキーボードのクイックツアー

人に優しいキネシスコンタードエルゴノミックキーボードの世界へようこそ。伝統的フラットキーボードの束縛からの解放により、キネシスコンタードキーボードの形状はあなたの体形やその動きにフィットし、タイピングする上での体力的な要求度を下げます。あなたが今まで使用していたキーボードとはまったく見た目が異なりますが、慣れるのにはそれほど苦労しません。

最初のキネシスコンタードエルゴノミックキーボードは、医学や人間工学、機械工学といった分野の専門家による広範な研究によって開発されました。１９９２年から一般的に使用され、そのフィードバックにより、快適性と生産性を向上させてきました。１９９６年には初のウィンドウズ／マッキントッシュ切り替え可能なＭＰＣキーボードをマッキントッシュのＡＤＢポート用に発表しました。新しいアドバンテージＵＳＢ ＭＰＣキーボードはリファインされた新世代のデザインによりウィンドウズ／マッキントッシュどちらでも究極のハイパフォーマンスなコンピュータ利用が可能になります。

[ここにキネシスキーボードの絵]

ＵＳＢの互換性
キネシスアドバンテージＭＰＣコンタードキーボードはＵＳＢポートを搭載したコンピュータ用です。マッキントッシュではＯＳのバージョンが８．６以降で使用可能です。ウィンドウズではＯＳはウィンドウズ９８以降で使用可能です。ＯＳに含まれるスタンダードドライバを使用するため、特別なドライバは必要ありません。

パームレストとパッド
ゆっくりタイピングする場合のサポートのためにパームレストは設計されています。ユーザーの多くはタイピング中に首や肩を伸ばすときですら手の平をパームレストに置きます。高速タイピングをするときには、手の平をパームレストよりも少しだけ上方に浮かせてください。パームレストの定位置から手を動かさずにすべてのキーを押下できるわけではありません。快適性向上のためには付属のパッドをご使用ください。

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キー配列（ＱＷＥＲＴＹ配列およびＤｖｏｒａｋ配列が可能）
キネシスコンタードキーボードは一般的なＱＷＥＲＴＹ配列になっています。（下図参照）文字キー以外の一部のキーを移動させることによって、小指の使用頻度を減らし、力のある親指を多く使用できるようにしました。オプションのフットスイッチを使用すればさらに手指のワークロードを低減できます。世界が小さくなるにつれキーボードにも国際的な能力が要求されるようになり、左矢印キーの隣にインターナショナルキーを配置しました。キーパッドをオンにした場合、このキーはウィンドウズではＩｎｓｅｒｔキー、マッキントッシュではＨｅｌｐキーとして機能します。

ウィンドウズコンピュータ向けアドバンテージキーボード（工場出荷状態）
[ここにＱＷＥＲＴＹ配列のキネシスキーボードのキー配列図]

伝統的なウィンドウズ用インターナショナルキーボード　左シフトキー隣のインターナショナルキーに注目
[ここに一般的なウィンドウズ用ＱＷＥＲＴＹキーボード（ＵＳ配列）のキー配列図]

伝統的キーボードのリファレンスデザイン
キネシスのＱＷＥＲＴＹ配列と伝統的なＵＳ配列のウィンドウズ／マッキントッシュキーボードの英数字と記号を比較してください。（上図および次ページの図）ウィンドウズキーボードはＵＳインターナショナル配列で左シフトキーの隣に「インターナショナルキー」があります。アドバンテージＭＰＣキーボードにもインターナショナルキーはあり、その位置は左矢印キーの隣です。

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アドバンテージコンタードキーボードの英数字キーパッド
英数字キーは左右のキーパッドに分割して配列してあります。しかし、打鍵時に使用する指は従来のキーボートと変わりません。中段の横列がホームポジションです。ホームポジションをわかりやすくするため、キーの色を他のキーと変えてあります。キーボードのどこから打鍵してもホームポジションが判別することは重要なため、ホームポジションのキートップは指にフィットしやすいようその他のキーよりも深く抉れた形状をしています。キーパッド内のキーすべての高さと角度は異なっており、キーボードを見なくても感覚だけでホームポジションをとることができます。

ウィンドウズとマッキントッシュの切り替え
すべてのＭＰＣコンタードキーボードは、ウィンドウズ、非ウィンドウズおよびマッキントッシュそれぞれの環境に設定可能なインスタント環境設定を搭載しています。環境設定を変更した場合、主に親指打鍵領域のキーの設定が変更されます。本章の後半に掲載している図では環境設定ごとに機能が異なるキーを示しています。キーボード底面にあるラベルには「インスタント環境設定」の簡単な説明が書かれています。第５章「キーボードの詳細なカスタマイズ」を参照してください。


[ここにマッキントッシュ環境設定キネシスキーボードのキー配列図]
アドバンテージキーボードにおけるマッキントッシュ環境

[ここに一般的なマッキントッシュキーボードのキー配列図]

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ウィンドウズとマッキントッシュで異なるキー
ウィンドウズとマッキントッシュで表記と機能が異なるキーは以下のとおりです。

ウィンドウズ「Backspace」はマッキントッシュ「Forward Del」対応
ウィンドウズ「Enter」はマッキントッシュ「Return」に対応
ウィンドウズ「Ctrl」はマッキントッシュ「Control」に対応
ウィンドウズ「Alt」はマッキントッシュ「Alt/Option」に対応
ウィンドウズ「Windows」はマッキントッシュ「Command」に対応

マッキントッシュ固有の動作
スクロールロック
マッキントッシュのインスタント環境設定モードでは、あまり使われないスクロールロックキーはシャットダウン動作を開始するためのパワーキーに割り当てれれます。

キーパッドの＝キー
マッキントッシュではキーパッドの＝キーの動作をサポートしています。ウィンドウズコンピュータでマッキントッシュモードのキーボードを使用した場合、キーパッドの＝キーは動作しません。

親指打鍵領域のキーキャップの交換(オプション)
米国版アドバンテージＭＰＣキーボードには予備キートップ２個とキートップリムーバが付属しています。これらはウィンドウズとマッキントッシュの環境変更に使用します。

キーボードに実装されたプログラム機能
アドバンテージＭＰＣキーボードにはオンボードプログラマビリティーとして知られる機能が搭載されています。特別なドライバやソフトウェアは必要ありません。一例を挙げると、ＱＷＥＲＴＹ配列とＤｖｏｒａｋ配列を簡単に切り替えることができます。実質的にすべてのキー（トップおよび埋め込みキー合計１６８キー）をコピー、移動または不作動にすることができます。さらに、キー１個または複数キーの組み合わせを使ったマクロを最大４８件キーボードのメモリに記憶できます。キーボード底面にあるラベルにはキーボー＝どのプログラミングに関する簡単な説明が書かれています。第５章「キーボードの詳細なカスタマイズ」を参照してください。

オンボードＤｖｏｒａｋ配列（配列に関しては付録Ｂを参照してください。）
キー配列をＤｖｏｒａｋに変更したりＱＷＥＲＴＹ配列に戻したりする場合にオンボードＤｖｏｒａｋ機能をを使用します。キー３個を同時に押す必要があります。ファンクションキーの一番右側にあるプログラムキーを押下したままで、左右どちらかのシフトキーを押し、最後にＦ５キーを押し、すべてのキーから手を離します。

親指打鍵領域のキー
一般的なキーボードでは、Enterキー（マッキントッシュではReturnキー）やBackspaceキー（マッキントッシュではDeleteキー）といった編集キーは文字キーの周囲に散在しています。これらのキーを押すには時間がかかり、小指にとっては明らかにオーバーワークで、手首や掌の動きに負担がかかります。キネシスコンタードキーボードではこれらの編集キーを親指で操作できる位置、２か所に集中して配置しました。

マックユーザーではないのでマックに関する記述は不正確なものです。（ウィンドウズに関しても
それほど詳しいわけではありませんが）なので明らかにおかしい点がありましたら指摘お願いします。

今後は掲載ペースが遅くなるかもしれませんが気長にお付き合い願います。

頑張ってください。
応援しています。

せっかくやるならこんなのはどうでしょう

・KINESIS社と連絡して和訳マニュアルの公開の許可をもらう
・原文マニュアルも公開してもらってみんなで協力して訳・校正をする
・原文マニュアルと対訳形式で公開
・かわはらさんのWiki http://www.wikiroom.com/kinesis/ と連携
・各種要望のKINESIS社へのフィードバック

jobjonさん

アドバイスありがとうございます。

＞KINESIS社への連絡
確かに本家本元の確認はとったほうがいいですね。

＞原文マニュアル
KINESIS社のサイトで公開されているマニュアルを使用していますがこちらも確認してみます。

＞かわはらさんのWiki
私も購入時に参考にさせていただいたところなのでこちらも確認をとりたいと思います。

ひとまずはKINESIS社へメールしてみます。

なんか何もやらないで言いたいことだけ言っちゃってスミマセン(反省
英文マニュアル公開されてるんですね、失礼しました
私はコンタードのAT/PS2版を持ってるのですが、リマップが頻繁に勝手にリセットがかかるという不具合のために放置してしまっているのです。
キーボードのえぐれた形状は素晴らしいと思うのですが、この不具合を含め、高価な割にはワキが甘いというか欠点がちらほらな気がしていまして・・・個人的に。
でもやっぱりあのえぐれた形状はそれをも超えて素晴らしい。これを機会に私もUSBアドバンテージ買おうかしらと思っているところです。