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旧車用時計修理コミュの(続き) フェアレディZ (S30) 、モーター音叉時計の持病

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1972年 フェアレディZ(S30) の音叉時計、
モーター軸部分と音叉基板、モーター駆動波形です。

高級な構造ですがモーターのピニオンギアと軸受に、なぜかプラスチックを使っている為、経年劣化で歯車の損傷や、軸受の偏摩耗という大問題が出ています。
軸受の方は、たぶんデルリン(商品名)と呼ばれるエンジニアリングプラスチック(POM)の一種だと思うのですが、歯車の方は材質が違い、プラモデルの材質程度のABS?熱や油分などに弱い物です。(ヒビが入り砕けます。)
又、音叉に接合された圧電素子のリード線の断線も多いです。
基板はトランジスタ 7石で400Hzの音叉振動を8分周して50Hzで同期モーターを追従させます。
音叉リード線やTR回路なら修理可能ですが、プラスチックの損傷なら私はお手上げです。(ビンテージクラフト・イーザさんでは、この歯車を制作して修理出来るようです。Solex工具ではお世話になりました)
幸いこの修理依頼品は音叉リードの腐食断線でプラ歯車はなんとか無事でした。

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