市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】ＡＢＣラジオ　おはようパーソナリティ小縣裕介です（20225/30）

【永岡浩一さんからの通信】ＡＢＣラジオ　おはようパーソナリティ小縣裕介です（20225/30）　佐藤千矢子　オッサンの壁と補正予算審議、予備費問題を語る、政治家と政治メディアの男性優位社会が日本を封建制に貶めている、予備費、審議なしのブラックボックス、参院選は自民、維新が強く護憲勢力は壊滅の可能性を指摘する


　永岡です、ＡＢＣラジオの、おはようパーソナリティ小縣裕介です、話のダイジェスト、毎日新聞論説委員で女性初の政治部長であった、おっさんの壁（https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000364916　）を書かれた佐藤千矢子さんがゲストでした（この本もブックオフで見つけました、佐藤さんごめんなさい！）。アシスタントはあーみんこといがらしあみさんでした。

　安倍氏の、桜を見る会にサントリーのお酒提供問題、テレビでは全く取り上げられず、吉田照美さんが文化放送の親父熱愛で言及された程度、ツイッターではサントリー不買運動がトレンド入り、私はお酒飲めないのでＢＯＳＳの缶コーヒー不買にしていますが、かわいいネコちゃん飼っている酒屋さんの自販機がサントリーのもの！どうしてくれる！仕方なくそこで売っている味付け海苔買ってネコちゃんに会っています（笑）。ツイッターではホテルニューオータニだとサントリーに頼むと5000円で忘年会できると発信がありました（私は勤め人時代忘年会の幹事を30年前にして、一人5000円でやるので安い中華料理店探すの大変でした、ましてや今、ホテルニューオータニでは正規料金だと一人数万円かかります！幹事で苦労したものは騙せないぞ、安倍さんよ！（笑））

　小出先生、6月4日に神戸垂水で原発の講演会されます、https://www.ne.jp/asahi/info/nowar/kyodo/20220604.pdf　神戸なので私も行きます！



　テーマは補正予算審議、予備費について問題になっていて、ガッチさんこと小縣さん司会、与野党の本格論戦、佐藤さん電話出演、全国紙初の政治部長、それだけ政治部はオッサン社会で、政治家、政治メディアもオッサン社会、佐藤さんのあとで産経にて政治部長に女性がなった程度、部長は2年に一度変わり、政治は男がかするの、メディアは多忙で子育て女性には困難、システムを変えないとダメ、ガッチさん、企業のトップにも女性は少ないと説かれて、佐藤さん、ついていけない人も多く、女性の総理が出ても変化なし、衆院議員は女性は1割もおらず、一人だけアイコン出刃ダメ、最低女性3割でないとダメ。

　その、オッサンの壁を佐藤さん出されて、見た目、年齢ではなく、佐藤さんもオッサンと陰口言われて、オッサンは、日本だと男性が優遇、就職差別、処遇で差別、男女平等は建前、男性が既得権を話さず、女性は冷遇、泣いている女性がいて生きづらい、それに鈍感なオッサン、泣いているマイノリティを弾圧するものをオッサン、女性でもオッサンがいて、佐藤さんもオッサンにならないと生きていけず、それではダメ、男だから優遇はダメ。この本で様々な感想があり、フリージャーナリストの男性から、ガラスの下駄をはけていたという感想があり評価。

　細田議長のセクハラ問題、78歳のオッサン、細田氏全面否定、佐藤さんは事実関係を取材せずコメントできず、細田氏は潔白でもセクハラは根絶されず、2018年に財務省の福田氏、テレビ朝日女性にセクハラ、事実なら声を女性が上げるのは大変、1対1、密室で女性は相手に否定されたらしんどく、福田氏の場合は録音して、しかしそれで記者が叩かれて、女性は声を上げたら2次被害、女性記者は名乗れず、しかも自民の女性職員もセクハラされて、女性による告発はしんどく、場合に寄ったら報復、取材拒否を一人だけされるだけでなく、新聞社全体拒否すら政治家はできて会社は兵糧攻め、それでなかなか告発は困難、できれば、細田氏は認めて謝罪すべき、告発した記者を組織は守るべき、厳しく対処しないとセクハラは続く。ガッチさん、本で佐藤さんもやられたと紹介されました。

　問題の予備費、佐藤さん、足りなくなりった場合の緊急のもの、自然災害の場合に足りなくなったらという時のもの、それは内閣の責任で使えて、今年度5.5兆円、国会なしで執行できて、予算は本来国会を通す財政民主主義、しかしコロナ対策で予備費、それを物価高対策、ガソリン、子供に充てて、補正予算2.7兆円の半分が予備費のブラックボックス。参院選は7月に投開票、参院選対策、自民は慎重で、しかし問題。ガッチさん、緊急対策のものが拡大解釈だと説かれて、佐藤さん、本当に必要か、国会で追及されて答えず、財政規律崩壊。

　佐藤さんは、岸田氏の答弁ぶりに注目、重く受け止める、努力するも、岸田氏「ミスター検討中」であり、低姿勢ではあれ、過去の総理に紙を読むだけ、ご飯論法もあり岸田氏はそれとは違うが中身が見えないのがわかったのが一番、予備費の中身を答えず問題。ガッチさん、参院選が7月にあり、岸田政権支持率、ウクライナで上がっていると説かれて、佐藤さんは戦争だと内閣の支持率は上がり、毎日の調査でも上がり、日経だと60％と過去最高、緊急時に与党、自民の支持率は安定するもの。その中で目立つ野党はあるかとガッチさん問われて、佐藤さん、維新、身を切ると言うが、野党停滞、昨年の衆院選から、野党に有権者は入れたくなく、自民に不満の層を維新が取り、維新は強い、参院選でも伸ばし、さらに国民民主党、本予算、補正予算に野党なのに賛成、するとほとんど与党になり、参院選後、自民、公明と連立になり玉木氏入閣か、しかし国民民主は旧同盟に支えられて、分裂も考えられて、保守の中の改革が注目。立憲は勢いなく、問題外。参院選は外交、安全保障が問題になり、それは珍しいが、同様のことがアジアで起きたら、中国が台湾に手を出したらが争点、防衛費増額、そして物価高、ウクライナ情勢と直結、いつまで戦争が続くか、ロシアからガス、石油を止めて電気代上がるか、外交・安保と物価高が争点。

　ガッチさん、予備費、国債か、増税かと問われて、佐藤さん、赤字国債でやり、物価高対策でやるが、借金が増えて、赤字国債でいいのかとは問題、お金をすればいいというＭＭＴＴもあるが、財政支出はコロナで増えて、財政をどうするか考えて投票して欲しいと締めくくらました。やはり戦争の際の選挙は自民は強く、立憲があの始末では、参院選は憲法改悪のカウントダウンに、絶望的ですがそうなるとしか言えません、ましてやメディアが完全な自民の応援団、日本はロシアと同じ道をたどるでしょう！以上、佐藤さんのお話でした。