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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE SPINEAR from JAM THE WORLD(2021/5/7更新)

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 青木理&平野啓一郎 過去30年自民党のデタラメとここ数年のアベスガの無能さがコロナで可視化された、コロナで日本スゴイは消えた、オッサンこそかつて小泉純一郎氏の言った抵抗勢力そのもの、若い人に未来のない社会は破綻することを作家として提言する



 永岡です、J−WAVEの音声配信サービスのスピナーでJAMTHE WORLDのUP CLOSEを特集、今週はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんと、作家の平野啓一郎さんのコラボでした(https://spinear.com/shows/up-close-jam-the-world/episodes/up-close-jam-the-world-osamu-aoki-52/ )。ちなみに菅総理は緊急事態延長の演説でワンマンショーやっています。



コロナ禍、3度目の緊急事態宣言の日本を語るもの、平野さんはJAMにも出られて、新作が5/26に本心というものが文春から出るもの、新聞連載をまとめたもので、ストーリーは今の時代、政治と接したものに近く、2040年の日本が舞台、格差拡大+温暖化の中を生きる主人公、シングルマザー家庭に育ち母をなくしてAIで母の再現を試みるもの、今の技術でも可能で、死生観、社会問題に寄った作品。近未来作品は平野さん、以前にドンというアメリカを舞台にした作品があり、平野さん団塊ジュニアが70代の世界を描いたもの、今から20年後の日本で、平野さんのファンがツイッターをチェックされて、絶望感、3度目の緊急事態、政府のコロナ対策は残念の一言、アベスガ政権の失敗+自国でワクチン開発できない日本の衰退を見せつけられて、少し前は日本スゴイがテレビ・雑誌に溢れていたがそれは今オワコン、今日本スゴイというものはいなくなった。

 青木さんも日本スゴイがメディアから消えたと説かれて、ある意味で日本の置かれたもの、コロナ、感染症、そして世界に襲い掛かったコロナでアベスガ政権のデタラメが明確になったと説かれて、問題点は二つ、日本の衰退はアベスガ政権だけでなく過去30年のトレンド、そしてこの1〜5年の政治の貧困があると説かれて、後者のここ数年の残念さについて、平野さんは大学が独立行政法人になり基礎研究破綻、大学の先生は手続きが大変で研究どころでなく、必然的にワクチン開発できず、日本の学問破綻、隣の芝生は青く見えるではないが、台湾はオードリー・タンさんでテクノロジーでコロナ対策できて、日本の民主主義破綻、賃金低下、格差拡大、コロナ禍は弱いものに牙をむいて、アベスガ政権以前の自民党の失態。

 青木さんはこの1年を見てアベスガは無能、検査体制を充実させず、無症状でも感染するのに検査は必須なのにしない、そして水際対策なし、さらにオリンピック、無能な人間に代わるものがいないと説かれて、平野さんは文学者だが、専門家の意見を聞くべきなのに、検査抑制論など初期に出て、それを反省、否定せず、初動の間違いのまま、初期から日本は世界で唯一検査抑制で対策、アベスガ政権は人事で官僚を統制、政党の中でもそうで、ウイルスに人事は通じないしウイルスは忖度せず、優秀な人間が表に出ず、広告代理店的な入れ知恵でアベノマスクなどして、感染症、緊急事態で感染者が減ったら医療を充実させずGoToと粗雑、その際にシミュレーションは示されず、専門家会議だとシミュレーションはされていたが、分科会はそれもなし、フラストレーションがたまる。

 青木さん、未知のウイルスで初期の混乱はあったとしても、政治家、専門家と称する科学者は過ちを認めず、政権維持、対面、見栄を優先して真実追及する科学の破綻、人間的な態度が出来ておらず重症だと説かれて、平野さん、コロナは全国民に関わるので対処したら歴史に残る総理になるのにせず、オリンピック重視、尊敬される総理になる条件があるのにせず、支持率と政権維持のみと説かれて、青木さん、政治家になったら名を上げるチャンスだと(語弊を恐れずいえば)説かれて、平野さん、野党はだらしないのではなく、共産党は対案を出して、成果あるものはみんな野党の提案であり、しかし野党に対案を出せというが与党は提案を聞かず、野党連合政権の方がマシ。

 青木さん、コロナ対策の足かせはオリンピックと説かれて、平野さんは招致の段階から反対、即中止は誰でもわかり認識できないのは狂っている。招致に反対は、打ち上げ花火的なイベントではなく、脱炭素、少子化、老朽化したインフラ対策をすべきで日本にオリンピックをする余裕はなく、大手メディアがスポンサーで反対できない五輪ファシズム。青木さん、それがコロナと重なり、青木さんはもちろん開催などできないのに、森氏の差別発言で日本のジェンダー差別で世界に恥さらし、他方札幌で同性婚を認める判決も出て、少しずつ改善されたのはオリンピックのデタラメが明確化されたためかと説かれて、平野さんはそれに同意、もちろん道半ばだが、森氏の差別発言の前にME TOOが数年あり、そして外圧、海外からの批判であり、日本の中で改革するものはない。

 青木さんは、この日本の20〜30年の政治、経済、学術の停滞は、選択的夫婦別姓は90年代に導入が説かれて、さらに平野さんも書かれた死刑問題、日本で死刑の冤罪があり、ヨーロッパだと死刑もジェンダーも進化したのに日本は逆に舵を切り衰退と説かれて、平野さん、様々な問題があるが「日本人の人権への理解の浅さ」、人権を思いやろうという感情のみ=可哀想と思えない人は放置、死刑、貧困は権利問題なのに、共感、同情できず権利獲得にならず、死刑は被害者がかわいそうで国が必殺仕事人になれであり、権利の尊重に関して理解が浅く、生きる権利で、パチンコに行くものは同情するな、甘いもの食べて糖尿病なら死ねになる。

 青木さん、人権、近代民主主義の獲得した価値観が日本に根付いていないのかと問われて、平野さんその通り、市民革命で民主主義を獲得したのわけでないので人権意識希薄、今の政権は高齢のオッサンだけでそれで日本社会衰退、平野さんは男性、女性の編集者に参加してももらい、女性の参加で作品はよくなり、オッサンのみで作った本はいびつ、社会がいびつになると差別がひどくなり、企業の役員、政治家でオッサンばかり、社会的なマイノリティは排除されて民主主義破綻、今はオッサン自体が既得権になり、抵抗勢力と20年前小泉氏が言っていたが、オッサンが今こそ抵抗勢力。

 青木さんは平野さんのファンの位置もあり、新聞連載、単行本化、新聞社、出版社の編集者とコラボの意味を問われて、平野さん、編集者に読んでもらいディスカッションして、読んでもらい、対話して、作家のイマジネーションのみではできないものがそれで出てくるもの、青木さんは、女性の登場人物、男性の登場人物があり、女性の意見で修正するかと問われて、平野さん、複数の人に読んでもらい共通の人に気になる点が出て、それをよくするものがある。青木さん、作家の創作活動について問われて、平野さんはインタビュー、刊行後にして修正もあるもの、良くないものを作り自分はダメージになり、日本は様々な分野で多様性のある声が反映されるべき。

 そして、今のコロナ禍、インドは大変で東アジアでは大変、今収録時点ではオリンピック強行、そのために医師、看護師、医療資源を使えというもの、希望がない中で、平野さんにとって明るい兆しはあるか問われて、平野さん、斎藤幸平さんの本が売れる、ジェンダーなどわずかだが改善はあり、政権を支持しないが野党に投票しないではなく、優れた野党を市民が作るべきと説かれて、青木さんもJAMで平野さんと以前話されて、青木さん、平野さんの下の世代、オッサンでないところからムーブメントになるべきと説かれて、平野さん、日本の停滞の原因の、オッサンがふんぞり返っているところと若者たちの集まりがあったら若者たちのグループに力を貸したいと締めくくられました。いや、貴重なお話でした。以上、青木さん、平野さんのお話でした。来週は堀潤さんの担当です。



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