市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　くにまるジャパン極（2020/6/1）　大谷昭宏

コロナ禍、専門家会議の議事録を残さないことは民主主義の否定である、検察の問題と広島地検の自民党関係者事情聴取の意味を説く、京アニ事件の報道でメディアと警察の関係を説く！
　永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン極、月曜日のコメンテイターはジャーナリストの大谷昭宏さんでした。野村邦丸さんの司会、西川文野さんがパートナーでした。
　コロナ禍専門家会議の議事録を作らない安倍政権のデタラメ、報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、ブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12600790983.html　また立命館大の松尾匡さん、神戸新聞でコロナ禍対策にて現金給付と消費税ゼロを提言されています、https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013384984.shtml
　大谷さん、今週も大阪から電話出演、深読みジャパン、新型コロナウイルス感染拡大の中で東京アラートのステップ2への移行、5/30の東京新聞、東京都への休業要請がステップ、感染者は22人、第2波の懸念あり、東京都は経済と感染防止で大変、邦丸さん、47人の知事も大変で、また警戒発令は困難と説かれて、大谷さん、悪くなる方向か、過渡期か、大阪も一時悪化して、そして持ち直し、北九州市は感染拡大、今日から県境を越えてＯＫ、大谷さんは静岡のテレビにも出られて、6月におっかなびっくりで再開。邦丸さん、通勤で高校生の制服を見ず、明日以降はどうかと説かれて、大谷さん、各メディアも6/19をめどにして、6/20からテレビも通常放送になり、3週間でアラートはどうなるか、冷や冷やしながらであり、邦丸さん、専門家会議の議事録を政府が作っていない、概要のみ、出席者の詳細が記録されず、の専門家会議メンバーも残せの方向であり、大谷さん、どうして議事録取らないか、公文書管理はデタラメ、専門家会議の委員も不満、国民に政権への疑念も出て、今後の進め方で委員が増員、医師より経済関係者の増員と言われて、緊急事態解除に科学者と経済学者の軋轢があったら公開しないといけない、後に責任を取らされるのが嫌かと勘繰られる、専門分野から発言せず、政府の御用聞きだと取られると専門家も迷惑。議事録は今だけでなく、あの時どう闘ったか記録になり後世に残すべき。ＩＣレコーダーで録音するなと言われているが、科学者、役人は記録を取り将来的に出てくる可能性があり、新聞記者なら何とか取ってこいになり、隠蔽しても必ず後で漏れるので今公開すべき。
　モリカケetcで記録なしと安倍政権が言い、出たことは無数あり、今回は科学者、医学者がいて、記録を残すのは彼らの本能、実験して異変だと記録したら再現できて、科学者の本能、政府は専門家会議の議事録を公開すべき。
　東京高検に林氏就任、次期検事総長候補、黒川氏は賭けマージャンで辞任、名古屋高検の林氏が高検に来て、広島地検は河井氏の関係で自民党本部の人間を任意で事情聴取、世論調査では黒川氏の処分は甘いと圧倒的、安倍政権支持率も低下、2年ぶりに共同で40％を下回り、林氏は他にないというものの、検事総長になるとどうなるか？官邸は林氏を妨害と邦丸さん説かれて、大谷さん、黒川氏を検事総長にしたく、林氏を阻止しようとして安倍政権は失敗、林氏は国民との信頼と22回言い、検察の信頼関係を取り戻せるか？国会は6/17以降延長せず、官邸は訓告処分に関与していない、法務省がやったというものの、法務省は否定でいうことが違い、国民も疑念、今日の各新聞に、札幌高検の人事異動について言及、検察官の人事権は法務省が持ち、安倍氏は二言目には行政の長といい、当然責任があり、安倍氏は行政の長など二度というな、そして検察は河井夫妻の捜査をどうするか見もの。　
　河井夫妻の捜査、自民党本部の人間に事情聴取であり、邦丸さん、リークの可能性を穿ったものとして説かれて、大谷さん、もちろんそう、広島で町長、市長の発言はリークではなく、自民党関係者が正式に事情聴取というわけはなく、マージャンと同じくリーク、大谷さんは固唾を飲んで、面白い（笑）、国会が終わったら河井夫妻の逮捕はいつでもできて、その段階で自民党関係者から事情聴取＝自民党はどこまでやられるか戦々恐々、検察がリーク＝自民党本部ガサ入れの事前通知であり、本丸は自民党、このゴタゴタで新しい検察がどうするか？稲田総長は8月に勇退だが、国会が閉じたら10〜20日で勇退、議員逮捕は民主主義国家では検事総長の許可がいり、6月末〜7月に検察の人事と、自民党への捜査は注目すべき＋黒川氏のことでメディアと検察の関係が問われて、日本の司法と報道機関のあり方が問われる1ヶ月間になる。
　邦丸さん、自民党本部に検察のガサ入れの可能性について、河井氏に1.5億、政党交付金、税金からで、検察は捜査するのかと問われて、大谷さん、配られた700万は氷山の一角、有権者にどれだけ金を配ったか、原資はどこかを検察は捜査することになり、河井夫妻への1.5億はどうして出て、安倍総理の決済なしでそれだけ出ず、決済のみでは犯罪にならないが、河井夫妻逮捕なら決済した安倍氏の刑事責任は免れないと検察は思う。邦丸さん、自民党は黒川氏でないと逮捕されると説かれて、大谷さん、河井夫妻のためかと不明だが、安倍政権は多く告発されて、森友、桜であり、安倍政権の7年、森友の文書改竄はまだ時効にならず、安倍氏が退任後手が゜後ろに回らないように、安倍氏は櫻井よし子氏との対談で黒川氏と二人であっていないというのは、首相動静から嘘であり、藪をつついて蛇を出す、大谷さんには興味津々の状況になると説かれました。
　京都アニメーション放火殺人事件、容疑者は犠牲者が二人くらいと思っていたと知り、逮捕時に36人亡くなったと知った、最初は刃物で意図した、小説を盗用というものの、容疑者はそんな大事と思わず、大谷さん、全容解明には、警察、検察とメディアの関係、問題があり、京都アニメーションの事件の際に、警察とメディアに報道協定はなかったが、ヘリから出てきた病院はどこか報じず、検察官による送検も手続き、そして大阪拘置所に収容、大谷さんテレビの放映中に報じられて、しかしオンエアでは大阪拘置所に行くと報じるなと、メディアと検察、警察が一体であり、メディアはこういう要請に基づいてやったと読者、視聴者に明らかにすべきと感じられて、警察、検察は容疑者の様態も問題、36人の犠牲者の重み、警察は不測の事態を避けたく、裁判にちゃんとかけたい、民放の研修でもこれはちゃんとしないといけないと締めくくられました、以上、大谷さんのお話でした、貴重でした、これも拡散してください！