市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】ＡＢＣラジオ　おはようパーソナリティ道上洋三です（2019/12/5）　西谷文和　中村哲さん殺害を語る

、安倍総理のトランプ大統領金魚の糞外交の犠牲になった、日本はあくまで9条を掲げて人道支援を続けるべきことを語る

　永岡です、ＡＢＣラジオの、おはようパーソナリティ道上洋三です、昨日アフガニスタンで医師の中村哲さんが射殺された件、ジャーナリストの西谷文和さんのお話がありました。

　この件も大きく報じられて、西谷さんはアフガニスタン取材、現地からも報じられて、道上さん、西谷さんのきびしい話で、今日は中村さんの死にショック、西谷さん、中村さんの井戸づくりを取材、道上さん、中村さん9月にＡＢＣラジオに出られて、その際の録音、何のために井戸を作られるか、現地で99.9％の人たちは協力的、医療、水のために中村さん尽力されて、妨害らしい妨害はなく、アフガニスタンでは地域が大事、国家間のルールより、地方、村の自治会が政府より権威、権力があると語られていて、これについて西谷さんは2010年に中村さんの用意城のできる直前に取材、ペシャワール会の伊藤さんの墓参りの際に中村さんに会い、中村さんの仕事をビデオカメラで追い、中村さんは米軍のために飢餓、政府軍も反政府軍も傭兵、食べるために戦争、餓え、飢餓がなくなると戦争はなくなると、灌漑用水を開拓されたもので、アフガニスタンの今は、米軍とタリバンの対立、米軍はアフガニスタンとパキスタンの国境を無人機で空爆、誤爆も多く、現地は米軍を憎み、しかし中村さんを現地は歓迎、サンキュージャパン、99.9％は中村さんを宝のように慕っていた。

　今回、中村さんは護衛とともに移動して、ともにやられて、狙われていた、暗殺だと道上さん説かれて、反政府政府のためか、タリバンの仕業かと問われて、あるいは傭兵としてか、西谷さん、タリバンではない、タリバンは米軍と和平協定、選挙にもタリバンは出て、アメリカに協力するものを殺害して支援されたい連中、ＩＳの可能性が高く、中村さんは著名で狙い、中村さんはアフガニスタンの名誉国民で大統領と握手、大統領はトランプ氏と親しい＝中村さんを狙う＝反米、今の政権も、カルザイも汚職で政府への怒りはあり、支援を私物化して、しかし中村さんはアフガニスタンの庶民の支持を受けて、政府より部族の自治、用水路で砂漠を緑にして、モスク、小学校を作り、子供たちが貧しくパキスタンに逃げたら原理教育、パキスタンタリバン、アフガニスタンのタリバンより過激、自爆テロは16〜20歳の若者、テロをしないように、農業、教育、モスクは現地の公民館みたいなもので、中村さんの行為は国際人道支援のお手本。

　軍隊ではない、米軍協力でもなく、中村さんはアフガニスタンに信頼されて、道上さん、加藤登紀子さんのコンサート、中村さん支援で寄付を集められた件を説かれて、中村さんはパキスタン、アフガニスタンで活躍、道上さん、中村さんはノーベル平和賞もの、西谷さん、2009年に中村さんノーベル平和賞ノミネート、それを支援、しかし受賞は空爆したオバマ大統領＝空爆のノーベル戦争賞もの。

　道上さん、これはＮＧＯに痛手、西谷さんもこんな悲しいことはないと説かれて、西谷さんもアフガニスタンで支援しても、パンや薬はその場しのぎ、重症患者にモルヒネを打つようなもの、しかし中村さんは農業を起こされて、根本的な手術で患者を救う、農業で、福岡市の面積を緑に変えて、町ができて、水が引かれると難民が帰れて、市場になり、難民も助かり、平和的、丸腰でやられて、ノーベル平和賞は中村さんがとるべき、西谷さんの通訳さんも中村さんに感謝。

　他方、日本政府は安倍氏もメッセージだが、安倍氏はトランプ氏とゴルフしているのがアルジャジーラで報じられて、中東では安倍氏はトランプ氏の仲間＝自分たちを空爆するもの、トランプ氏と鯉にえさをやってはダメ、マクロン氏もメルケル首相もあんなことはしない、トランプ氏は安倍氏が仲間だと、アラブ、中東を敵に回し、これも中村さんが殺された遠因。中東は日本の石油の生命線だが、そこに自衛隊派兵は問題、2015年に後藤健二さんが殺された時に、安倍総理はイスラエルの国旗をバックにテロに屈しないと言ったのは外交では大失態、イスラエルの国旗を外すべき、安倍氏はイスラエルの味方と見られて、中村さんは日本人というのは大メリットのはず、イギリスもフランスも集団的自衛権で派兵しても、日本は派兵していないので中東では味方と見られて、西谷さん、タリバンに取材して、日本人はいい、中東で誰も殺していないから、だが、安倍総理がトランプ氏の金魚の糞で、日本がイギリス並みの、中東の敵と見られている。

　道上さん、民間で人道支援しているのに、こんなことは悲しい、西谷さん、自衛隊がインド洋で給油していたが、その分のお金を中村さんにあげていたらもっとたくさんの用水路ができてもっとたくさんの人が助かり、何より中村さんはもっと活動できて、中村さんはヘビースモーカーで、西谷さんたばこはやめてほしいが、しかし中村さんはアフガニスタンに骨をうずめると思っていた。

　ペシャワール会はこれからも活動、これで活動をやめたらテロリストの思うつぼ、道上さん、自衛隊で中村さんのようなものを守るべきかと問われて、西谷さんそれは逆効果、戦争で日本は中東でころしていないメリットをこれからも活かすべきと締めくくられました、以上、西谷さんのお話でした。