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SRABの推進会議コミュのHF用渦巻シリンダーSRAの周波数

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現在は3号機の作成中ですが、何号機と完成する間には複数の試行錯誤の作成物があります。
今回も3号機にはまだ成っていないのですが3号機を目指した実験機を2つ作っています。
したがってこの渦巻シリンダータイプはまだ号機番号での感性は2号機までですが既に10個以上作っていることになります。
アルミを使ったHF用では8個目になります。残りの2個は銅で作っています。

銅では思ったように巻いても周波数が下がらないのでアルミに変えています。
銅よりはアルミの方がHF用として低い周波数に共振させられるからです。
銅は巻き数を多くしても逆に周波数が上がってしまう問題があったので使うのを棚上げにしてあります。
アルミでも同じような問題はありますが銅よりは低い周波数に共振させられます。
それでも経験上アルミ巻きで下げられる周波数は10MHz台までのようでそこからもっと下げようとして巻き足しても下がらず平行線か上に上がってしまいます。
限界はこの辺にありそうです。

ではどうやって7MHzや3.5MHzを得るかですが、これはコリニアモドキで直列接続で段済みするか並べて下げる手法を取っています。
今のところこれが最良のようです。
直列接続は従来からゲインが上がる利点もありますから悪い方法ではないでしょう。

巻きの間に入れる絶縁シートが薄いと10MHzまでも下がりません。
逆に厚すぎも駄目でした。もっとも分厚い1mmもあるシートではかさばって出来上がりとしても不満です。
現状では絶縁シートとしては塩ビパイプ用のシールシートが入手しやすいのですが、これ一枚だと不十分で2枚重ねで使っています。
重ねる意味は厚くしているのですが、決して絶縁耐圧を稼いでいるわけではありません。
どうも線間容量を減少しているかのも見えますがそうでもないようです。
もしも線間容量を減少させる効果だったら逆に周波数は高くなってしまうでしょう。
低くなるのですから違います。
どうやら非磁性体のコアに巻いているようなものですからその影響との折り合いのようです。
非磁性体の上に巻いたコイルはインダクタンスが下がってしまいます。
この下がる影響を間隔を遠ざけて少なくさせる少ない効果があるのでしょう。
そしてこの効果にも限界があるので巻いても限界が10MHz台になっている、ということなのでしょう。まあ現状ではそう解釈しています。

もしかして周波数特性の良い薄いフレキシブルなフェライトシートがあったらこれを間に挟んで巻けばインダクタンスの増加が望めるかも知れませんよ。

コメント(3)

PPのパイプを土台にして巻いているのでパイプの中にフェライトバーを差し込むことが出来る。
これで変化は出るかどうか試して見たら。
差し込むことで1MHz強下げることが出来た。
10MHzが9MHzになるのでは大した変化ではないが磁性体の効果は出ている。
巻いた後中心に入れたのでは効果は薄いことは予測出来ることだ。
シート状を共巻きすれば大きな影響は出るだろう。
ただしフェライトを使ったSRAで良いものは従来出来た試しがない。
フェライトの損失が影響しすぎるからか・・難しい。
良いものが手に入るかどうかが問題だ。

現状ではやはりコリニアモドキ方法で下げることにしよう。
渦巻シリンダーは共振周波数をどうやって見つけているのだ?と疑問に思うかも試練ません。
よくやる普通の方法(ディップメーターやアナライザーで)では見つけられません。
ピークが無いから、狭い範囲での共振がないからです。
コンティニアスに可変可能な発振器と電界強度計で見つけています。
その一番低い周波数がコイル全部での共振と考え、それよりも高い周波数は下層での共振と判断して、高い方で電界強度が急に弱くなる限界点が共振の限界と判断します。
例えば10MHzが下限で上に可変して行って24MHzで落ち込んだら共振の幅がそれだけあったと考えるのです。
巻くパイプが太ければ上限は低くなります。
巻く量が多くなってもどんどん低くなっていくことはありません。巻く回数と周波数には下限があるようです。
(したがって上限も下限もあります)

間に挟む絶縁シートでは先のシート2枚重ねよりも良い特性だったのはアルミテープの裏打ちの紙と絶縁シートの重ね合わせが一番だった。
ただ安価に手に入るアルミテープは幅が5Cmと狭い。
巻きはじめをお互い接続して隙間なく2段重ね並べて10Cm幅で使うと良い状態だった。
この方法は安価で幅が狭いので比較的巻きやすく作りやすかった。
2つ上下に段積みした場合最後の巻き部分は10Cmのシートでシリンダーを形成させている。
(もしかしたら2段のまま5Cmで各々シリンダーを形成させても良いかも知れないとはおもっているので今後やってみる)

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