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柳裕也投手 ドラゴンズコミュの2018年 情報(試合以外)&雑談・・・

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コメント(46)

柳「小さいときからの憧れ」 松坂先輩教えて!活かすぞ横浜高ライン
2018年1月25日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201801/CK2018012502000111.html

 中日の柳裕也投手(23)が横浜高の先輩で憧れの松坂大輔投手(37)の入団を歓迎した。24日はナゴヤ球場で行われた選手会合同自主トレに参加後、柳は「すごくうれしい」とチームメートになったことを喜んだ。積極的に話を聞きに行く考えで、「どんどんいいところを盗めたら」と話した。

 まるで野球少年のように目を輝かせた。「小さいときからの憧れでしたし、一緒のチームで野球ができることはすごくうれしい」。松坂合格から一夜明け、喜びをあらわにしたのが柳だった。

 横浜高の偉大な先輩。かつて柳が横浜高へ進学しようと決めたきっかけの1つに松坂の存在があった。

 「横浜高は松坂さんや、涌井さん、成瀬さんなどいい投手がたくさん出ている」。中でも松坂への憧れは特に強かった。西武時代の下敷きを購入し、それは今でも宮崎の実家にあるという。

 さらに「昨年一番感動したことは、松坂さんにファームの試合であいさつに行ったこと」と口にしていたほど。まさに平成の怪物に恋い焦がれていたのだ。

 「どんどん話を聞いていきたい。技術面などやっていく中でいろいろと。見て学ぶ部分もある。話を聞いたり、見たりして、いいとこを盗めれば」と先輩と後輩の仲を生かし、積極的に質問していく考えだ。

写真:笑顔でキャッチボールする柳(右)。松坂は横浜高の先輩、中日入団に「すごくうれしい」=ナゴヤ球場で(中森麻未撮影)
柳、ブルペンで51球 2年目の逆襲
2018年1月28日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201801/CK2018012802000100.html

 決意のブルペン入りだ!中日の合同自主トレが27日、キャンプ地の沖縄・北谷球場でスタートした。2年目の柳裕也投手(23)は初日からブルペン入りし、捕手を座らせて51球。今オフ前倒しで投球練習してきた手応えも順調。広背筋痛などケガに泣かされ、わずか1勝に終わった1年目からの逆襲へ、強い思いで2月1日のキャンプインを迎える。また、中日にテスト入団した松坂大輔投手(37)が福岡からの深夜便で沖縄入り。28日から合同自主トレに合流する。

 逆襲に挑む決意が込められているようだった。沖縄での合同自主トレ初日から柳が早速ブルペン入り。直球主体で低めに集め、心地よいミット音を何度も響かせた。ブルペンに入ったころの午前11時、気温は15・5度。南の島にしては肌寒くても、腕を振る姿とハートは熱気を帯びていた。

 「(名古屋より)暖かい中で良く投げられたと思う。去年とは立場も違うし、どんどんアピールしていかないといけないので」

 明らかに1年前とは違う。ルーキーだった昨年は沖縄入り後、ブルペン入りは合同自主トレ2日目だった。初日に腕を振っただけでも決意がみて取れる。ペースアップして投げて来た手応えも実感する。昨年はキャンプに入って一気に練習の強度が上がり、疲労も蓄積した。投げ込み不足で迎えた反省から、今オフは1カ月前倒しで、昨年末から投球練習を続けてきた。「すごく順調に来ている」。昨年のキャンプで100球超えは一度も無かったが「早めに投げられると思う」と早期のブルペンで3桁投球も視野に入れている。

 宿舎では小笠原と同部屋になった。お互い寮生で普段から仲良し。だが、「(前夜は)慎之介のいびきがうるさかった。先が思いやられる」と冗談めかして笑った。球春到来前とはいえ、明るさの見える表情は気持ちに余裕も生まれている証拠だろう。

写真:ブルペンで投球練習する柳=北谷球場で(小沢徹撮影)
柳、キャンプでプロ入り初100球超え 先発ローテ一直線
2018年2月8日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201802/CK2018020802000125.html

 昨年のドラ1が捲土(けんど)重来のデモ投だ。中日の柳裕也投手(23)が7日、沖縄・北谷で行われている春季キャンプのブルペンで区切りよく100球を投じた。1年前はコンディションが万全ではなかったこともあり、キャンプではプロ初の100球超え。順調な調整をアピールした右腕は先発ローテ入りに向け、一直線に突き進む。

 2年目を迎えた右腕がようやく沖縄で「100球の壁」を超えた。しかも、余力は十分。柳の表情にも充実感がにじむ。「(昨年とは)全然、違います」。ドラフト1位の看板を背負いながら、屈辱を味わった昨季の自分に決別を突き付けるジャスト100球だ。

 やるしかない。強い意志が体を動かし、球数も増えていく。球を受けた加藤の「97球」の声にうなずくと、3球を追加して投球を終えた。「もっと投げても良かったんですけど、明日(8日)はシート打撃(の登板)もあるので。このクールは体と相談して、球数を投げていくつもりです」

 1年前とは雲泥の差。右も左も分からないルーキーだった。「焦ることはない」。周囲の声を受けても、やはりキャンプインすれば、そうもいかない。張り詰めた空気。練習の強度も一気に上がった。右肘の不調も重なり、投げ込みらしきことはできなかった。

 「昨年と比べると、周りも見えている」。1月の自主トレでも着実に準備を進め、下半身や体幹トレで内面の強さを求めた。二段モーションの解禁にも柔軟に対応。「1度、止めるようなイメージ」の新フォームも「まだ試しながら投げていますが、だいぶ良くなっていると思います」と手応えを実感している。

写真:投球練習する柳=北谷球場で(中森麻未撮影)
<克服>柳、“左斬り”へ強い直球
2018年2月10日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201802/CK2018021002000102.html

 即戦力右腕として期待されながら、結果を残せなかった。周囲の期待とは裏腹の結果に昨季終了後から柳は「悔しい。情けない」と言葉をつづってきた。2年目の今季こそ、先発ローテの一角として1年間戦い続けたいところだ。

写真:8日のシート打撃でチェンジアップを投げる柳
【中日】“松坂門下生”小笠原&柳、初シート打撃に登板「やりたいことはある程度できた」
2018年2月9日7時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20180209-OHT1T50099.html

 “松坂門下生”の中日・小笠原慎之介投手(20)と、柳裕也投手(23)が8日、北谷キャンプで初めてシート打撃に登板した。

 松坂と同じ甲子園優勝投手の小笠原(東海大相模高)は、この日登板した8投手中最速の145キロを記録。「見てくれませんか」と自ら弟子入りして、機会があるごとに指導を受けてきた左腕が、打者9人で、空振り三振を2つ奪った。横浜高の後輩で16年ドラフト1位の柳は、打者7人で被安打1。キャンプの過ごし方などの助言を受けた右腕は「やりたいことはある程度できた」と手応えを口にした。松坂は「違いが出ているのであれば、感じるのは首脳陣」と評価は避けたが、“松坂効果”が竜投に見られた。

 松坂はキャッチボールもせず、プロ20年目で初めて、ブルペン入り翌日はノースロー調整していることを明かした。疲労の蓄積を回避する調整法。ペースこそ違うが、弟子たちとローテを争っていく。(嶋田 直人)

写真:笑顔でノックを受ける松坂(奥左から山井、吉見)
若竜4銃士、先発争いゴング きょう2018年初戦 2イニング登板予定
2018年2月12日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201802/CK2018021202000087.html

 若竜4銃士が先陣を切る。中日は12日に今年最初の対外試合となる韓国・ハンファとの練習試合を北谷球場で行う。「開幕投手」に指名されたのは3年目の小笠原慎之介投手(20)。さらに柳、笠原、鈴木翔と期待の若手がそろって登板予定。松坂効果で激戦区となる先発ローテ争いのゴングが鳴る。

 いよいよ先発バトルの幕が切って落とされる。今年初の対外試合。6年ぶりのAクラスを目指す竜で最初にマウンドに上がるのは小笠原だ。3年目の飛躍を期す左腕はこの日、登板前日の投球練習はシーズン中と同様に行わず、本番モードで初実戦に臨む。

 「自分にやれることだけをやる。ストライクを投げることがテーマ。ストライクゾーンに投げて勝負したい」。開幕投手にも名乗りを上げる若武者にとっては、すべての舞台が試験会場。森監督が掲げたチームとしての課題とも向き合い、合格を勝ち取る決意だ。

 ステップは順調。第1クールで2度のフリー打撃登板、第2クールでも8日にシート打撃のマウンドに上がった。ブルペンでは、松坂から伝授された直球とカーブを交互に投げるバランス調整法を実践し「横振り癖」の修正にも手応えをつかんでいる。

 ただ対外試合がスタートすれば、一つ一つの結果も評価材料になる。今年の初実戦は小笠原、柳、鈴木翔の「ドラ1トリオ」がそろい踏み。さらには成長一途の2年目左腕、笠原も加わり、いずれも2イニングの登板が予定されている。

写真:守備練習で声を張り上げる小笠原ら。後方右は又吉=北谷球場で(小沢徹撮影)
若竜、1安打完封リレー ドラ1が4K競演
2018年2月13日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201802/CK2018021302000091.html

 中日は12日、北谷球場で韓国・ハンファと練習試合を行い6−0で快勝した。今季初実戦で、小笠原、柳ら5投手が1安打無失点リレー。新外国人ソイロ・アルモンテ外野手(28)は3番・DHで出場し3打数2安打2打点と幸先良くスタートした。

 ローテ入りを争う若竜投手陣が、圧巻の完封リレーでアピール合戦だ。先発・小笠原、2番手・柳がともに4三振を奪う力投で競演すると、韓国・ハンファ相手に5投手が許した安打は、わずか1本。先発した小笠原は「初実戦で結果を出せたのは良かった」と、順調な調整ぶりに笑顔だ。

 初回はストレート主体で、この日の最速146キロを2度マーク。2イニング目は平均球速こそ落ちたが、カーブで見逃し三振、チェンジアップで空振り三振に打ち取った。疲れがピークの10日のブルペンでは、131球投げた中で、下半身主導で真っすぐを投げる感触をつかんだという。「2イニング目は一昨日(10日)のような投げ方ができた。今は球速より、球の回転やキレを追っている。真っすぐが良かった分、変化球で空振りを取れたのだと思う」と成果を確認しながらも「抜けた変化球は減らしていかないと」と、次に向けての課題も忘れてはいなかった。

写真:今季初実戦となるハンファ戦に先発。2イニングで4三振を奪う力投を見せた小笠原=北谷球場で(金田好弘撮影)
柳、手応え 2戦連続無失点
2018年2月18日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201802/CK2018021802000088.html

 また「0」を並べた。中日・柳裕也投手(23)が3イニングを2安打無失点。12日の韓国・ハンファ戦での2イニング無安打無失点に続き対外試合2試合続けて好結果を残した。登板後、充実の表情を浮かべた。

 「真っすぐでファウルを取れた。どの球種でもストライクを取れたし良かった」

 この日はチェンジアップを多投した。昨秋から重点的に練習してきた球種で、軌道や相手打者の反応を確認したかった。結果、2安打のうちの1本がチェンジアップを打たれたものだったが、「空振りを取れたのもあった」と口にした。

写真:7回裏1死、重信の二ゴロに駆け出す柳(平野皓士朗撮影)
中日は松坂だけじゃない若手の開幕ローテ争いも白熱
2/23(金) 10:00配信  日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/201802200000802.html

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 中日の注目は松坂大輔投手(37)だけではない。今キャンプを見ていて、若手投手陣の先発ローテ争いも白熱し、おもしろい。

 3年目の小笠原慎之介投手(20)は日に日に表情が引き締まってきた。同じ神奈川県の高校で甲子園を制覇した「平成の怪物」からアドバイスを受けながら試行錯誤。「真っすぐで押せるように頑張りたい。真っすぐあっての変化球なので」と力強い直球を追い求める。開幕投手に意欲を見せながら、ここまで実戦2試合で5イニングを無失点と結果を残している。

 16年ドラフト1位右腕の柳裕也投手(23)も2戦で5回無失点。「競争相手はたくさんいる。結果を積み重ねていきたい」。1年目の昨年はケガに泣いただけに、2年目に懸ける思いは強い。昨季、プロ初勝利から5勝を挙げた鈴木翔、2年目左腕笠原もいる。2軍読谷キャンプでは、背水の思いで今年に臨む若松らが汗を流す。

 開幕ローテ争いは激しいものになると感じる。吉見、大野ら経験者を含め、若手投手陣からベテランまで、誰が入るか分からない。もちろん松坂も割ってはいるかもしれない。分からないからこそ、おもしろい。そんな中日にも注目してほしい。【中日担当 宮崎えり子】

写真:柳裕也(左)と小笠原慎之介

柳、虎退治でローテ入りアピール あす阪神戦先発
2018年2月24日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201802/CK2018022402000111.html

 オープン戦2戦目の先発を務める柳は、虎退治に並々ならぬ意欲を見せた。「同じセ・リーグの球団ですし、相手に印象づける意味でも抑えないといけない」

写真:あすの先発へ体をほぐす柳=北谷球場で(中嶋大撮影)
柳、開幕ローテつかむ きょう故郷・宮崎で先発
2018年3月6日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201803/CK2018030602000108.html

 宮崎県都城市出身の中日・柳裕也投手(23)が6日、故郷の宮崎・アイビースタジアムで行われる、ヤクルトとのオープン戦に先発する。開幕ローテ生き残りをかける昨季のドラ1右腕が好結果を出せば、乱調続きの先発陣に光が差す。

 初めてプロの1軍投手として故郷の地に降り立った。横浜高時代に招待試合で1度、プロに入ってからは2軍の秋季教育リーグで試合をしたことはある。今回は、オープン戦とはいえ、1軍の先発投手としてマウンドに上がる。「地元なので特別な思いはあります」。柳はご当地登板を前に感慨にふけった。

 しかも相手のヤクルトには、メジャー帰りの青木がいて、初めて対戦することが濃厚だ。青木も宮崎県日向市出身のご当地選手。柳はプロ入りが決まった直後の一昨年末と昨年末の2度、県人会イベントに一緒に参加し、言葉を交わした。

 「これからシーズン中は何度も対戦するでしょうが、宮崎でやるってことで注目度は高いと思います」。ただ同郷対決を楽しんだり、胸を借りるのではない。「自分は結果を残してアピールしないといけない立場ですが、自分の力を全部出して抑えたい」。サバイバルの舞台と考えている。

 現在中日の開幕ローテ争いは混沌(こんとん)としている。キャンプ中好調だった小笠原や、新外国人のジー、ガルシアが、先週末の登板では大乱調。山井、吉見のベテランコンビも打ち込まれた。一方で前日(4日)は、松坂が初先発で順調な調整ぶりをみせ、2軍戦で投げた同期の笠原も好投した。他にも大野雄や又吉、鈴木翔ら先発候補はめじろ押し。負けてはいられない。

写真:キャッチボールで調整する柳=中日ドラゴンズ屋内練習場で(小沢徹撮影)
柳、開幕ローテ争い第一関門突破 初オープン戦5イニング無失点
2018年3月7日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201803/CK2018030702000110.html

 若竜が投壊現象を止め、開幕ローテーション入りを猛アピールした。ドラフト1位で入団して2年目の中日・柳裕也投手(23)が6日、オープン戦のヤクルト戦(宮崎アイビー)に先発登板し、5イニングを無失点に抑える好投。地元・宮崎でのマウンドで、直近の2試合で20失点だった投手陣に明るい光をともした。チームは7−4で勝ち、4試合目でオープン戦初勝利を挙げた。

 まぶしい日差しと声援が背中を後押しした。地元での登板となった柳が、その右腕で開幕ローテの座をぐっと引き寄せた。

 「ストライク先行で投げることができました。宮崎で投げるということもあったので、しっかり投げたいとは思っていました。いろんなプレッシャーがありましたけど、結果が出てほっとしています」

 立ち上がりから安定感抜群だった。直球、変化球を丁寧に四隅に投げ分け、ヤクルト打線に的を絞らせない。球が浮き始めた5回に1死一、二塁のピンチを背負ったが、坂口を108キロのカーブで遊ゴロ併殺打に仕留めた。5イニング、83球を投げ5安打1四球3奪三振。三塁を踏ませない好内容だった。

 特に見応えがあったのは同郷の青木との対戦。初回は121キロの外角チェンジアップ、3回は137キロの内角直球で、ともに二ゴロに打ち取った。5回は外角のカットボールを右前打されたが、元メジャーリーガーに「制球がよくて、いい投手だと思った。この時期に対戦しておいてよかった」と言わせた。

写真:ヤクルト−中日 5イニングを5安打無失点に抑え勝利投手となった先発の柳=宮崎アイビーで(谷沢昇司撮影)

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柳、開幕ローテへ突っ走る バツグン安定感!!今季5戦18イニング2失点
2018年3月15日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201803/CK2018031502000131.html

 淡々とアウトを積み重ねる姿が頼もしい。柳がまた快投を披露した。4回、横浜高の先輩、松坂からバトンを受けると、先頭の炭谷を三ゴロ、松井、源田を連続三振に仕留め三者凡退に。これで一気に波に乗った。

 「制球に苦しむことなく投げられた」と丁寧に低めにボールを集めた。右打者にはカーブ、左打者にはチェンジアップを中心に、強力西武打線のタイミングを外した。

 結果も求められる中で、取り組みを試す余裕もあった。7回2死で浅村を迎えた場面では、捕手のサインに首を振った。「いい打者なのでどんな反応になるのか見てみたかった」とチェンジアップを選択、ボールゾーンへ制球し空振り三振に。「もう持ち球の一つとして使えます」と自信をみせた。さらに昨季、相性が悪かった左打者に対しては1本の安打も許さなかった。

 唯一の失投は8回、山川へ投じた初球だ。125キロの外寄りのカットボールを左中間スタンドまで運ばれた。「ボールが甘かった」。味方が勝ち越した直後の失点を反省した。

写真:中日−西武 6回表2死一、三塁、源田を一ゴロに打ち取りベースカバーに走る柳(右)2番手で登板し5イニングを1失点に抑えた=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)

富士山 チャペル 富士山 チャペル 富士山 チャペル 富士山 チャペル 富士山 チャペル 富士山 チャペル 
<ファーム>柳、4・3本拠地開幕戦へ準備OK 3イニング2安打1失点
2018年3月28日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201803/CK2018032802000101.html

 開幕ローテーション入りを確実にしている中日の柳裕也投手(23)が27日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ)に先発登板した。内角への直球を積極的に試しながら3イニングを2安打1失点。テーマに沿った投球で好結果を出し、開幕への視界は良好だ。対照的に、2番手として登板した鈴木翔太投手(22)は3イニングを投げ5安打1四球で2失点と課題を残した。

 登板後の表情が順調な調整ぶりを物語る。「制球よく投げられたと思います。開幕に合わせて良い準備ができました」と柳は笑顔を浮かべながら声をはずませた。

 この日は積極的に打者の懐をえぐった。2回1死から吉田雄を見逃し三振。138キロの直球を内角低めにズドンと投げ込んだ。3回、若月にカウント2−2から投じた内角寄りの137キロをはじき返された。これはスライダーのサインに首を振り、内角勝負にこだわったから。うまくはじき返されたものの「内角を多めに使うことはできたと思う」と収穫を口にした。本塁打以外は1安打無四球と危なげない内容。変化球の精度もよく4三振を奪った。

写真:中日−オリックス 先発し3イニング1失点の柳=ナゴヤ球場で(板津亮兵撮影)
2018年3月29日
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     開幕1軍出場登録されたぁ富士山

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柳、気合満点 巨人戦に倒魂 本拠地開幕戦で絶対1勝
2018年4月3日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201804/CK2018040302000106.html

 今季初勝利へ、内角攻めも準備万端だ。本拠地開幕戦となる巨人戦(3日・ナゴヤドーム)に先発する中日・柳裕也投手(23)は2日、ナゴヤドームでの練習後「連敗を止められるように頑張ります」と意気込んだ。広島との開幕3連戦に3連敗。悪い流れを断ち切るべく、昨年のドラ1右腕は、昨季の同僚で本塁打王ゲレーロ、勢いに乗る岡本らを黙らせる。

 キャッチボールやダッシュで登板前の最終調整を終えた柳。「しっかり明日(3日)へ向け、準備してきました」。緊張感こそ少し漂わせていたが、気負い、不安はなんらない。状態は万全だ。みなぎる自信。発する言葉も力強かった。

 「連敗しているので、連敗を止められるように頑張ります。本拠地開幕戦。チームが勝てるピッチングをしたい」

 チームは広島に開幕3連敗。セ・リーグで唯一勝ち星がない。場所をナゴヤドームに移し、強打の巨人を迎える。厳しい戦いが予想されるが、絶対に歯止めをかけなければならない。その重責を担うのが柳だ。

 巨人打線は昨年チームメートだったセ本塁打王のゲレーロが加わり、4番に座る。4年目を迎える岡本は開幕3連戦で2本塁打8打点と大爆発。柳も「どこからでも一発が出ると思うので、ランナーをためないようにしたい」と言う。ただし、過剰に意識はしない。

 ゲレーロ対策について聞かれると、「相手どうこうじゃなく、まずは自分のピッチングをしっかりしたい」と言うのみ。岡本とは2月17日の練習試合(那覇)で対戦。遊ゴロに打ち取っているが、「印象は特にないです」。警戒しすぎて、四球で走者をためるのがご法度。むしろ内、外をバランス良く突くいつも通りの投球を貫く。

写真:3日の巨人戦へ向け、ダッシュで調整する柳=ナゴヤドームで(中森麻未撮影)
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柳、挽回星へ「腕振る」 背水覚悟きょう登板
2018年4月10日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201804/CK2018041002000100.html

 中日の柳裕也投手(23)が10日から始まるヤクルト3連戦(ナゴヤドーム)の先陣を切る。小笠原、笠原の好投に触発された右腕はなりふり構わず、勝ちにこだわる姿勢を強調した。

写真:今季初勝利に向け、キャッチボールで調整する柳
柳が連敗止める きょう豊橋で先陣
2018年4月17日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201804/CK2018041702000099.html

 敵地で3連敗を喫し、悪い流れのまま受け取ったバトン。状況は今季初先発し、4回途中で降板した3日の巨人戦(ナゴヤドーム)と似ているが、柳の心境は少し違う。「本拠地開幕戦(3日)の時はいろいろと考えすぎてダメだった。前回のように、自分の投球をすることを考えます」と意気込んだ。

 前回の投球が後押しになっている。10日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)でプロ初完封。「一人一人集中して抑えていければ」。腕を振り、丁寧に低めを突く投球さえできれば、十分通用すると分かった。

写真:先発登板を翌日に控え、キャッチボールで調整する柳(中嶋大撮影)
柳、巨人を止める 岡本・吉川尚…同世代に負けられない
2018年4月24日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201804/CK2018042402000102.html

 虎に3連勝して勢いづく巨人を止めることは容易なことではない。連戦の初戦に先発する柳は、一層、気を引き締めた。

 「阪神戦に良い感じで勝ってきていると思う。勢いがあると思って、しっかり抑えていきたい」

 今季初先発となった3日の巨人戦(ナゴヤドーム)では3イニング2/3を投げ4失点KO。先頭打者の陽岱鋼への死球から自らの投球を見失い、精彩を欠いた。

 今の巨人打線は、そのとき以上に上り調子だ。「岡本とか吉川尚とか、新しい選手が出てくるとチームが乗っていく。打たれないようにしたい」。レギュラーの座を確たるものにした主砲候補に、かつての大学日本代表のチームメート。同世代の若手が底上げした打線は強力だ。勢いを断ち切るためにも、特に警戒心を強めている。

写真:練習でキャッチボールをする柳(平野皓士朗撮影)
柳、ローテ死守へ崖っぷち登板
2018年5月8日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201805/CK2018050802000113.html

 安穏とはしていられない。最近の登板3試合勝ちなし(2敗)。柳は4月10日のヤクルト戦で自身初の完封勝利を飾ったが、その後は結果を残せず土俵際を強調した。

写真:キャッチボールする柳
柳、攻めて筒香斬りだ 横浜高先輩だって内角ビシバシ
2018年5月22日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201805/CK2018052202000099.html

 中日は22日から横浜スタジアムでDeNAとの3連戦に臨む。先発投手陣は21日、ナゴヤドームで調整し、2戦目に先発予定の柳裕也投手(24)は、横浜高の先輩で上り調子のDeNA主砲・筒香斬りに意欲を見せた。初戦は山井大介投手(40)が今季初めて1軍マウンドに上がる。

 ロペス、宮崎、梶谷、ソト…。そうそうたる面々が並ぶDeNA打線だが、その軸である筒香を封じないことには活路は見いだせない。前回16日の登板で2勝目を挙げた柳はきっぱりと言った。

 「すごいバッターだと思います。調子もいいと思う。全力でぶつかっていって、しっかり抑えたい」

 筒香は現在3戦連続本塁打中。しかも20日の巨人戦では1試合3発と大爆発した。横浜高の先輩が脅威なのは、柳ももちろん分かっている。しかも調子を上げているとあっては、最大級の警戒が必要だ。「外だけじゃ抑えられない。内も突いていかないと」。逃げる気は毛頭ない。厳しく攻めるのみだ。

写真:ウオーミングアップで笑顔を見せるR・マルティネス(右)と柳=ナゴヤドームで(高岡辰伍撮影)

2018年6月2日
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     一軍出場登録抹消されちゃったぁ泣き顔バッド(下向き矢印)

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<ファーム>柳、もどかしい出直し 抹消後初先発も7イニング10安打5失点
2018年6月20日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201806/CK2018062002000105.html

 中日の柳裕也投手(24)が19日のウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)に先発、7イニングを投げ被安打10、5失点(自責点3)と今ひとつの内容だった。試合は、広島の高橋昂に散発の5安打。0−5のゼロ封負けを喫した。

写真:中日−広島 7回表1死一、三塁、土生に二塁打を打たれ厳しい表情の柳=ナゴヤ球場で(高岡辰伍撮影)
<ファーム>柳、志願のブルペン
2018年6月21日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201806/CK2018062102000111.html

 ウエスタン・リーグの広島戦(ナゴヤ)は、雨天のため中止。前日に先発し7イニング5失点(自責点3)の柳が、先発登板翌日に屋内練習場で志願のブルペン入りし約70球を投げた。
<ファーム>柳、6イニング無失点 昇格へ前進
2018年7月17日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201807/CK2018071702000093.html

 中日・柳裕也投手(24)が16日、ウエスタン・リーグの広島戦(ナゴヤ)に先発し、6イニングを投げ5安打無失点と好投した。試合は中日が1−0で勝ち、前半戦から続いていた連敗を「5」で止めた。

写真:中日−広島 先発し6イニング無失点の柳=ナゴヤ球場で(芹沢純生撮影)
<ファーム>柳、昇格GOサイン 1軍先発に備え69球降板
2018年7月25日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201807/CK2018072502000110.html

 1軍再昇格を目指す中日・柳裕也投手(24)が24日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ)に先発した。4回途中に3失点を喫したが、1軍の先発を念頭に置いて69球で降板。球に切れがあり、まずまずの投球内容を見せた。試合は延長戦の末、4−6で敗れ、今季3度目の5連敗を喫した。

写真:中日−オリックス 1回表無死一塁、坂本の犠打に駆け出す柳=ナゴヤ球場で(木戸佑撮影)
<ファーム>柳、好投も初回被弾悔やむ
2018年8月2日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201808/CK2018080202000091.html

 中日・柳裕也投手(24)が1日、ウエスタン・リーグの阪神戦(ナゴヤ)に先発し、7イニングを投げ5安打2失点と好投したが、敗戦投手となった。試合は中日が1−2で敗れ、2001年以来17年ぶりの11連敗を喫した。

写真:中日−阪神 先発し7イニングを2失点の柳=ナゴヤ球場で(高岡辰伍撮影)
<ファーム>柳「もっと強気に攻めないと」
2018年8月9日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201808/CK2018080902000106.html

 1軍再昇格を目指す中日・柳裕也投手(24)が8日、ウエスタン・リーグの広島戦(由宇)に先発、5回までは無失点に抑えたが、6回に連打を浴びて途中降板した。試合は延長10回、代打・谷が左前に決勝打を放ち、3−2で2連勝となった。

写真:先発し6回途中まで投げ2失点の柳=由宇球場で(芹沢純生撮影)
<ファーム>柳、再昇格へ復調兆し
2018年9月18日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201809/CK2018091802000098.html

 中日2年目の右腕、柳裕也投手(24)は17日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(大阪シティ信用金庫スタジアム)に先発し、5イニングを4安打、5奪三振の2失点だった。試合は、9回に松井佑が左翼線へ適時二塁打を放って追いついたが、その裏に2−3でサヨナラ負けした。

写真:オリックス戦に先発し5イニング2失点だった柳=大阪シティ信用金庫スタジアムで(黒田淳一撮影)
柳、5カ月ぶり白星で締める あすナゴヤDでの最終戦に先発
2018年10月12日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201810/CK2018101202000110.html

 中日・柳裕也投手(24)の約4カ月ぶり1軍登板が有力となった。今季最終戦となる13日の阪神戦(ナゴヤドーム)に先発する見込みで、5月16日の広島戦(同)以来の5カ月ぶりの白星を目指す。

写真:シートノックで駆け出す柳(芹沢純生撮影)
笠原ら4投手が宮崎入り 「強い真っすぐ求める」
2018年10月18日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201810/CK2018101802000119.html

 中日・笠原祥太郎(23)、柳裕也(24)、佐藤優(25)、藤嶋健人(20)の4投手が17日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に参加するため宮崎入りした。4人はナゴヤドームでの練習に参加後に空路で移動したが、疲労の色も見せず南国の地での鍛錬を見据えた。
柳は課題…5イニング7安打1失点 飛躍の鍵は己を知ること
2018年10月21日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201810/CK2018102102000095.html

 収穫よりも課題が上回った。今秋の初マウンドに立った柳が5イニング88球を投げて7安打1失点。2度目を迎えた秋季教育リーグ。飛躍の鍵は己を知ることと位置づけた。

写真:2回裏、太田の左犠飛で三走石井の生還を許した柳
柳、最高の実戦締め 7イニング0封!6K無四球!!
2018年10月28日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201810/CK2018102802000100.html

 中日・柳裕也投手(24)が27日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の日本ハム戦(サンマリン)に先発し、7イニングを投げ3安打、6奪三振、無四球、無失点と好投した。試合は中日が7−0で勝った。

 充実の秋の総仕上げだ。20日の日本ハム戦以来、フェニックス・リーグ2度目の登板で躍動。柳が今季最後の実戦登板を最高の形で締めくくった。

 「きのうの投球練習で下半身の使い方を少しつかんで、それがきょうもよかった」

 立ち上がりから危なげなかった。2回までパーフェクトに抑えると、以降も許した安打はわずか3本。清宮を3打数無安打に抑えるなど、無四球で7イニング零封と完璧だった。この日のテーマはカットボールを使わずに、どう抑えるか。1回に使い、2回以降は小笠原2軍投手コーチからは“禁止令”が出た。

 便利な球種を封印したことで「こういうふうに投げれば、抑えられるというのが分かった。一つの引き出しにしたいと思います」という。小笠原2軍投手コーチは「真っすぐは今までにない強さがあった。低めにもバンバンきていたし、中途半端な球がなかった」と絶賛した

写真:中日−日本ハム 7回表1死、清宮(手前)を中飛に打ち取る先発の柳=KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で(谷沢昇司撮影)
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柳、2段モーション「直球に強さ出た」 阿波野コーチが提案
2018年11月17日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201811/CK2018111702000106.html

 中日は16日、若手10投手が参加した沖縄・北谷秋季キャンプを打ち上げた。2年目の柳裕也投手(24)は本格的に取り入れた2段モーションへの手応えを口にした。また又吉克樹投手(28)がトータル1858球を投げ、投げ込み王になった。

 テレビの画面越しに見た同期の雄姿はしっかり胸に刻んだ。前日(15日)のナゴヤドームでの日米野球。「もちろん見ましたよ。笠原の活躍は刺激になりますが、まずは僕自身がしっかりしないといけないので」。こんがり日焼けした柳の顔に決意がにじんだ。

 2年前は逆の立場。第40回日米大学野球選手権。明大のエースで日本の主将だった柳と、新潟医療福祉大からボールボーイに駆り出された笠原。自身は2試合11イニング2/3を投げ19奪三振、無失点と好投し大会MVPと最優秀投手に輝いた。それも今は昔。現時点の実績は後れを取っている。

 巻き返しに燃える来季。下地は整いつつある。第2クール最終日となった11日、阿波野投手コーチから「しっかりタメをつくったらどうか」と2段モーションを提案されるとこれが好感触。今キャンプで課題に挙げていた「直球」には「強さが出たと思います」。提案した阿波野コーチも「ボールが強くなった。うまく力を伝えられている」とうなずいた。さらに「暖かいところでしっかり投げ込めた」と積極的な投げ込みの敢行。約2週間で又吉に次いで2番目に多い1100球を投じた。

写真:阿波野投手コーチから提案を受け2段モーションを取り入れた柳。「直球に強さが出た」と手応え上々だ=北谷球場で(小沢徹撮影)
“吉見塾”に柳が入門 自主トレで若竜右腕トリオ面倒見る
2018年11月24日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201811/CK2018112402000103.html

 “吉見塾”、門戸開放します。中日・吉見一起投手(34)が、来年1月に大阪で予定する自主トレに若手を同行させる。来季で3年目を迎える柳裕也投手(24)をはじめ、石川翔投手(18)、清水達也投手(19)と汗を流す。濃密な時間を共有すれば、相乗効果で投手王国の再建にもつながるはずだ。

 自らの練習に専念することも大事だ。しかし、アドバイスを求められれば大歓迎。後輩思いの吉見だからこそ、若手の思いに少しでも応えてあげたい。吉見らしい“親心”で次代の竜投を担う右腕トリオの面倒を見る。

 「自分から誘ったり、構ったりすることはない。そこまで余裕がないというか、そういう立場とは思っていないので。でも、向こうから来てくれるならウエルカム。自主トレするにもキャッチボールする相手が必要なので」

 年明けに地元の大阪で始動するのはプロ入り後の恒例行事だ。2019年も大阪でスタートを切る予定。吉見が後輩の宿泊代を持ち、実家で過ごす以外は食事も面倒を見る。今年は楽天の関係者から頼まれ、2年目右腕・西口と汗を流した。股関節の使い方など投球に関するさまざまなエキスを吸収した西口は、プロ初登板初先発で8回途中2失点と好投した。12年1月に吉見、チェン(現マーリンズ)と一緒に自主トレした大野雄も13年から3年連続2桁勝利。“吉見塾”の効果は証明済みだ。

写真:来年1月、一緒に自主トレを行う柳(右)と吉見
中日・柳裕也投手 3年目に懸ける/来季の雪辱を誓う
12/4(火) 12:02配信  週刊ベースボールONLINE
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181204-00000007-baseballo-base

即戦力の評価を裏切ってしまった。来季こそは中心となる

先発ローテーションの一角として投手陣を支えるはずだった。しかし柳裕也は、2年目も不完全燃焼に終わった。「悔しいというよりは情けないほうが強い」。唇を噛みしめるしかなかった。

初めて開幕を一軍で迎えた今季は、本拠地開幕戦だった4月3日の巨人戦(ナゴヤドーム)で先発を託された。同10日のヤクルト戦(同)にはプロ初完投初完封勝利。上々の滑り出しだったが、結果を残せず、6月上旬に出場選手登録を抹消された。

アクシデントも追い打ちを掛けた。8月14日のウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)。先発で3イニングを投げて同19日の巨人戦(東京ドーム)で一軍での復帰登板を予定していた。「体がおかしいと。軽度だったので無理してでも一軍で投げたいと思ったけど、チームにも自分にもいい選択肢にはならないと思った」。1年目の昨季と同じ広背筋を再び痛め、シーズンの多くを二軍で過ごすことになった。終わってみれば10試合で2勝5敗、防御率5.23と、納得いく成績を残せなかった。

ケガをしない体を手に入れるため、オフにはウエートや体幹トレーニングなどに取り組み、体をバランスよく鍛える。「体を大きくするのではなく、強くする意識で」。技術面では秋季キャンプで阿波野秀幸投手コーチから提案された「2段モーション」も手応えをつかんでいる。課題に挙げていた直球にも「強さが出たと思います」と充実した表情を浮かべた。「絶対、活躍するという思いが強い」。3年目こそ、期待に応えてみせる。
勝負の3年目へ、ヤナギ100% 姿を隠して野球に没頭
2018年12月12日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201812/CK2018121202000106.html

 中日・柳裕也投手(24)が11日、豊田市であったトークイベント「エンジョイドラゴンズ7」に出演した。今オフ最初で最後のイベントを終えた右腕は、勝負の3年目へ野球に没頭する。

写真:お盆を使って「柳100%」を披露する柳。左は大野雄、右は伊藤準=愛知県豊田市福祉センターで(小沢徹撮影)
柳、充実のブルペン 昨年と格段に違う
2018年12月21日 中スポ紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201812/CK2018122102000112.html

 まだ試運転に近い状態とはいえ、キレのあるボールがミットに吸い込まれていった。中日の柳裕也投手(24)が20日、ナゴヤ球場で自主トレを行い、ブルペン入り。捕手の加藤を立たせたまま約20球投げ込んだ。

 心地よさげに汗をぬぐった柳。「特に何もありませんよ」と言葉少なだったが、表情からは充実感がにじみ出た。昨年のこの時期は、シーズン中に広背筋を痛めた影響で、12月12日にようやくブルペンでの投球にこぎつけていた。今年は秋季練習から沖縄でのキャンプと投げ込みを続け、調整具合が格段に違う。

写真:ブルペンで投げ込む柳=中日ドラゴンズ屋内練習場で(小沢徹撮影)
柳が沈黙 論より白星! ローテ守り抜き結果出して語る
2018年12月27日 紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201812/CK2018122702000115.html

 不退転の覚悟を沈黙で示した。中日・柳裕也投手(24)が26日、ナゴヤ球場での自主トレを打ち上げた。根は明るいキャラクターが多くを語らず、決意を胸に秘めて来季へ向かう。

 ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場で加藤と約40メートルのキャッチボール。すがすがしい表情で練習を終えた柳は、わずかに言葉を並べただけだった。

 「結果を残してからじゃないと何も言えない。しっかりと結果を残してから言いたいと思う」

 来季に向けた闘志の裏返しだ。今季は開幕ローテを勝ち取るも、終わってみれば10試合で2勝止まり。プロ2年目を終えて通算3勝にとどまった。今季終了後には「結果が全ての世界。何を言っても結果で見られるので、言い訳にしかならない。結果を出して初めていろんなことが言えるのかな」と話していた。

写真:キャッチボールで調整する柳=中日ドラゴンズ屋内練習場で(高岡辰伍撮影)

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