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静岡居酒屋放浪記コミュのすずめや

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すずめや@浜松

 今週も浜松でのお仕事です。
今日はうまい具合に帰りのバスがすこし遅れてくれて、1本前のものが間に合いました。
そんなわけで浜松駅に10分ほど早く付けましたから、気分は上々です。

 思えば少しばかり浮かれ過ぎていたということですが、その時には気が付いていません。
天気は雨がパラパラと降りそうで降らない変な陽気ですが、その中を目的のお店に向かいます。
ここはかなり前から気になっていたお店ですが、ようやく行くことができました。
大きな通り沿いの、「すずめや」さんです。

 お店に入ると、先客が5人ほどいらっしゃいました。
年配の男性がお一人に、お子さんを連れた若いご夫婦とその友人という組み合わせでした。
カウンターだけのお店で、私は入口近くの端席に座ります。

 「瓶ビールください」
「銘柄は?」
「キリンでお願いします」
上着を掛けて、まずはおしぼりを使います。

 最初に出てきたのがお通しでした。
逆算するとこれはサービスのようでしたが、この煮ものが美味しかったです。
いわゆるおふくろの味で、大豆の中に懐かしさを感じさせますね。
初っ端から大当たりの予感です。

 そしてキリンです。
グラスに注いで、まずは一口。
仕事終わりのビールは最高ですね。
目の前ではご主人が忙しく焼き鳥を焼いています。

 ところが荷物を置く場所で苦労しました。
下においても良かったんですが、カウンターの下に空き場所があり、そこに詰められそうです。
しかしやや狭いので不安定で、あれこれ試してみます。
まあ何とか無事収納ができてほっと一息ついた瞬間でした。

 「ガチャン」
なんとしたことか、うっかりビールのグラスを倒してしまいました。
8分ほど入っていたビールがこちらに向かって押し寄せてきます。
慌てて戻しても時すでに遅し、席はびしょびしょになってしまいました。

 居酒屋さんでグラスを倒すというのもめったにないことですが、初めて入ったお店ですからこれは間が悪いです。
呆然としていると、お客さんの女性がお店のおかみさんに急を告げてくださいました。
すぐにおかみさんが、タオルとおしぼりを二つ持ってきてくれます。
それを使わせていただいてまずは一息つきました。

 おかみさんの最初の一言が
「まあ、もったいないわねえ」
おっしゃる通りで恐縮でしたが、素早い対応で感謝感謝です。
気を取り直して、残りのビールをいただきます。

 「手羽先です」
そこに注文しておいた手羽先が出てきました。
最初にタレか塩かを聞かれましたが、無難に塩でお願いしました。
これは美味しそうですね。

 火が通りやすいように少し切り込みを入れた手羽先が、じっくりと炭火で焼かれています。
しかも下にキャベツが敷いてあるんで、これも良いつまみになりますね。
味付けも適度で、すっかり気に入りました。

 そこにグループのお客さんが顔を出しましたが、満員だと断られています。
奥の席が空いていましたが、どうやらそこは予約が入っていたということです。
通り沿いですし、入りやすいお店ですから人気があるんでしょう。

 焼き物はご主人がお一人でやっていて、じっくり焼くせいか、意外に時間がかかります。
そこで私も早めに、「豚足」を注文しました。
これももちろん塩ですね。

 しかしこちらはそれほど時間がかからずに出てきました。
柔らかめでかつうまく切ってあるので食べやすいです。
これもまた良いですねえ。
なお、「どて煮」が気になったので初めにそれを注文しましたが、「売り切れ」でした。

 ドリンクのお代わりには、「ホッピー」を注文しました。
するとこれは珍しいことに、手作りでホッピーが出てきました。
おかみさんがホッピーの瓶を開けて、半分ほどで作ってくれました。
残りはどうなるのか心配でしたが、アルコールは濃い目で嬉しいホッピーでした。

 今夜のおつまみは両方とも激しく手を使うものですから、余計にもらったおしぼりがかなり役に立ちました。
返す返すも、おかみさんに感謝です。
30分ほどたって、私のズボンもようやく乾きましたから、これでお会計です。
次回は気を付けなくてはと、胸に刻みながらお店を後にしました。

 どうもごちそうさまでした。
良いお店ですねえ。
また来ますよ。

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