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2016年 安倍政権 対 中国共産党コミュの暴走TPP「10のウソ」 TPPのウソ<7>熾烈な交渉を演じ続けたフロマンと甘利氏 806 2016.11.04

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鈴木宣弘
東京大学教授
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1958年、三重県生まれ。82年東大農学部卒。農水省、九州大学教授を経て、06年から東大教授。専門は農業経済学。「食の戦争」(文芸春秋)、「悪夢の食卓」(角川書店)など著書多数。
暴走TPP「10のウソ」
TPPのウソ<7>熾烈な交渉を演じ続けたフロマンと甘利氏





806
2016.11.04

反対運動など、どこ吹く風とばかりに…(C)日刊ゲンダイ
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 TPPにより、日本が輸入牛肉にかける関税は、現在の38.5%が発効16年目には9%まで引き下げられる。実は、この牛肉関税9%に象徴されるように、TPPの主な合意内容は、2014年4月のオバマ米大統領の訪日時に一部メディアが「秘密合意」として報道した内容とほぼ同じだ。

 つまり安倍首相とオバマ大統領は、寿司屋で「にぎっていた」のである。

「安倍―オバマ合意」のわずか2週間前、日豪の合意で冷凍牛肉関税を38.5%→19.5%に下げると、国会決議違反だとの批判が沸き起こった。そのため政府は、「19.5%をTPPの日米交渉のレッドラインとして踏ん張るから」と国民に言い訳していたのだが、その舌の根も乾かぬうちに9%にしてしまっていたのだから恐れ入る。

 日米トップによる「秘密合意」後は、日米双方が「熾烈な交渉を展開して必死に頑張っている」という“演技”を続け、その裏で合意内容を公表するタイミングを計っていただけだったのだ。
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 交渉責任者の米通商代表部代表のフロマン氏とTPP担当相だった甘利氏(典型的「あっせん利得罪」のはずが不起訴=この国の三権分立は崩壊)の徹夜でフラフラになった演技は見事だった。頭髪が真っ白になるまで頑張ってくれたのかと思ったらもともと白い頭髪を最初は黒く染めておいて、だんだん白くしていったと聞いて愕然とした。

「これだけ厳しい交渉を続けて、ここで踏みとどまったのだから許してくれ」と言い訳するための“猿芝居”だとは知らず、将来不安で悩み、廃業も増えた現場の農家の苦しみは、彼らにとってはどうでもいいことなのだろう。米国や官邸の指令に従って、国民をだまし、事をなし遂げることで、自身の地位を守る――それがすべてなのかと疑いたくなる。

 政府がいかに国民をごまかそうと画策してきたか。許し難い話が山のようにある。

 例えば3.11大震災の2週間後、まだ混乱の最中だった頃に、「これでTPPが水面下で進められる」と、どさくさ紛れを喜んだ人がいた。TPPにバラ色の未来があると宣伝することで国民の目を原発事故からそらそうとし、「原発の責任回避にTPP」と叫んだ人がいた。そして、TPPの内容を隠すために、「TPPと似ている韓米FTAを国民に知らせるな」と箝口令を敷いた人がいた。

 彼らはこのような背信行為に良心の呵責を感じるどころか、首尾よく国民を欺いて事をなし得たと、いま達成感に浸っているように見える。(つづく)
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