ＭＧＲキャンペーン・ハートレスコミュのまとめトピック

これまでのシナリオのまとめ、設定に整理用トピックです。
ＴＩＰＳ的なアレ。

▼ＥＸＥ計画
　ＥＸｔｒａＥｘｍｉｎｅｒ（人類外審判者）計画。ＡＬＴＩＭＡ粒子を利用した超高性能並列処理コンピュータを用いて、人類の取るべき未来をシミュレートするシステム（の試作器）。３機のＡＬＴＩＭＡ量子コンピュータと、その筐体となる３体のガーディアンが製作された（どうやらガーディアンにしないとＡＬＴＩＭＡというのは上手く作用しないようである）。
　機体ごとにインターフェース（人間とコミュニケーションをとるための外部出力装置）が用意されており、ＥＸＥⅡスサノオの場合はアルマがこれにあたる。
・ＥＸＥⅠ
　機体名：未公表インターフェース：？？特性：未公表
・ＥＸＥⅡ
　機体名：ムラクモインターフェース：アルマ
　特性：スサノオ――ＡＬＴＩＭＡの完全破壊
・ＥＸＥⅢ：未公表インターフェース：？？　特性：未公表

▼ＥＸＥⅡ　ムラクモ
　ＥＸＥ計画の弐番機。スーパー級。機体色は青（コバルトブルー）。
　主武装は巨大なブレードであり、推進力と姿勢制御のための各種ブースターが機体各部に装備されている。３話時点で副武装が“生じた”が、誠は使っていないもよう。
　通常のガーディアンに比べてＡＬＴＩＭＡの含有率が高く、パイロットの成長に合わせて自動的に機体を最適化してゆく機能が備わっている。

▼アルマ
　ＥＸＥⅡムラクモのインターフェース。15歳くらいの少女の外見をしている。
　初期は機械的で表情もほとんど変化しなかったが、最近は少しずつ起伏ができてきたようだ。ムラクモのインターフェースである以上、本来ならば貯蔵した知識や演算結果を伝えるだけの役割を負った存在であるはずなのだが、この変化ははてさて一体どうしたものか……。
　一部の鳳高校生徒からは「誠と同棲している彼女」「親が決めた許嫁」「前世から将来を誓い合った魂」などと噂されているが、アルマ本人はとくに否定することなく、むしろそうした誤解を興味深く観察しているようだ。

▼ヴァルター
　レムリア王国蒼空騎士団の元団長。ガーディアンの操縦に関しては王国最強とも呼ばれるほどの使い手。
　清廉潔白を絵に描いたような男で、騎士の矜持を何よりも重んじる男であった。現在は王国へ復讐を誓っている模様。アルマの姉（ＥＸＥⅠのインターフェース）とどういった経緯で手を結ぶに至ったのかは不明である。
　第１話の段階では“ヴァルターが騎士団全員を手にかけた”と言われていたが、３話でマリンが見た映像では、蒼空騎士団を壊滅に追い込んだのは王国近衛部隊であった。この食い違いは何を意味するのか……。

▼エリオット
　第３話で登場したレムリアの騎士（といっても本来は３話開始時点で死亡していたわけだが）。フォーチュン嘱託として本部要人の護衛を務めていた。見習い騎士の時代に蒼空騎士団へ所属。とはいっても訓練生扱いで重要な任務には同行していなかった模様。
　バカがつくほど真面目で素直。その性格を利用され、ヴァルターに傀儡として操られてしまった。

▼オルキデア
　反連邦テロリスト。悪逆非道、卑怯千万、愛すべきクズである。
　連邦の政策で見捨てられた小国の出身……というのは事実だが、思想よりは金銭目的で事件を起こす職業テロリスト。
　やたらとクオリティが高い顔芸が特徴。

▼シックザール機関
　フォーチュン本部内にある先進技術開発機関。武器や動力、アビス対策などあらゆる技術が研究、開発されている。
　ちなみに“シックザール”とは独語で運命、宿命を意味する言葉。

▼東雲彩（しののめ・あや）
　フォーチュン鳳支部に駐在している研究者。ガーディアンの動力の専門家。
　まぎれもない天才だが、いわゆる奇人変人の類であり、その私生活や経歴について深く知る者はいない。
　あまり手入れのされていない長髪、厚めのメガネ、常に白衣を着ており、他の格好をしところを見た者はいない。ちなみにバストは豊満である（隠し設定）。
　ムラクモやヤシマを見てもあまり驚いた様子を見せないことから、何かしらの情報、知識を有しているものと思われる。また、シックザール機関の一員でありながら、どの部署にも属さず、独立した地位と権限を持っているらしい。
　キャンペーン中、もっとも謎の多い人物かもしれない。

▼重粒子砲ちゃん
　ヤシマのサポートメカ。みさきの命令コマンドを具体的な機会命令に変換してヤシマ各部に伝達する役目がある…………らしい
　ときおり感情のない瞳でみさきのことをジッと見ている。
　基本的にカタコトで喋るが、いつか自在に話す日がやってくるかもしれない。
　ぼくと契約してリンケージになってよ。
　なお、兄弟機として荷電粒子砲ちゃんや榴弾砲ちゃんもいるとか、いないとか。
　ときおり無口になるのは、どうやらみさきの記憶欠落と関係があるらしい（たまにＧＭが処理に悩んでいるだけ、というケースもある。ごめんね紅河さん）。

▼宗田恭平（そうだ・きょうへい）
　第３話で登場したフォーチュン本部の研究員。ガーディアンを制御する演算装置およびソフトウェアの開発が専門。ＥＸＥ計画の中心人物でもあったようだ。
　第１話冒頭で爆発したシャトルに搭乗していたようだが、なぜ軽傷で済んだのかは謎である。
　年齢は40歳前後。イヤミでメガネでスーツ。

▼槙野あすか（まきの・―）
　鳳市高校の３年生。みさきのクラスメイトである。
　大人しい性格で、引っ込み思案で、あがり症。しかし第１話の戦闘で誠たちに助けられて以来、“自分ができる方法で人を助けたり、守ったりしたい”とい想いが芽生え、少しずつ人と接する機会を自分から増やしているようである。
　成績は全体的に良好だが、特に美術と家庭科（共に選択科目）の成績は全校歴代トップレベルである。
　実は重度のドルヲタという秘密設定があるが、それは本編で明かされることはなさそうだ。

▼リーズ・ファリエール
　ブリジッドの姉。本人は既に死亡しているが、その脳構造をモデルにしたコンピュータがプレザージュに搭載されている。
　人工的に作られ、能力を強化されたスターゲイザー。大きなポテンシャルを有していたが、人体実験の影響で脳神経に異変が発生しており、死期が近いことを本人も悟っていた。“死ぬまでに何かを遺したい”とフォーチュンの研究機関に被験体として志願。亡くなるまで実験に協力し続けた。
　性格は楽天的でややいい加減。真面目なブリジッドとは正反対である。周囲のムードメーカー的存在であり、研究機関のメンバーからも可愛がられていたようだ。
　現在プレザージュの中に搭載されている本人は、自我の発露（覚醒？）により自分が疑似脳回路と電気信号のみの存在となったことを自覚したワケであるが、“ま、ジタバタしても仕方ないわねー。我思う、故に我有りってヤツ？”と楽観的に構えている模様。