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テニプリファンタジー小説コミュの(66章)(前編)(テニプリファンタジー)「最終決戦」

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コミュ内全体

「最終決戦!」

オペの様子を別室で見ていた皆は、跡部の無事を願い続けた。

ところが、オペの時、意外な事が起こった。

なんと跡部の胸から、ドラゴン型の生物が飛び出してきたのだ。

しかもその生物には、跡部の血管がくっついているため、倒せない。
その上、跡部の心臓の近くで繋がっているため、切り離す事もできない。
「な、なんなんだこの現象は!?」
これにはさすがの皆も驚いた。

だが、ここには、治癒能力や色んな能力を備えた医者がいる。

そこで医師達は、

隣の部屋で見ていた真田達にドラゴンをなんとかしてもらう様に頼んだ。
「どうしてこんな時に?」
鳳に言うと、弦一郎が、
「恐らく、跡部に憑りついていたのだろう。それがオペに入った所で自由になろうとしたんだ」
「こりゃ急いだ方がええな。コイツ。跡部の血管とつながっとるわ」

そこで医師が説明する。
「我々はオペを続ける。君達はドラゴンと血管を何とか切り離してほしい。このままだと、ドラゴンは成長し、彼を殺しかねない!」
「了解や!なんとかドラゴンを大人しくさせんといかんな。真田。クオーでなんとかあのドラゴンを押さえてくれ、その間に俺がドラゴンを何とかするから」
「可能なのか?」
「一か八かやけど、やらんよりましや」
「どうすんだ?」
「丸井。お前は回復の方に回ってくれ。ええか?あいつとこっちの血管が切れた時が勝負や。血管が切れたらすぐに修復するんや!」
「OK!」
皆がそれぞれ持ち場につくと、侑士がカウントする。
「いくで・・・3、2、1!」
すぐさま医者が血管を斬り、ドラゴンを切り離した。
だが、同時に凄まじい血液が飛ぶ。
ブン太は回復魔法を血管に思いっきりかけた。
「ピギャアアア!!」
ドラゴンは自由になった途端、凄まじいスピードで成長していく。
「くそ。このままでかなられてたまるかいな。スモール!」
すぐさま侑士がカードでなんとか縮めようとしたが、それより早くドラゴンの方が逃げた。

そして、壁を突き破ろうとしている所へ、クオーの攻撃が効いた。
「よし、いいぞクオー。動く事雷帝の如し!」
「クオ!」
クオーはすぐさま理解して、攻撃にでる。
クオーは凄まじいスピードで、ドラゴンに迫って噛みつき、そこから炎繰り出すと、流石のドラゴンもたまったものではない。

だが、ドラゴンの方も反撃にでる。口に大きな牙が付き、それでクオーに噛みついたのだ。
「クオオオオ!」
「う!・・・クオー」
クオーの傷みが直接弦一郎にかえってくる。
彼はそれに耐えながら、次の指示を出した。
「速きこと風の如し」
「クオー!」
クオーがまたしても向かって行くと、またそのドラゴンは今度は尻尾でクオーをはじくが、負けじと尻尾に噛みついた。
「グギーーーーー!!!」
ドラゴンは怒り、しっぽをふりまわすが、クオーは必死に噛みついた。
そして、熱エネルギーを歯に集中させて火傷を負わせた。
「グガーーーーー!!!!」
これにはドラゴンも怒り、尻尾を思いっきり叩きつけるが、すぐさまクオーがどいた為失敗してしまった。
そして、それはまだ成長しようとする。鼻をひくひくとさせ、血液の匂いを探し当てると、そこに突進して行った。
「いかん!」
ドラゴンは血液の入った棚をあさり、がつがつと袋ごと食べて行く。
「侑士!フォレストを!」
「了解や!! フォレスト!!」
すぐさまフォレストで攻撃すると、そいつはアッサリと捕まった。

だが、損害は大きく殆どの血液が吸われてしまった。

そして、捕まえたはずのドラゴンにも変化があった。
なんとそのどらごんは、背中が破け、脱皮して成長してしまったのだ。
しかも大きさはこの建物の倍以上ある。
「な、何と言う事だ!」
弦一郎がそういうと、皆もただ呆然しているしかなく、それでもオペは続けられた。

そして、ドラゴンはなんと、跡部の方に首を突っ込んできたのだ。
「コイツ、跡部を食う気でおるで! シールド!!」
「真田、お前は皆をここに呼んでくれ!」
「わかった!戻れ!クオー!」
弦一郎は、玄関前で、菊丸の携帯に電話した。
「ん?真田から?なんだろう?もしもし?」
「ああ、そこにいたか、今、跡部のオペが続けられているのだが、厄介な事が起こった。お前たちの力を貸して欲しい」
「うん。分かった。それで、跡部は大丈夫なの?」
「まだハッキリとした事は言えないが、かなり危ないらしい。なんとかブン太がオペを手伝っているのだが、跡部の体にいたドラゴンが進化してしまったんだ!」
「ええ!?それって超大変じゃん!待っててすぐに船長に・・・」
「ここにおるが?」
「うわ!びっくりしたー!」
「話は聞いた。今からこの船をそのすぐ近くの湖まで飛ばす」
「すまない。助かる」
「それじゃあ、お前は引き続き、跡部の容体とドラゴンに変化があったら伝えてくれ」
「分かった」
弦一郎が電話を切ると、アルカラークは、必要な物資を船に詰め込むと、すぐさま皆を乗せて出港した。
船は浮かび上がり、進路を変えた。

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