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new†イエス・キリスト†コミュの「ホワイトハウスを祈りの家にした大統領リンカーン」 ジョン・クゥアン著

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コミュ内全体

色々と資料を検索してみて、思ったことがある。

一説に、リンカーンは奴隷解放に
それほど積極的でなかったとする説がある。
就任演説では奴隷解放の意図を否定してみたり、
南北戦争中に、奴隷解放を唄ったのは、
南部に対してのみで、
北部のそれに関しては手をつけなかったからだ。
というのが根拠だ。
南部の奴隷を離脱させることと、
それによる戦意削ぎが狙いだった。
という論調だ。

しかし、彼のそれ前後の行動を見ればどうだろうか?

詭弁という言葉を人はよく政治家に当てはめる。
聞こえのいいことを口にするが
票集めのための詭弁だ。という感じで。

さて、当のリンカーンが奴隷解放に関して積極的でなく、
取ってつけたように奴隷解放を唄いだしたとするなら、
彼が大統領になる以前、彼の残した言葉に、
多く奴隷解放にかんするものが残っているのは
なぜだろうか?

大統領になって心変わりした?

では心変わりしたのに、また結局終戦後、
奴隷解放を合衆国全体に適応したのは、
どんな心変わり?

こう考えるとむしろ、
奴隷解放を一時的に懸案としないとしたことのほうが、
政治的な詭弁だったと言うことになるのではないか?

彼ははじめから、奴隷解放の意思があり、
しかし、それを強く押し出したのでは、
混乱が大きいと判断したゆへに、
自説を押し殺したと見るほうが自然ではないかと思う。

何しろ彼はその自説ゆへに
何度も落選の憂き目を見ているのだ。

上院議員選挙の折、
彼はダグラスという人物との一騎打ちの結果落選した。

そのときリンカーンは
「もし奴隷制度が間違っていないなら、
間違っているものなど何もないのだ。」
と言い残している。

また、上院議員時代、
何度も、奴隷制度を非難する演説を行っている。

彼は「押してもダメなら引いてみな」
を実践できる人だったということだ。

実に興味深い。

クリスチャン視点の伝記というのは、
巷にものすごく少ないように思う。特に日本では。

マザーテレサとか、もうそのまんまな人物に関しては、
確かにいくつか出てるけど。

ロックフェラーや、リンカーンなど、
キリスト教の信仰を持って、
世に名をはせた人の人物伝を、
特に日本では、ほとんどその宗教要素を抜き取って、
紹介されることが多いように思う。
そういえば、北海道の札幌農学校の教頭となった
クラーク博士も日本では、
クリスチャン色はぬぐわれてしまっているし、
ヒップホップアーティストの
バーバルもクリスチャンなのだが、
それを知っているファンはどれだけいるだろうか?

そんな方法って、本当に本人の真相に
迫れるものだろうか?といつも思う。

宗教的考察を抜きにした歴史の探求や、人物の掘り下げは、
きっと正しいゴールにはつけないという気がする。

宗教とは違うが、奴隷制度は現代でこそ、
人権蹂躙であり、倫理的に問題があることとされてるけど、
古代においては、ごく当たり前の価値観だった。
ということを抜きにして、古代の人の思考を考えるのは、
間違った結果にしか、たどり着けないと思う。

それと同じように、宗教もまた、
読み手がその宗教を信じるかどうかではなくて、
実際にその人物がどうゆう思考経路でモノを考え、
行動したかを知るためには、
無視してはいけないファクターだと思う。

そういった意味で、
この「小牧者出版」は非常に興味深い
意義のある書籍の出版をしたと思う。

完全に牧師からの視点で書かれた内容ゆへ、
キリスト教を理解していない方には、
多少読みにくいかもしれない。
しかし、信仰にある人にはかなりお勧めできる。

なぜなら、リンカーンの行動のすべてが、
信仰に裏打ちされているということ、
そして、それをして、なお困難があるということを
正直に教えてくれているからだ。

聖書にはある。
信仰に熱い人々が禍に直面する場面が。
しかしその禍を彼らは恐れなかった。
確信があるからだ。
そして神様はその確信に報いて、彼らをお救いくださった。

神様は、リンカーンに試練を通して、
多くのことを学ばせた。
その学びが、彼を大統領にまで押し上げ、
アメリカの統一と奴隷開放という実を結ばせた。

逆をいえば、彼に信仰という確信がなければ、
そこまでの偉業をなそうという意思を
支えるものはなかったとも言える。

そうなれば、アメリカは歴史に見る大転換を
少なくともその時期には体験できなかっただろう。

この一冊は、そのことを教えてくれた貴重な一冊だ。

リンカーンが、三男のウォーリー(ウィリアム)を
病気で失ったときに
「だが、お父さんはお前に会いたくてたまらない」
と言っている。

信仰の人、偉大な大統領。
その人もやはり我々と同じ人なのだと、思う言葉である。
そして、これは、等身大の私たちにも、
私たちもリンカーンになれるのだということを
教えてくれているのではなかろうか?

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