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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュのTPP推進者は米国企業が外国で利潤を得ることを担保するシステム。トランプは米国企業が米国で基盤を固め、外国企業に立ち向かうことを望む。両者は異なる哲学、異なる要求。

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【孫崎享のつぶやき】

トランプとTPP.彼はどの様な対外経済政策を志向するか。TPP推進者は米国企業が外国で利潤を得ることを担保するシステム。トランプは米国企業が米国で基盤を固め、外国企業に立ち向かうことを望む。両者は異なる哲学、異なる要求。

2016-11-25 09:202


A:事実関係

「トランプ氏、TPP離脱を改めて表明 大統領就任初日に」(22日朝日)

トランプ次期米大統領は21日、就任後100日間で進める政策の改訂版を公表し、就任初日に環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を表明する意向を改めて示した。

 トランプ氏はTPPについて、「我々の国にとって災難になりうる」としたうえで、「その代わり我々は雇用や産業を米国国内に取り戻すため、公平な二国間の貿易協定を交渉していく」との考えを示した。

B:評価

・トランプは極めて重要なポイントを指摘している。
・TPPは「多国籍企業は別に生産拠点を米国に限定することなく、逆に米国から離れて、海外で事業展開するために利益を確保するシステムと思えばいい。

 しかし、トランプは異なる。トランプは米国内で、米国企業が反映することを願っている。NYTとの会見で、幾度となく引用したのはブッシュの時から、7万以上の工場が閉鎖されたことを取り上げ、税制、規制等を変えると述べている。更に道路などのインフラ整備を指摘している。

・トランプは対米輸出企業には厳しい条件が来ることは十分ありうる。かつこれに勝つことを目指している。その意味ではタフな交渉があるかもしれない。1870年代、1980年代の貿易戦争の様な状況が出るかもしれない。

 しかし、米国を離れて全世界を米国同様のシステムにして、企業の利潤を最優先するTPPグループとは異なったアプローチをする。

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