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護憲リベラリスト、かく語りきコミュのISのパリ攻撃は起こるべきことが起こったこと、9月にはISの仏攻撃が論議。これに対しオランド大統領はIS空爆強化で対応。ますますIS側の攻撃決意を高めた。

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【孫崎享のつぶやき】
ISのパリ攻撃は起こるべきことが起こったこと、9月にはISの仏攻撃が論議。これに対しオランド大統領はIS空爆強化で対応。ますますIS側の攻撃決意を高めた。
2015-11-15 07:038



A:事実関係

(1)フランスのパリで13日夜(日本時間14日早朝)、中心部のコンサートホールや北部のサッカー場などを標的とした同時多発テロが起きた。オランド仏大統領は14日午前に演説し、過激派組織「イスラム国」(IS)によるものだと断定した。AFP通信によると一連のテロで128人が死亡した。

 またAFP通信によると、けが人は300人で、うち80人が深刻な状態だという。

 ISは14日、「ISフランス」名義で「8人の兄弟が自爆ベルトと銃でフランス首都の標的を正確に攻撃した」とする犯行声明を出した。ISが通常出す犯行声明と同じスタイルを使い、アラビア語、フランス語、英語で書かれている。

 オランド大統領は演説で、「我々は戦争に直面している」としたうえで、今回のテロをISによる「フランスや、私たちが世界中で守っている価値に対する戦争行為だ」と強く非難した。

 オランド大統領は14日未明にもテレビに出演。仏全土に国家非常事態を宣言し、国境管理の強化措置を取ると述べた。一方、「我々は冷静にならないといけない」とも呼びかけた。ただ、空港や鉄道駅は使うことができる。仏政府はパリ周辺に1500人の兵士を新たに配置し、厳戒態勢を敷いた。

 現地メディアによると、コンサートホールやその周辺の飲食店など、サッカー場も含め、パリとその周辺の計6カ所で銃撃と爆発があったという。

 現地メディアによると、パリ中心部にあるコンサートホール「ルバタクラン」で13日午後9時すぎ、米国のロックバンドによるライブが開かれていたところ、何者かが中に押し入り、一時、多数の観客らを人質に取って立てこもった。その後、治安部隊が突入。容疑者を射殺した。

 会場に居合わせた目撃者が現地メディアに語ったところでは、容疑者らは入り口付近から発砲を始め、約10分間にわたり、銃を乱射したという。また、容疑者らがアラビア語で「神は偉大なり」と叫びながら銃を乱射していたともされる。AFP通信は、容疑者の一人が「シリアに介入する必要はなかった」とオランド大統領を名指しで批判していたと伝えた。

 標的になったコンサートホールは、今年1月、パリで起きた連続テロ事件で12人が死亡した週刊新聞社「シャルリー・エブド」から北に約500メートルに位置している。

 その他に襲撃された飲食店などの多くは、コンサートホールの近くにあることから、容疑者らが、周辺を無差別に襲撃したとの見方もある。

 また13日午後9時20分ごろから30分間ほどの間に、パリ郊外にあるサッカー場「スタッド・ド・フランス」の入り口付近など3カ所で爆発が発生した。当時、サッカー男子のフランス代表対ドイツ代表の親善試合の最中で、オランド大統領も観戦していた。この爆発は自爆テロとの情報もある。

 AFP通信は仏捜査当局筋の話として、一連のテロ事件で容疑者8人が死亡したと伝えた。

 複数の欧米メディアは、サッカー場を襲撃した容疑者の遺体からシリアのパスポートが見つかったと報じた。本人のものかどうかは不明。

 オランド大統領は一連のテロ事件を受け、15日からトルコで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議の出席を取りやめることを明らかにした。

 一方、サッカーのドイツ代表チームが宿泊するパリ市内のホテルに13日朝、爆弾を仕掛けたという匿名の脅迫電話があり、選手が一時避難する騒ぎが起きていた。独DPA通信が伝えた。パリ警察が建物や敷地内を捜索したが、爆発物は見つからなかったという。同時多発テロと脅迫電話との関連は分かっていない。(15日朝日新聞)

(2)パリ同時多発テロの捜査を指揮するフランス検察当局のモランス検事は14日、記者会見し、3班編成の7人のテロ容疑者が計六つの現場で市民殺傷を繰り返したと述べ、連携した計画的テロだったとの見方を示した(15日共同)。

(3)オバマ氏は同日、オランド仏大統領と電話で会談し、哀悼の意を伝えたうえ「確固たる支援」を約束し、仏当局による捜査に対する支援も表明した。

 事件後、オバマ政権幹部は一斉に声明を発表。カーター国防長官は「米国とフランスは(テロと戦う)決意を強くするだけだ」と強調した。(14日読売)

B;評価

・今後、ますますISに対する国際協調が叫ばれていくとみられる。

・しかし、今回の攻撃は、IS側によるフランス攻撃があると予想された中で、オランド大統領は力でねじ伏せようと、シリアでのIS拠点への空爆を実施することによって、逆にIS側のフランス攻撃の決意を強化させた点が看過できない。

・ ISには、少なくとも2万人の外国からの兵士が戦いに参画しているといわれ、うち、フランス人は1550名が参画していると言われている。

・当然のことながら、これらの兵士は出身地においてテロ活動を行うことが予想された。

9月15日付ウオール・ストリート紙は「新しい情報はイスラム・グループは欧州攻撃に焦点を強化(New intelligence shows Islamist group is sharpening its focus on carrying out attacks in Europe)」「ISの欧州攻撃プランは仏のシリア攻撃への動きを強化(Reports on Islamic State Plans in Europe Fueled French Move to Prepare Syria Strikes)と題し次を報じている。

「パリ当局はISの欧州でリクルートされた者は自国、特にフランスに帰り攻撃を行おうとしていると語った。

 欧州でリクルートされた者はシリアで闘う事よりは欧州に戻り攻撃を行うために武器訓練に主眼を置き始めた。仏人兵士はすでにシリアに数百人滞在し、毎月何十人もが仏を離れ合流している。

. 仏政府はシリアでの動きを監視し、空爆で彼らを殺すべきと考えている。

フランスは2014年9月からイラクにおけるIS拡大を阻止するために空爆に参加している。

フランスは先週からシリアに対する偵察飛行を行っている。

空爆を追及しようとする決定は、IS側が欧州での攻撃を準備しているとの情報によって一段と強化された。

夏期間に集められた情報ではISが欧州人をリクルートし、軍事訓練を行って本国での攻撃に送り返す動きを強めているという極めて明白な情報がある。

・したがって今回のフランス攻撃は偶然に起こったのではない。

・そもそもISの成立過程からして、西側諸国の軍事攻撃に対する反発が、その勢力の拡大に寄与している。

・軍事的行動で、IS的動きは止められない。

・逆に今日のようにグローバル化の進んだ時代には、戦線をシリアに限定せず、他に拡大する可能性を強めている。

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