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GAME研究会麻雀部コミュの何切る問題!

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コメント(5)

6/10 出題
123m344567p35778s ドラ8s 6巡目 何切る!?

回答は以下のように分かれました!

(敬称略)
・8s
寝虎

・3s
codat
黒須

・3p
俺ら( ∵)使うだ
ヒロ
折り畳みjedeP

・7s
へるてふてふ
コテポン

一応正解は「7s」とします!(^-^)/

以下正解の理由を含め、それぞれの回答についてコメントしていきます。
・打8s
まず打8sですが、これは単純な受け入れが最も広くなる打牌です。(6種19枚)
※参照 http://tenhou.net/2/?q=123m344567p35778s

しかし8sはドラ!な上に、8sを切ってしまうとほぼ間違いなく待ちはカン4sになってしまいます。
仮にリーチのみのカン4s待ちをテンパイしたとして、勝負にいけるでしょうか? 難しいでしょう。
かろうじて勝負にいけるのはカン4sを先に引いた場合だけで、その場合も打点はリーチピンフの2000点しかありません。

打8sは見かけの受け入れは最も広いものの、実は勝負にいけるテンパイへの道が閉ざされてしまう選択なのです。

・打3s
次に3sですが、これはカン4sという悪形を全力で嫌いにいく選択です。
しかし、イーシャンテンを維持する選択としては最も受けが狭く、69s引きでしかテンパイができなくなってしまいます。
しかも、9sを引いた場合は結局カン6sが残ってしまいます・・・。
5sなどを縦引きした場合は完全イーシャンテンが残りますが、それにしてももっと良い選択があるので、打3sはよっぽどカン4sが悪い時以外はやらない方が良い結果になるでしょう。

・打3p
打3pを選んだ人は、なかなか牌効率の基礎を抑えています。
なぜなら、「強い形は固定して、弱い形にフォローを入れる」という基本の教えを守っているからです。
ネックとなる35sのカン4s待ちに7sを足し、357の6s受けフォローを入れることによって、78sのリャンメンが残る可能性が高まります。
つまり35s+778sと考えるのではなく、357s+78sと考えるのですね。これは合格点の答えだと言っていいでしょう。

しかし、この答えは「変化」を見ていません。直接良形待ちになる受け入れは最も多いのですが、ピンズの3面待ちを生かすもっと強い選択があります!それが、「打7s」です。


・打7s
今回の正解はこの選択です!

打7sは、ピンズの3面待ちになる可能性を残しつつ、直接リャンメンリーチが打てる可能性も捨てない選択です。
直接リャンメン待ちになる受け入れは打3pに6sの1種4枚分劣っています。
しかしその代わりに3sや5s、ドラ引きなどの多くのツモによって打点や待ちが大幅に良くなります。
結果、こちらの方が打3pよりもアガリ率・打点共に期待値が大きくなります※!

打3pに比べて裏目となる牌は6sだけですが、6sを引いた場合もテンパイしてリーチが打てる(orテンパイ取らずで強いイーシャンテンとなる)ため、致命的な裏目が無いところもポイントです。
打3pでも打7sでも、カン4sがネックとなるのは変わりません。3面待ちへの変化を見ることができる打7sの方が有利と考えて良いでしょう。


正解のへるてふてふ君、コテポン君、おめでとうございます!(^-^)/


参考:麻雀の扉〜後編
赤56999m2246p3赤5788s 1巡目 親 何切る!?

回答は2mと8sに分かれましたが、正解は9mのアンコ落とし! 正解者はいませんでした。

まず打9mが正解である理由を述べてから、打2mと打8sの分析に移ります。

・打9m
まず、この問題の999m部分が899mなどだったら、殆どの人が9mを落としてタンヤオ移行しようと思えるのではないかと思います。
あるいは999mの部分が隠されてr56m2246p3r5788s+○○○と書かれていたら、ああタンヤオ手だな、と直感的に把握できるのではないでしょうか。
しかし、多くの人は出来メンツを落とすことにかなりの抵抗があるので、こういう問題はなかなか解きにくいのですね。

さて面子構成を細かく分けてみると、r56m、999m、22p、46p、3r57s、88sと、9mを落としてもメンツ候補がすでに揃っていることがわかります。
また、赤2つでしかも親番なので鳴いても打点は十分であり、一刻も早く上がりたい配牌です。
9mを落とさなかった場合は鳴かずに複数のカンチャンを埋めなければならない(カンチャンが埋まる確率は一巡ごとに約3%)のに対して、9mを落とせばポン材を含めた全てのターツを仕掛けていくことができるので、速さは段違いです。

もしかすると、速さはともかくリーチにいった方が打点は上がるじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、打点も速さもタンヤオが付く9m落としの方が優れています。1巡目なので、打点を上げるための変化をみることもある程度正当化されます。

以上のような理由によって、9mが正解であると考えます。

赤56999m2246p3赤5788s 1巡目親

打2pと打8sは面前志向かつトイツをほぐす一手です。
速さや打点では強引にタンヤオを付けにいく打9mが有利なのですが、仮に鳴きたくない状況であったと仮定してこれらの打牌について分析します。

・打2p
打2pはトイツをほぐす手ですが、2つしかないトイツの片方をほぐすということは、もう一つのトイツが頭に固定されるということです。
打2pとすることによって8sが頭に固定され、788sのリャンメントイツという強みがなくなってしまいます。
また、トイツがアンコになる受け入れも2種4枚減るので受け入れは少なくなり、9mアンコ+2pか8sのアンコによるテンパネの打点アップの目もなくなります。

・打8s
打8sは788sの強いターツを固定する戦略ですが、これもトイツほぐし+もう片方のトイツ固定なので、打2pと同じ理由で受け入れが減ります。
それに、56m999m22p46p35s78sというターツオーバー形になるので、例えば打8s後に5pなどを引いてしまうと何を落とすか相当困ります。

・じゃあ何切る?
じゃあ面前の場合は何切る?と考えると、2トイツを維持して赤5s周りは厚く構え、ターツオーバー形にもならないようにする「打6p」だと思います。
これは受け入れ最大でロスがなく、赤も両方使うことが確定します。


以上考察でした。
みなさんもこれに学んでじゃんじゃんメンツを落としていきましょう!(^-^)/ 落としすぎは注意!w

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