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シャムロックの99枚のレコード

シャムロックの99枚のレコード 2016年11月09日 22:55
mixiユーザーmixiユーザー
 ご無沙汰しています。7月以来の投稿となります。
 いよいよ、「シャムロックの99枚」の選考を始めようと思います。

 70年代、渋谷百軒店に「ブラック・ホーク」というロック喫茶がありました。そして「ブラック・ホークの選んだ99枚のレコード」というのが、マニア垂涎のコレクションになっています。私も「ブラック・ホーク」に憧れた一人でした。2009年4月に「レコードライブラリー&カフェ シャムロック」を開店し、細々とレコード・コレクションを続けてきました。
 この99枚は、あくまでも自分史的な選考をしていきたいと考えています。

シャムロックの99枚、その1
『あがた森魚/噫無情(レ・ミゼラブル)』(74年)
 英米のロックの魅力が薄れてきた70年代中期、英米に負けない日本のロックの魅力にはまりました。中でも、あがた森魚は、特別な存在でした。フォークなのか演歌なのかよくわからないけど、独特な世界観を持ったアルバム『乙女の儚夢(ろまん)』(72年)の虜になり、それをより完成度を高めた『噫無情(レ・ミゼラブル)』は、戦争に突入する時代を背景に展開する男女の物語は、1本のキネマを観るように、その世界に引き込まれてしまいます。「大寒町」や「星のふる郷」など珠玉の名曲群は、いつも魅力的です。

コメント(41件)

[2]2016年11月11日 21:18
シャムロックの99枚、その4、5
ぁ悗い靴世△罎漾ティン・パン・アレイ・ファミリー/アワー・コネクション』(77年)
 抑揚のないのっぺらぼうなへたうま唱法は、薬師丸ひろ子、原田知世へと続く系譜か?それでいいと思わせるのは、あゆみがイイ女だからか。バックのティン・パン・アレイとも妙にマッチしている。団地の4畳半で、妻と二人でよく歌ったなー♪二度目の恋って素敵じゃない…♪

ァ慍林信康/わたしを断罪せよ』
 岡林は、私たちの世代にとっては、ディランのような存在でした。レコードで聴いたというより、ラジオとかで聴いていたような気がします。文化祭とかで弾き語りをやる奴もいたりして。だから、アルバムを聴いたのは、ずっと後だったと思う。
 『わたしを断罪せよ』は、岡林のファースト・アルバムですが、岡林版「アナザー・サイド」という印象があります。フォークの神様からロック・ミュージシャンへと、移行する時代を切り取ったアルバムになっています。
[3]2016年11月12日 18:04
ブラックホークの99選の選び方には、音楽自体の良さという要素だけでなく、「こんなレコード知らないでしょう?」という、ちょっとあざとい狙いが見えるものがあると思うんですよね。
逆に、荒井由美と雪村いずみは、マニアックな客層に向かって、わざと挑発的な選び方をしているような気がします。私は、そのどちらも良い作品だと思いますけれど、じゃあボールドウィン&レップスだとか、フリーマン&ランギ(レインジ?)、ヴィン・ガーバットなどのアルバムが、他の「名盤」と同じ水準の作品であるかというと、私個人は違うような気がする。悪くはないですけど、それを選ぶなら、他に当然入っているべきじゃない?というものがあったりするので。
というわけで、40年を経てシャムロックの99選がどういうラインナップになるか、興味津々です。
[4]2016年11月12日 23:16
>>[3] Pさん、コメントありがとうございます。取りあえず、良くターンテーブルに乗ったレコードを中心にセレクトしていますが、多分199枚くらいになりそうです。自分らしさが出せればいいなと思っています。
[5]2016年11月12日 23:21
シャムロックの99枚
その6、7、8
Α悒ルメン・マキ&OZ/カルメン・マキ&OZ』(75年)
「時には母のない子のように」で鮮烈なデヴューを飾ったマキが、ロックに転向。日本のロックの道を切り開いた。唯一無二のマキのヴォーカル、マキを越えるシンガーは未だに見当たらない。今年5月にいただいたサインは、私の宝物です。
А愆酣湿撒函チャンプルーズ/喜納昌吉&チャンプルーズ』(77年)
「ハイサイおじさん」を初めて聴いた時の衝撃は今も忘れられない。ワールド・ミュージックの先駆けとなったアルバム。「東崎」のようなバラードも魅力的です。
─愍坂忠/ほうろう』(75年)
『ありがとう』のカントリー路線から、急変貌のソウルフルなアルバム。バックのティンパン・アレイのファンキーな音ともマッチ。「しらけちまうぜ」とか、カッコ良すぎます。
[6]2016年11月14日 22:44

シャムロックの99枚
その9、10、11
『サンディー/マーシー』(90年)
ワールド・ミュージック全盛の90年、久保田真琴プロデュースのこのアルバムは、日本唱歌の大胆なリメイクやインドネシア、マレーシアの上質なポップスが散りばめられた宝石箱のようなアルバムです。92年横浜WOMADの最終日にメイン・ステージのトリを飾ったサンディー。椰子の実ブラでのダンスに悩殺されたのでした。

『ジャックス/ジャックスの世界』(68年)
GS全盛の68年にデヴューしたジャックス。GSでもフォークでもなく、どこにも行く場所のなかったバンドは、わずか1年でバンドを解散している。
「からっぽの世界」をはじめて聴いた時は、ショッキングでした。底なしの井戸に落ちていくような不思議な感覚に襲われました。これが68年の作品とは今でも信じられません。

『シュガー・ベイブ/ソングス』(75年)
 「SHOW」や「DOWNTOWN」などの名曲は、永遠に色褪せない極上のポップ・ソングです。これらのナンバーに比べて大貫妙子の作品は、通り抜ける風のような爽やかなイメージがあって当時は、「蜃気楼の街」がベスト・トラックでした。達郎と妙子のコントラストが、このバンドの魅力でした。セカンド・アルバムも聴いてみたかったバンドです。
[7]2016年11月18日 23:10
シャムロックの99枚
その12『友部正人/にんじん』(73年)
 高校時代にフォーク派の友人から『大阪へやって来た』を聴かされた時は、どこがいいのか理解できませんでした。しかしシングル盤の「一本道」には、ノックアウトされました。以来、少しづつ友部正人の魅力が理解できるようになりました。日本では、一番ディランに近いシンガーではないでしょうか。
 『大阪へやって来た』、『にんじん』ともに、魅力的なアルバムですが、1枚選ぶとすれば、究極のラブソング「一本道」が入っている『にんじん』になります。
[8]2016年11月20日 23:37
シャムロックの99枚
その13『ネーネーズ/IKAWOU』(91年)
 90年代のワールド・ミュージックのブームの中で、沖縄の音楽も良く聴きました。
 この隣のお姉さんたちネーネーズも歌うと凄くいいんだな。デビュー・アルバムの『IKAWOU』は、良く聴きました。南の島に打ち寄せる波のようなハーモニーには心和ませられます。
[9]2016年11月29日 22:40
シャムロックの99枚
その14『はちみつぱい/センチメンタル通り』(73年)
 日本のロック史上、最高のバンド「はちみつぱい」が、1枚のアルバムを残して解散してしまったのは、残念でなりません。
 このアルバムは、「塀の上で」「土手の向こうに」のワンツウパンチで、完全にノックアウトされてしまいました。ザ・バンドのような重く泥臭いサウンドに魅せられてしまいました。以来、40数年間、聴き続けています。鈴木慶一と渡辺勝のコントラスト、そして、武川雅寛のフィドル、駒沢裕城のスティール・ギターが素敵でした。
 この衝撃が強くて、ムーンライダースにも当初はとまどいました。無人島に持って行くには、切なすぎるアルバムかもしれませんが、火事場からは真っ先に持ちだすアルバムです。
[10]2016年11月30日 23:44
シャムロックの99枚
その15『はっぴいえんど/はっぴいえんど』(70年)
 中学から高校にかけて洋楽に嵌っていた私は、日本のロックは聴くに値しないという偏見を持っていました。そんな私の横っ面をひっぱだいたのが、はっぴいえんどでした。このチープなジャケの『(通称)ゆでめん』を聴いた時、その演奏力の高さにぶっ飛びました。以来、日本のロックも聴くようになり、70年代の中期には、英米と並んで日本のロックに夢中になりました。完成度で言えば『風街ろまん』に譲るとしても、出会いの衝撃度で、これを選びました。
[11]2016年12月01日 23:08
シャムロックの99枚
その16『南佳孝/摩天楼のヒロイン』(73年)
 『あがた森魚/噫無情(レ・ミゼラブル)』の1年前に松本隆のプロデュースでつくられた、1本のシネマのようなコンセプト・アルバム。
舞台は、ひと昔前のニューヨークか?松本と南との見事なコラヴォレーションが花開いた作品。
 ♪おいらぎゃんぐだぞ…♪って、こんな弱弱しいギャングにイチコロでした。バックは、ティン・パン・アレィの面々です。
[12]2016年12月02日 21:32
シャムロックの99枚
その17『鈴木慶一とムーンライダース/火の玉ボーイ』(76年)
 はちみつぱい解散後リリースされた待望のアルバムでしたが、期待外れというのが当時の印象でした。それは、はちみつぱいの泥臭い音を期待したのに、凄くお洒落になっていて違和感を感じてしまったからでした。
 けれど、聴き込んで行くうちに、その魅力がわかるようになりました。特にCity Boy Sideと銘打たれたA面が好きです。「あの娘のラブレター」で描かれる世界は、映画「アメリカン・グラフティー」の世界、R・ドレイファスやR・ハワードの姿が眼に浮かんできます。「スカンピン」は、貧乏の切なさがひしひしと伝わってくるナンバー。実体験から生まれたようで、リアリティがあります。「火の玉ボーイ」までの4曲が特に好きです。
 このアルバムは、もともと鈴木慶一のソロ・アルバムとしてつくられたようで、曲によっていろいろなバンド、ミュージシャンがバックアップしています。
 『火の玉ボーイ』から、こんなアルバムが生まれています。『火の玉ボーイ〜25fire balls tribute/東京中低域』(01年)バリトンサックス11本が炸裂するフルカヴァー・アルバム。鈴木慶一本人も参加して、楽しんでいます。
[13]2016年12月04日 22:01
シャムロックの99枚
その18『ムーンラーダース/イスタンブール・マンボ』(77年)
 ムーンラーダースは、アルバムごとに音楽性をガラリと変えていく。好きなアルバムもあれば苦手なアルバムもある。そんな中で、良く聴いたのが、この『イスタンブール・マンボ』でした。このアルバムは、A面が、ラヴァーズ・サイド、B面が、インターナショナル・サイドとでも呼べばよいのでしょうか。
 インパクトが大きいのは、B面で、トルコやロシアへと導いてくれます。メンバーそれぞれの個性が発揮されており、いずれも名曲揃いです。慶一節全開の「ジェラシー」も、もちろん好きです。
[14]2016年12月06日 21:38
シャムロックの99枚
その19『山崎ハコ/ファーストライブ』(77年)
 私がまだ20代前半のころ、職場の後輩の家で聴いたのがこのアルバムとの出会いでした。はじめて聴くシンガーでしたが、一遍で気に入ってすぐに購入した記憶があります。
 今にも折れそうなか細い声のMCと力強い歌声のギャップに驚きました。黒づくめの衣装と暗いステージ、そして吐息までが聞こえてくる世界にローラ・ニーロを思い浮かべました。
[15]2016年12月07日 20:19
シャムロックの99枚
その20『雪村いづみ/スーパー・ジェネレーション』(74年)
 アルバムに収められた作品は、主に1940年代にヒットした作品ですが、70年以上経った今聴いても全く古さを感じさせません。それどころか、とてもモダンに聴こえてくるから不思議です。まさに服部マジックというべきか、世紀を超えた名曲群です。
 雪村いづみ+服部良一+キャラメル・ママ=三者のコラヴォレイションが、素敵な作品集を私たちにプレゼントしてくれました。
[16]2016年12月08日 23:48
シャムロックの99枚
その21『森山良子/sings favorites』(69年)
 母の実家を訪ねて、従兄弟のレコードを良く聴きました。一番のお気に入りが、このアルバムでした。美しいナンバーを美しい声で歌う森山良子。「かなわぬ恋」も「ラバース・コンチェルト」も「恋はフェニックス」も、みんなこのアルバムで知りました。まるで天使のような歌声、今でも大好きです。
[17]2016年12月09日 23:10
シャムロックの99枚
番外編『つボイノリオ/ジョーズ・ヘタ』(76年)
   『つボイノリオの大冒険』(80年)
 かつてカセット・テープ等で聴いた貴重な音源が、ソフト化されているとは驚きました。「金太の大冒険」「極付け!お万の方」「吉田松陰物語」「怪傑黒頭巾」と放送禁止歌のオンパレード。これを発売したレコード会社に敬意を表したい。
[18]2016年12月10日 23:56
シャムロックの99枚
その22『Al Stewart/Love Chronicles』(69年)
 一時期、レコードからCDに切り替えて、レコードを聴かない時期がありましたが、再びレコードを聴くきっかけになったのが、このアルバムでした。私は、アルの初期3部作『Love Chronicles』『Zero She Flies』『Orange』が好きでした。当時は、このうちCD化されていたのは、『Orange』のみでした。
 『Love Chronicles』は、メロディ・メーカー誌の「Folk Album of the year」に選ばれており、ジミー・ペイジのギターがフィーチャーされています。アシュリー・ハッチングスがベースで参加しています。
 国内盤ジャケには、運命の女性マンディとアルが写っていますが、3部作では、マンディとの出会いから別れまでが歌われており、マンディ3部作と呼び替えることもできます。マンディとの別れを歌った「スペインからの便り」(『Orange』収録)で、ドラマチックなピアノを弾いているのは、リック・ウエイクマンです。
 このアルバムは、アル自身の女性体験を赤裸々に歌っており、私小説的な作品です。おかげでイギリスでは放送禁止になりました。
[19]2016年12月12日 00:19
シャムロックの99枚
その23『ARLO GUTHRIE/HOBO’S LULLABY』(72年)
 アーロ・ガスリー初期の傑作アルバム。次作の『LAST OF THE BROOKLYN COWBOYS』と共に大好きなアルバムです。「貨物列車や客車をただ乗りして全米を放浪しながら働く」(ライナーより)というホーボーをテーマにしたアルバム。ライ・クーダーやクラレンス・ホワイト、ニック・デカロなど多彩なゲストをバックに、自作曲をはじめ、父W・ガスリーやディラン、W・アクストンなどのナンバーを取り上げています。
 働く者を主人公にした心に沁みる名曲群です。S・グッドマン作の大ヒット曲「ザ・シティ・オブ・ニューオーリンズ」が収録されています。






[20]2016年12月12日 20:26
シャムロックの99枚
その24『THE ASSOCIATION/GREATEST HITS』(69年)
 中学時代にビージーズから洋楽に入った私は、ソフトロックが大好きでした。数あるバンドの中で、アソシエーションが一番好きでした。特にお世話になったのが、このコンパクト盤(画像2)、何しろ「かなわぬ恋」「ウィンディー」「チェリッシュ」と強力なナンバーが3曲も収録されています。当時は、シングル盤志向というか、LPはなかなか買えませんでした。なので、コンパクト盤はお得感満載でした。
[21]2016年12月20日 13:48
シャムロックの99枚
その25『THE BAND/MUSIC FROM BIG PINK』(68年)
 68年、ニュー・ロックやアート・ロックなどの新しい動きが現れてきた時代に、目新しいことはひとつもやっていない爺臭いバンド、このいぶし銀のようなサウンドは今も色褪せていない。
 まだ、R・ロバーソンに牛耳られていないデヴュー・アルバム。R・マニュエルのヴォーカルが切ない。無人島アルバムの候補の1枚です。
[22]2016年12月21日 23:05
シャムロックの99枚
その26『BORDERLINE/SWEET DREAMS and QUIET DESIRES』(73年)
 このアルバムを知ったのは、かなり後になってからのことでしたが、もしリアルタイムで聴いたとしても、ノックアウトされていたと思います。当時、私が大好きだったカントリー・ロックの極上のサウンドが展開されているからです。
 ジム・ルーニー、とデヴィッド、ジョン・ガーシェン兄弟は、3人ともSSW&ギタリストで、それぞれが魅力的なミュージシャンです。この3人に、当時のウッドストックの腕利きのミュージシャンが結集しています。リチャード・マニュエル、ガース・ハドソン、ベン・キース、ジョン・サイモン、デヴィッド・サンボーンと、名前を聞いただけでも目が眩みそうです。とても味わい深いアルバムです。
[23]2016年12月26日 21:24
シャムロックの99枚
その27『THE BOTHY BAND/AFTER HOURS』(78年)
 ドーナル・ラニーがプランクシティの後に結成したボシー・バンドは、アイルランドの伝統音楽にはじめてロックの手法を取り入れたバンドです。
 「ロック・バンドがドラムスとベースで作り出すビートをブズーキとギターとハープシコードで作り出した。伝統的なダンス・リールはロックの8ビートと同様のグルーブを生み、若者たちの身体をも揺さぶったのである。さらにハード・ロックのディストーション・ギターよろしくイーリアン・パイプがうなり、フィドルとフルートがこれに共鳴して歪み系のうねりさえ演出した…」(「Irish Music Disc Guide」より)と、圧倒的な迫力で迫ってきます。
 一方、ヴォーカル・ナンバーでは、甘く切なく歌いあげています。まさに静と動のコントラストが聴く者を魅了します。...


[24]2016年12月27日 17:16
シャムロックの99枚
その28『BRINSLEY SCHWARZ/DESPITE IT ALL』(70年)
 イングランドのバンドでありながらアメリカ西海岸への憧れを隠そうともしない潔いバンドです。次作の『シルヴァー・ピストル』以降、南部色を深めていく前段としての魅力にあふれています。チープなジャケ絵も好きです。
[25]2016年12月30日 22:31
シャムロックの99枚
その30『BUFFALO SPRINGFIELD/LAST TIME AROUND』(68年)
 CSN&Yから遡った私にとって、バッファローは後追いのバンドですが、ターンテーブルに乗る機会の多いバンドです。3枚とも好きですが、1枚に絞るならこれです。
 リッチー・フューレイが頭角を現し、ジム・メッシーナやラスティ・ヤングとともに、ポコ前夜の様相を呈しています。「カインド・ウーマン」や「待つのが辛くて」、「メリー・ゴーラウンド」、「雨なき頃」と、リッチーの独壇場です。
 このアルバムが、ストック曲やアウトテイクを集めてつくられたもので、バンド解散後にリリースされたとは後に知りましたが、好きなことに変わりはありません。
[26]2016年12月31日 20:10
シャムロックの99枚
その31『THE BYRDS/SWEETHEART OF THE RODEO』(68年)
 アメリカン・ロックで一番好きなバンド、ザ・バーズ、数あるアルバムの中で1枚選ぶのは至難の業だ。『アンタイトルド』『ファーザー・アロング』『オリジナル・バーズ』等々、好きなアルバムが目白押し。そして選んだのがこのアルバム。バーズのアルバムの中でも特異なアルバムです。
 リーダーのロジャー・マッギンが、軒を貸して母屋を取られたようなもの、母屋を奪ったのは、グラム・パーソンズ。グラムは保守的なカントリーとロックを結合させ、カントリー・ロックという新しい音楽を創りだしました。
 バンジョーやフラット・マンドリン、フィドルそしてペダル・スティール・ギターが大活躍するゴキゲンなサウンドに酔いしれ、以来、カントリー・ロックの虜です。
[27]2017年01月01日 22:26
シャムロックの99枚
その32『SPOOKY SOUND OF CLASSICS検
 このシリーズ、新年第1号ということで、シャムロックらしいアルバムを選んでみました。このアルバム、71年に入手していますが、68〜69年頃のリリースでしょうか。ライナーには、クラシックス犬離侫 璽好函Ε▲襯丱爐判颪い討△蠅泙后
 ラジオで聴いた「スプーキー」を気に入って、シングル盤を買ったのが、このバンドとの出会いでした。このアルバムでは、「スプーキー」と「ストーミー」の2大ヒット曲が収録されています。一番の魅力は、デニス・ヨーストのハスキー&セクシーなヴォーカルです。「スプーキー」では、この曲を最初にヒットさせたマイク・シャープがサックスを吹いています。クラシックス犬後にヒットさせた「トレーセス」も良い曲です。
 このアルバム、ベラジャケ&赤盤というのも魅力です。
[28]2017年01月07日 23:34
シャムロックの99枚
その33『CLANNAD/DULAMAN』(76年)
 クラナド、エンヤ、アルタンの出身地のカウンティ・ドニゴールはゲールタハトと呼ばれ、今でもゲール語が話されている辺鄙な地域です。
 クラナドは、ブレナン家の三姉弟と叔父二人の五人組のファミリー・バンド。三姉弟は、ビーチ・ボーイズやストーンズ、J・ミッチェルの影響を受け、その後ドニゴールの伝統歌の収集をしています。叔父たちのギターは、ペンタングルの影響を受けています。こうした様々な音楽をバックグラウンドにクラナドは生まれています。
 クラナドは、ペンタングル・フォロワーと呼ばれた初期の作品に魅力を感じます。この3枚目のアルバム『デュラマン』は、初期クラナドの最高傑作と言われています。「デュラマン」とは、ゲール語で海草のこと。子どもの遊び歌を見事なアレンジで、クラナド・ナンバーに仕上げています。

その34『CAPERCAILLIE/DELIRIUM』(91年)
 90年代後半にアイルランドに興味を持ちはじめ、それはスコットランド、ウェールズ、ブルターニュのケルト圏へと拡がりました。音楽、映画、文学等ケルトとつくものには何でも興味を惹かれました。当然、CD(レコード)も買い集めました。
 スコットランドのお気に入りバンドにカパケリというバンドがありました。アイルランドでいえばクラナドに位置するバンドでしょうか。しかし、クラナドよりもトラッド色が濃い。それは紅一点のヴォーカリストのカレン・マスシンがほとんどの曲をゲールで歌っているせいかもしれません。
 カパケリの中心メンバーのアコーディオン奏者ドナルド・ショウとカレンは、ハイランド地方で生まれました。スコットランドの西海岸の小さな村で、この地域はケルトの伝説が残り、ゲール語が話されています。二人とも伝統音楽やゲール語の歌を家族から教わっています。
 カレンの美しいゲール語の響きは、私たちをいにしえのケルト世界へと誘ってくれます。ジグやリールの楽しいダンス・チューンもスコットランドをより強く感じさせます。
[29]2017年01月08日 23:47
シャムロックの99枚
その35『CHEB KHALED/KUTCHE』(88年)
 90年代のワールド・ミュージック・ブームの中、ユッスー・ンドゥール、サリフ・ケイタと共に私の度胆を抜いたのが、ライの王者シェブ・ハレドです。ハレドは、ライ発祥の地アルジェリア、オランの生まれで、King of Raiと呼ばれるライのスーパースターです。91年のWOMAD横浜では、ハレドのこぶしに酔いました。
[30]2017年01月09日 21:42
シャムロックの99枚
その36『CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG/DÉJÀ VU』(70年)
 高校生の時に友人から誕生日プレゼントに貰ったアルバムです。当時スーパー・バンドとして騒がれていましたが、私が知っていたのはホリーズのG・ナッシュだけでした。このアルバムが大好きになり、以降バッファロー、バーズ、ポコ、F・B・Bとアメリカン・ロックの深みに嵌っていきました。私に取って、エポック・メイキングなアルバムでもあります。
 当時は、YNSCの順に好きでしたが、今ではそんな順位付けはナンセンスだと思うようになりました。
[31]2017年01月28日 23:28
シャムロックの99枚
その37『DELANEY & BONNIE/THE ORIGINAL DELANEY & BONNIE』(69年)
その38『DON NIX/IN GOD WE TRUST』(71年)
 久しぶりの投稿となりました。Dのミュージシャン(アルバム)は魅力的な方が多くて、選考に苦慮しました。
 結果、スワンプの大名盤2枚を選びました。高校生の頃にはじめて聴いた時は、この魅力がわかりませんでしたが、今では大好きなジャンルになりました。これからも永遠に聴き続けるだろうアルバム2枚です。
 2013年3月2日の来日公演でドンのサインをいただきました。
[32]2017年02月03日 21:59
シャムロックの99枚
英米のSSW、白と黒のアルバム
その39『ELTON JOHN/ELTON JOHN』(69年)
 高校時代、我が放送部のアイドルの一人がエルトン・ジョンです。特にこのアルバムは良くターンテーブルに乗りました。シックな吟遊詩人というイメージのエルトン。
 その期待を見事に裏切ったのが、派手な衣装で登場した74年2月の武道館ライブでした。でも「ユア・ソング」のイントロが流れてくると、胸がキュンとなってしまうのは、今もかわりありません。

その40『ERIC ANDERSEN/BLUE RIVER』(72年)
 エルトンと違ってこちらは後追いでした。05年に狭山市で開催されたハイドパーク・ミュージック・フェスティヴァルにマーク・ベノとともにゲスト出演しました。最終日のトリで登場するエリックのステージを観る予定でした。しかし大雨のために後ろ髪を控える思いで会場を後にしました。しかし、リハーサルを観ることができました。場の雰囲気を変えてしまうほど、美しさに満ちていました。(このアルバムのように)
[33]2017年02月07日 21:16
シャムロックの99枚
その41『ELVY SUKAESIH/SYIRIN FARTHAT』(84年)
 何だこのアラビアン・ナイト風のジャケは?と驚かれるでしょう。
 私が90年代に嵌ったワールド・ミュージックは、世界各地へと私を誘ってくれました。特にお隣の国アジアのポピュラー・ミュージックはストレートに入り込んできました。
インドネシアやマレーシア、シンガポール、韓国、中国と音楽の旅をしました。
 エルフィ・スカエシは、インドネシアの労働者階級の音楽ダンドゥットの女王です。バリ島へ旅行に行って、一生懸命にエルフィのカセットを探しましたがみつかりませんでした。
90年代には、エルフィ達のブームは過ぎていたんですね。それを再び盛り返したのが、中村とうようさんや久保田真琴さん達だったんですね。このアルバム、中身も妖艶です。
[34]2017年02月10日 19:53
シャムロックの99枚
その42『FAIRPORT CONVENTION/FULL HOUSE』(70年)
 フェアポートを聴きはじめたのは72年頃からで、『NINE』まではリアルタイムで聴いていました。『ANGEL DELIGHT』や『FULL HOUSE』、『BABBACOMBE LEE』あたりは、今聴いても胸がキュンとなってしまいます。
 今の気分で選ぶとしたら『FULL HOUSE』、ディブ・スワーブリックが正式メンバーになって、リチャード・トンプソンとの掛け合いがスリリング。ブリティッシュ・トラッド最高峰の1枚です。
[35]2017年02月12日 23:04
シャムロックの99枚
その43『THE FLUING BURRITO BROS./THE FLUING BURRITO BROS.』(71年)
 70年代前期に一番嵌ったのが、アメリカのカントリー・ロックとブリティッシュ・トラッドでした。
 グラム・パーソンズとクリス・ヒルマンが中心となって結成したFBB、1〜3枚目、どれも好きですが、グラムが首になり、かわりに加入したリック・ロバーツが大活躍したサード・アルバムが良くターン・テーブルに乗りました。それは、強力なワンツー・パンチ「White Line Fever」と「Colorado」のせいです。
[36]2017年02月13日 22:45
シャムロックの99枚
その44『THE BEST OF FREDA PAYNE』(72年)
 70年2月にリリースされたシングル「Band of Gold」が大好きで買ったアルバムです。
 1973年5月20日、高田馬場の中古レコード店「タイム」で、このアルバムを発見、『チック・コリア/リターン・トゥ・フォーエヴァー』、『中川五郎/終わりはじまる』と3枚買おうとして財布を開けたら、帰りの電車賃がなくなってしまう。仕方なくどれか1枚を返そうと悩んでいたら、店主が帰りの電車賃分をまけてくれました。それ以来、高田馬場に足を向けて寝たことはありません。(使い古したセリフですが)
 ということで、このアルバムも気に入り、フレダのアルバムを見かけるとゲットするようになりました。
[37]2017年02月14日 23:39

シャムロックの99枚
その45『FAIROUZ/MAARIFTI FEEK』(87年)
 アラブ世界のスーパースターフェイルーズが、戦乱の続く祖国レバノン、そしてベイルートへの熱い想いを切々と歌い上げます。こんなにも強く、平和への想いが伝わってくる歌は他に思い当たりません。フェイルーズは、75年にレバノンで内戦が始まった時、国内に留まって歌い続ける道を選んだといいます。
 エミレーツ航空の音楽プログラムでは、フェイルーズのアルバムが多数取り上げられており、その人気が衰えていないことを証明していました。

その46『FELA/ZOMBIE』(77年)
 フェラ・クティは、ナイジェリアの腐敗した民政とクーデターで成立した軍事政権の長きにわたる混乱の時代に、政府、警察、軍を向こうに回し、アフロビートを武器に生涯激しい闘争を繰り広げました。77年リリースの『ZOMBIE』で、軍との対立が決定的なものになり、同年、軍の攻撃を受けます。…(「ポップ・アフリカ700」より)
 まさに反権力の闘士としての生涯を全うします。その覚悟に圧倒されるアルバムです。
[38]2017年02月15日 22:47
シャムロックの99枚
その47『GENE CLARK/GENE CLARK』(71年)
 オリジナル・バーズの中で一番好きなジーン・クラーク。ジーンの数あるアルバムの中でも一番好きなのが、このアルバムです。男の哀愁がにじみ出た、SSWの名盤です。ジェシ・ディヴィスのプロデュース、好演が光っています。
 時々、無性に聴きたくなります。アメリカン・ロックで何かかけてとリクエストされると、このアルバムがターン・テーブルに乗る機会が多くなります。
 他にもディラード&クラークやカーラ・オルスンとのデュオ、73年の『オリジナル・バーズ』等でジーンを堪能することができます。
[39]2017年02月16日 22:26
シャムロックの99枚
その48『GRAM PARSONS/GRIEVOUS ANGEL』(74年)
 フライング・ブリトウ・ブラザーズを首になったグラム・パーソンズが、エミルー・ハリスという最愛のパートナーを得て、リリースした2枚のソロ・アルバム。
 どちらも素晴らしいが、エミルーとのデュオ・アルバムの様相を呈してきたセカンドの美しさは堪らない。グラムの早逝が残念でなりません。
[40]2017年02月18日 23:29
シャムロックの99枚
その49『IAN TAMBLYN/IAN TAMBLYN』(76年)
 このアルバムをはじめて聴いたのは、新宿のロック・バー「ハートフォード・カフェ」でした。事前に自分たちがつくっていたミニコミ音楽誌を送っていたため、マスターは私の好きそうな、しかも私が聴いたことのないレコードをかけてくれました。このお店では、いつも新たな発見がありました。
 カナダのSSWイアン・タンブリンのセカンド・アルバム『イアン・タンブリン』は、1曲目の「ザ・グライダー」を聴いただけですぐに好きになりました。カナダの大自然を思い浮かべるような、優しく美しい歌声とメロディーは、私の好みのタイプでした。また、ひとり好みのSSWが出来ました。
[41]2017年02月19日 22:22
シャムロックの99枚
その50『IT’S A BEAUTIFUL DAY/IT’S A BEAUTIFUL DAY』(69年)
 いよいよ折り返し点に入りました。(?)ロック界最高のジャケの登場です。50年以上も見とれ続けています。
 音の方も時代を反映したサイケデリックなヴァイオリンの音色と幻想的なハーモニーに魅せられます。崖の上で永遠を見つめる少女か空駆ける白い鳥になった幻覚に襲われます。

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