Francisco de GoyaコミュのNHK教育「新日曜美術館」

4/30(日)20時～、MHK教育「新日曜美術館」
ご覧になった方はいらっしゃいますか？
ゴヤの「魔女」をテーマにした世界への傾斜がテーマ。
初期の作品「魔女の飛翔」は初めて目にしました。
後期の「黒の連作」だけではない世界が既にあるのですね。
かなり感動していまいましたー。
腐っても鯛は失礼ながらＮＨＫも番組企画の着眼点はGOOD。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 05月03日 04:43

見ました。

てかゴヤはとにかく上手いです。
上手い上手い。

てか生まれてきた子供があとからあとから死んで行くってのは
魔女に食われるとかそんな実感として感じられたんじゃないのかなぁ。。。

ゴヤ。
いちばん好きな画家のひとりですネ！

[2] mixiユーザー 12月09日 22:53

大学の授業で、「魔女」をキーワードに文学を学んでいる（でも教養科目だ）のですが、その授業で先生がこの放送のビデオを見せてくれました。

ものすごくゴヤの深い思考に感嘆しました。
「ロス・カプリチョス」を描いた際は、その当時の時流「啓蒙思想」にのっとって、「無知蒙昧な人々を啓蒙しよう」といったニュアンスで魔女を描いていたそうですが、ナポレオン戦争や貧困など、負の経験をした後、人間は啓蒙思想によって光の方向へ、善の方向へと猛進してきていたにも関わらず、結局人間は「闇の感情、闇の世界」を捨てて生きていくことはできない、と「黒の連作」を描いた、という流れになっていたと説明されました。

なんていうか、ゴヤのその目を通した世界を、その絵を通して垣間見ることができるような気がして、興奮します。
最近、ゴッホに続き、とても興味津々の画家です。
もっと観たい！

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